辰己涼介選手は、攻守に優れた実力だけでなく、ユニークな性格でも人気のプロ野球選手です。
2024年シーズン終了後の契約更改では、二刀流挑戦を希望し、ブルペンで投球したところ最速152㎞/hを記録。
これには、視察していた楽天イーグルスの三木谷オーナーも驚き、
「142、3くらいだと思っていたけど、152キロはすごいなと思います。辰己くんもファン思いなので非常によかった」
(引用:パ・リーグ.com)
と絶賛コメントを残しています。
さらに辰己選手は、2025年シーズン終了後にメジャー挑戦を目指していることを宣言。
ゴールデングラブ賞やベストナインを受賞した際には、全文英語でコメントを発表するなど、早くから海外志向の強さをアピールしていました。
2024年シーズンにはキャリアハイの成績も残し、野球選手としてのキャリアは順風満帆に見えていましたが、裏では家族との確執が深刻化していたのです。
今回は、そんな辰己涼介選手と実家家族の問題について、詳しくまとめていきます。
<この記事でわかること>
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辰己涼介選手の両親(父・母)の人物像と現在の関係
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辰己涼介選手と家族との金銭トラブル、絶縁騒動の詳細
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辰己涼介選手にきょうだいはいるのか?
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チーム内で兄貴分的存在の則本昂大選手との関係
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洗脳騒動の背景と辰己涼介選手の現在の心境
辰己涼介の両親|父親・浩三さんと母親について
辰己涼介選手の父親は浩三さん。
年齢や職業については公表されていませんが、週刊誌の取材にはたびたび応じており、顔写真もネット上に多く出回っています。
母親についても詳細な情報は少ないものの、誕生日が9月29日であることが知られています。
両親との3ショット写真も残っており、かつては仲睦まじい親子関係だったことが伺えます。
仲良し家族だった過去
2020年10月2日にホームランを打った際には、
「9月29日が誕生日だったお母さん、おめでとう」
と、ヒーローインタビューで母親を祝福。
また、2021年の母の日にもホームランを放ち、
「お母さんのおかげです」
と感謝の言葉を贈るなど、親子の絆の深さを感じさせるエピソードが残っています。
辰己選手にとって、家族は大きな支えであり、モチベーションの源だったのでしょう。
結婚後に家族関係が悪化
しかし、2023年1月11日に結婚を発表した後、状況は一変します。
楽天公式YouTubeのインタビュー動画では、父親について語る際に目が泳ぐ姿が映され、違和感を覚えたファンも少なくありません。
コメントの中でも、
「”基本的には”いい思い出ばかりだった」
「優しかっ”た”」
と、微妙なニュアンスが滲み出ており、関係の変化をうかがわせました。
専門家によれば、家族トラブルが起きた場合、こうした過去形表現は心理的な距離感を示しているケースが多いといいます。
辰己選手にとっても、家族との間に大きな溝ができてしまったことがうかがえます。
父親のSNS活動が火に油を注ぐ?
