則本昂大選手は、2012年に行われたドラフト会議で楽天から2位指名を受けてプロ入りした投手です。
2014年からは田中将大選手がヤンキースに移籍したことを受け、エースとして期待されました。
則本昂大選手は、そんな首脳陣やファンの期待に応え2014年シーズンは完投した試合9回、2014年から3年連続で先発投手として最も登板した投手となり、5年連続でパ・リーグ最多奪三振のタイトルを獲得しています。
先発投手としてこれからも活躍し続けるのかに思われましたが、2023年シーズンから楽天の絶対的守護神である松井祐樹選手がメジャー挑戦するというチーム事情から、2023年の契約更改後の会見ではクローザー転向を発表しました。
この決断にはファンの間で賛否両論を呼びました。
初めてのクローザーを務めた2024年シーズンは、9月14日時点でNPB選手で江夏豊選手と上原浩治選手しか達成したことが無い通算100勝&シーズン30セーブを達成し、クローザーでも実力を証明しました。
2025年シーズン以降も、クローザーとして活躍していくと思われます。
今回は、則本昂大選手の実家家族について調査しましたのでまとめていきます。
則本昂大選手の父親はどんな人?野球経験者?
則本昂大選手の父親は、義孝さんという名前です。
1960年生まれなのではないでしょうか。
顔写真は、則本昂大選手がドラフト指名を受けた時に一緒に写真を撮っているので検索すれば見つかります。
父親は精密機械を扱う中小企業でエンジニアとして働いているそうです。
年齢を考えると、そろそろ定年退職でもおかしくなさそうですね。
父親に勧められるというのが野球を始めるきっかけとしてよくあることですが、則本昂大選手の場合は父親からすすめられたわけではなく、少し怖い親戚のおじさんに勧められたそうです。
則本昂大選手が小学生時代所属していた「多賀少年野球クラブ」の辻監督は、則本昂大選手に関してプロ野球選手になれるような運動能力を持っていないと考えていたものの、
「ただ、お父さんの体が大きかったので、将来的には球速が上がると思っていました」
引用:Full-Count
と語っており、則本昂大選手は父親のガタイの良さを受け継いでいるようです。
また、父親は野球経験者ではないものの野球に関する研究にとても熱心であり、則本昂大選手も父親の背中を見て育ちました。
「いつも則本の投球をビデオで撮影して、プロの投手と比較していました。すごく研究熱心な親子でした。」
引用:Full-Count
と辻監督は語っています。
また、父親は則本昂大選手の試合遠征にもついてきてくれて、家族で旅行もあまりせず則本昂大選手が野球に集中できるような環境を整えていたそうです。
則本昂大選手は、自身の野球人生を応援してくれた父親に心から感謝していることでしょう。
則本昂大選手の母親はどんな人?プロ1年目から活躍する息子にかけた一言とは?
則本昂大選手の母親は、美奈子さんという名前で、2024年か2025年で還暦を迎える年齢だと思われます。
父親と同じく則本昂大選手がドラフト指名された時に写真を撮っているため、検索すれば当時の顔写真は出てきます。
母親の職業については明かされていませんが、父親が安定した職業に就いていることから専業主婦ではないかと考えられますね。
則本昂大選手は母親についてのエピソードをほとんど明かしていませんが、唯一噂になっているのはプロ1年目から快進撃を続ける則本昂大選手にかけた言葉です。
則本昂大選手は新人球団新記録となる12勝をあげた試合前に母親から「いつも通り投げとき」と、緊張をほぐすような言葉をかけてもらったそうです。
この母親の言葉が力となったのか、則本昂大選手はプロ1年目のシーズンで15勝8敗の好成績をあげて楽天のリーグ優勝や日本シリーズ制覇に貢献。
また、楽天に所属する選手で田中将大選手以来の新人賞も獲得し、シーズン終了後の契約更改では2年目の推定年俸が1年目の5倍になることが報道されました。
クローザー転向後の2024年シーズンも54試合に登板し、32ホールドと一流の成績を残しており、母親の言葉は今も活き続けているのかもしれません。
則本昂大選手の兄弟は3兄弟の真ん中っ子!兄弟も野球をしていた?
<兄弟構成>
- 兄:年齢・名前・職業 不明
- 弟:4歳年下 名前は佳樹さん 弟も野球選手
則本昂大選手の兄弟には、兄1人と弟が1人います。
兄は一般人のようで、名前や職業、年齢などは明かされていませんでした。
則本昂大選手の兄ではありますが、意外にも野球に打ち込むことはなかったそうです。
弟たちが野球に打ち込む姿を、陰ながら見守っていたのかもしれませんね。
弟は佳樹さんで、則本昂大選手の4歳年下です。
小学3年生から則本昂大選手も所属していた「多賀少年野球クラブ」で野球を始めました。
弟も則本昂大選手と同じく投手として活躍していました。
大学卒業後のドラフト指名を目指したものの、高校卒業後に進学した近畿大学では右肘の手術を受けることになり、4年春の対関西大学戦で1イニングを投げて引退となってしまいました。
大学卒業後は社会人野球チーム山岸ロジスターズで野球を続けていたところ、2018年のドラフト会議で楽天から育成2位指名を受け、則本昂大選手と同じ球団に所属することが決定しました。
「まさか楽天のユニホームに袖を通すとは思ってもいなかった。」
「兄は超えるべき目標だと思っているので、肩を並べて投げられる選手になりたい」
引用:スポーツ報知
とドラフト指名に対しコメントしました。
兄弟揃って楽天に入団するのは初めてのことでした。
弟の楽天入団を受け、則本昂大選手もコメントを発表。
「ここからが本当に大変だと思うので、頑張って欲しいなと思います。同じユニフォームを着るのは小学校以来なので楽しみです。いずれ一緒に1軍で投げられればいいですね」
引用:パ・リーグ.com
と、兄弟揃っての1軍登板を夢見ていました。
しかし、弟は結果を残せず2021年10月28日に戦力外通告を受けて楽天を退団することになってしまいます。
楽天退団後は、古巣の山岸ロジスターズに復帰しました。
則本昂大選手からは「やれるところまでやるべき」と復帰に背中を押してもらったそうです。
2022年11月6日に社会人野球引退を自身のインスタグラムで発表しました。
「めちゃくちゃ波瀾万丈な野球人生で楽しかったです!」
引用:Instagram
現在はアパレル関係の職業に就いているようです。
プロ野球での活躍は叶いませんでしたが、野球を嫌いになったわけではないため兄のことは現在も応援していることでしょう。
まとめ:則本昂大選手は少年野球時代に父親と練習に取り組んだ!弟は元プロ野球選手!
では、今回のまとめです。
則本昂大選手の実家家族構成は、両親と兄1人、弟1人です。
父親はがたいが良かったようで、則本昂大選手が所属していた少年野球チームの監督は、成長すれば球速は上がっていくと予感していました。
父親は野球経験者ではないものの研究熱心で、則本昂大選手が投球する姿を撮影し親子で見直していたそうです。
少年野球時代から則本昂大選手は、父親から向上心や分析することの大切さを教わっていたのですね。
母親はほとんどエピソードが明かされていませんが、則本昂大選手のプロ1年目のシーズンで励ます言葉を送ったそうです。
則本昂大選手の兄については一般人の為、一切情報が明かされておらず野球経験者でもありません。
弟は2018年育成ドラフトで2位指名を受けた則本佳樹選手です。
残念ながら2021年シーズン終了後に戦力外となってしまい、2022年に現役を引退しアパレル関係で働いています。
現在も則本昂大選手の活躍を、家族全員で応援していることでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。