ラグビー日本代表として2015年のワールドカップで旋風を巻き起こした五郎丸歩選手。
彼のトレードマークである「五郎丸ポーズ」は、社会現象となり、新語・流行語大賞にもノミネートされました。
しかし、そんな彼のラグビー人生の礎を築いたのは、間違いなく家族の存在です。
実は、彼の父親・母親・兄弟も、それぞれに興味深いエピソードを持っています。
今回は、五郎丸歩選手の両親や兄弟について、ユーモアを交えながら徹底解説していきます!
🔥 五郎丸歩の父親は「熱血消防士」!ラグビーのきっかけはあのドラマ?
五郎丸選手の父親は五郎丸宏(ごろうまる ひろし)さん。
父は消防士として働いており、まさにリアル・レスキュー隊員。
子どもの頃の五郎丸歩選手は、そんな父の背中を見て育ち、「ラグビー選手ではなく、レスキュー隊員になりたい!」と夢見ていたそうです。
……いや、実際に五郎丸選手がレスキュー隊員だったら、倒木も片手でどかしそうですね(笑)。
🏉 ラグビーを始めた理由がまさかの「スクール☆ウォーズ」?
そんな五郎丸家にラグビーを持ち込んだのは父親でした。
きっかけは、1980年代の名作ドラマ『スクール☆ウォーズ』。
「ラグビーってこんなに熱いスポーツなんだ!」と感動した父は、息子たちをラグビースクールに連れて行ったそうです。
つまり、もし父が『スクール☆ウォーズ』を見ていなかったら——
「五郎丸ポーズ」は生まれていなかったかもしれません……!
父親の熱意が、まさに日本ラグビー界の歴史を変えたと言っても過言ではありませんね。
👩⚕️ 五郎丸歩の母親は「スーパー看護師」!息子の骨折にも動じない!?
五郎丸選手の母親は、五郎丸日登美(ひとみ)さん。
なんと、看護師として働きながら、息子たちを全力サポートしていたのです。
🍱 母の「献身力」がすごすぎる!
五郎丸選手と兄弟は、佐賀県の高校に進学しました。しかし、実家は福岡県。
そこで母は——
✅ 平日は看護師として勤務
✅ 土日は福岡から佐賀へ通い、1週間分の食事を作る
✅ 掃除・洗濯までこなして帰宅
……いや、これもう「スーパー母ちゃん」すぎませんか?
「ワールドカップ級のサポート力」、まさにこのことですね。
🤕 「骨折8回」でもラグビーを止めさせなかった理由とは?
五郎丸選手は、中学時代までに8回も骨折していたそうです。
普通なら「もうラグビー辞めなさい!」となりそうですが、母の反応は違いました。
「不安は全くなかった。だって私が骨折して痛いわけじゃないから(笑)」
……強い。強すぎる。
看護師だからこその「骨折くらい大したことない!」という発想なのかもしれません(笑)。
母のタフなメンタルがあったからこそ、五郎丸選手は心折れることなくラグビーを続けられたのでしょう。
🤜🤛 五郎丸歩には兄が2人&妹が1人!兄とのエピソードが熱い!
五郎丸歩選手の兄弟には、兄が2人、妹が1人います。
このうち、ラグビーに関わりが深いのが次兄・五郎丸亮(ごろうまる りょう)さんです。
🏉 兄・亮さんも元ラグビー選手だった!
亮さんは、五郎丸歩選手より2歳年上で、1984年生まれ。
彼もラグビー選手として活躍し、社会人チーム「コカ・コーラレッドスパークス」でプレー。2016年に引退し、現在はコカ・コーラの社員として働いています。
⚽ 一度はサッカーに浮気!?兄からの「喝」でラグビー復帰
実は、小学4年生から6年生の間、五郎丸選手はサッカーに転向していました。
しかも福岡選抜に選ばれるほどの実力!
しかし——
「ラグビーの方が男らしいんじゃないか?」
という兄からの熱いプレッシャーにより、再びラグビーへ。
その後、中学から本格的にラグビーを続け、現在の五郎丸選手が生まれたのです。
いや、もし兄が何も言わなかったら、五郎丸選手はサッカー日本代表になっていたかもしれませんね(笑)。
🎤 母への「誕生日プレゼント」がトライ!?感動の引退エピソード
2021年、五郎丸歩選手は現役最後のシーズンを迎えました。
その中でも、特に印象的だったのが——
母の誕生日に決めた劇的なトライ!
🏉 1232日ぶりのトライでマン・オブ・ザ・マッチ!
2021年3月6日、シーズン初出場した試合で、五郎丸選手は30m独走トライを決めます。
なんと、このトライは1232日ぶりのもの!
さらに、キックも絶好調で、7本中5本成功。見事マン・オブ・ザ・マッチに選ばれました。
そして試合後のインタビューで、五郎丸選手はこう語っています。
「今日、母親が誕生日なんですけども、『トライしてくれ』という要望がありましたので。トライできてよかったです!」
……いや、母親のオーダーに応えてトライ決めるって、どんな親孝行!?
これには母も感動したことでしょう。まさに、家族愛あふれる最高のラストシーズンでした。

🔥 まとめ|五郎丸歩の家族がすごすぎる!
五郎丸歩選手が日本ラグビー界に残した功績は計り知れません。しかし、彼の成功の裏には、熱い家族の支えがありました。ここで改めて、その家族の魅力を振り返りましょう。
🏆 父・宏さんは「スクール☆ウォーズ」に影響された熱血消防士!
五郎丸選手がラグビーを始めたきっかけは、父が名作ドラマ『スクール☆ウォーズ』に感動し、息子たちをラグビースクールに連れて行ったことでした。もし父がこのドラマを見ていなかったら、五郎丸選手はラグビー選手になっていなかったかもしれません。まさに、父の熱血指導が五郎丸伝説の第一歩だったのです。
👩⚕️ 母・日登美さんは「スーパー看護師」!骨折8回でも動じないメンタル!
五郎丸選手は中学までに8回も骨折しましたが、母は「私が痛いわけじゃないから」と笑いながら語っていました。このタフな母の支えがあったからこそ、五郎丸選手も負けずにラグビーを続けられたのでしょう。また、平日は看護師として働きながら、週末は福岡から佐賀へ通い、息子たちの食事や洗濯までこなすという超人的なサポートを続けていました。彼女の献身的な姿勢こそが、五郎丸選手の**「最後までやり抜く強さ」**を育てたのかもしれません。
🤜🤛 兄・亮さんの存在が「ラグビー復帰」のカギに!
小学4年生から6年生の間、五郎丸選手はサッカーに転向していました。しかし、兄からの「ラグビーの方が男らしいんじゃないか?」という一言で再びラグビーに戻ることに。兄の何気ない言葉が、日本ラグビー界に新たなスターを生むきっかけとなったのです。
さらに、兄・亮さんもラグビー選手として活躍し、兄弟で同じ高校・大学へ進学。競い合いながらも尊敬し続けた関係性が、五郎丸選手の成長を支えました。五郎丸選手は「兄を超えることはない」と語るほど、兄へのリスペクトを持ち続けています。
🎂 母への誕生日プレゼントが「劇的トライ」!感動のラストシーズン!
現役最後のシーズン、2021年3月6日の試合で、五郎丸選手は1232日ぶりのトライを決めました。その理由が、「母親の誕生日にトライしてくれと言われたから」というもの。試合の中で母のリクエストに応える五郎丸選手、かっこよすぎませんか?
さらに、その試合ではゴールキックも好調で、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍を見せました。母への最高のプレゼントとなったことは間違いありません。