現在、父親の名前を名乗るX(旧Twitter)アカウントが存在しており、辰己選手やその妻に関する発信を続けています。
ただし、本人かどうかの真偽は不明です。
仮に本人だった場合、弁護士を通して話し合いを進めるべきタイミングでSNS上で主張を繰り返すことは、さらに関係悪化を招くリスクが高いと言われています。
芸能人やスポーツ選手の家族トラブルでは、身内によるSNS発信が致命傷となるケースも少なくありません。
辰己選手と両親の関係修復を望むなら、冷静な対応が不可欠でしょう。
二刀流挑戦とメジャー志向に見える「家族からの自立心」
辰己涼介選手が二刀流挑戦やメジャー挑戦を強く口にしている背景には、単なる野球の夢だけでなく、
「自分の力で未来を切り開きたい」
という強い意志もあるのかもしれません。
かつては家族の支えを力に変えていた辰己選手ですが、結婚や家族トラブルを経て、自立への思いが一層強まったと考えられます。
特に2024年シーズン終了後の契約更改で語った、
「もっと自分を追い込みたい」
という言葉は、単なる野球への意欲だけでなく、人生を自ら切り開く覚悟をにじませているようにも感じられます。
今後、メジャー挑戦という大きな挑戦に向けて、彼がどのような成長を遂げるのか注目が集まっています。
辰己涼介に兄弟はいる?|則本昂大選手との兄弟のような絆
辰己涼介選手にはきょうだいはおらず、一人っ子です。
このため、両親が辰己選手に過剰に執着する背景には「一人息子」という事情も影響しているのかもしれません。
一方、チーム内には兄のように慕う存在がいます。
それが、楽天のエース・則本昂大選手です。
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辰己選手は、則本選手が2021年に不倫騒動で揺れていた際、ヒーローインタビューで、
「なんか悪いことしたんかなというぐらい気合入っていたので、野手が点を取ってあげて勝たせたいなと思いました」(引用:AERA dot.)
と冗談交じりにフォロー。
6歳上の大先輩に対してここまでイジれる関係性は、信頼の深さを感じさせます。
さらに、2022年6月12日の試合では、則本昂大選手の通算100勝達成に貢献。
辰己選手はこの日、1イニングで2本のホームランを放ち、
「則本さんが先発なので、100勝を祝うために絶対に打とうと思っていました」(引用:スポーツ報知)
と語りました。
辰己選手にとって、血縁を越えた「兄貴分」がいることは、心の支えになっていることでしょう。
辰己涼介選手|これからに期待したいこと
辰己涼介選手は、家族とのトラブルに直面しながらも、二刀流挑戦やメジャー挑戦という大きな目標に向かって前進しています。
家族問題は辛いものですが、
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妻との新たな家庭
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チームメイトとの絆
を大切にしながら、これからもさらなる飛躍を遂げてほしいですね。
今後の辰己選手の活躍に注目していきましょう!
まとめ|辰己涼介選手の家族問題と、これからの未来

では、今回のまとめです。
- 辰己涼介選手は一人っ子で、両親と金銭トラブルを抱えている。
- 結婚後、両親との関係悪化が表面化。
- 父親のSNS発信や母親の球場突撃が騒動をさらに拡大。
- チーム内では則本昂大選手との兄弟のような絆が救いに。
- 今後は家族問題を乗り越え、メジャー挑戦に向けて飛躍してほしい。
辰己涼介選手は、華やかな野球人生の裏で、複雑な家族問題を抱えながらも、自らの道を切り開こうとしています。
もともと両親との関係は良好でしたが、2023年の結婚を機に関係が悪化。
金銭トラブルや信頼関係の崩壊が表面化し、ついには弁護士を介したやりとりが必要となりました。
父親のSNSでの発信や母親の突撃行動など、騒動は収束する気配を見せず、世間からも心配の声が上がっています。
「洗脳報道」まで飛び出した背景には、辰己選手が一人っ子であることや、両親の「過剰な執着」も影響しているかもしれません。
一方、チーム内では楽天のエース・則本昂大選手という兄貴分の存在が、辰己選手を精神的に支えていることがわかりました。
公私ともに信頼関係を築ける存在がいることは、辰己選手にとって大きな救いとなっていることでしょう。
また、二刀流への挑戦やメジャー志向に見えるように、
辰己涼介選手は「誰かに頼る人生」ではなく、自分の力で未来を切り開く覚悟を持ち始めています。
野球選手としてのキャリアも、家族との関係も、人生の大きな転機を迎えている辰己涼介選手。
これからは、信頼できるパートナーや仲間と共に、より自由に、より大きな舞台へ羽ばたいてほしいと願わずにはいられません。
騒動ばかりが目立つ現在ですが、
辰己選手の努力と覚悟を、これからも応援していきたいですね。