2020年東京オリンピックを最後に代表を引退しましたね。
2008年の北京オリンピック代表以来長きに渡り、日本男子バレー代表を牽引してきたベテランですが、所属チームではプレーを続けています。
ガッツあるプレイでコートで暴れている姿は印象に残っていますよね。
そんな清水邦広選手ですが、あらためてどんな環境で育ったのか気になってきました。
今回は、清水邦広選手の家族構成や、兄弟はいるのか、またお兄さんはスポーツ選手の噂がありますのでいろいろ調べたいと思います。
家族構成
母親について
兄もスポーツ選手?
清水邦広選手の家族構成
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最初に、清水邦広選手が幼少時代どのような家庭で育ったのか、調べてみました。
調べてみたところ、母親と4歳年上の兄が1人いるのは判明したのですが、父親のことがわかる情報は出てきませんでした。
母親
兄 4歳年上
本人:清水邦広選手
死別か離婚したのかなども不明ですが、シングルマザーの家庭で育ったのではないでしょうか。
清水邦広選手は福井県足羽郡美山町(現在の福井市)出身です。
もしかしたら、今でも母親はこちらの土地に住んでいるかもしれませんね。
現在は、福井市に合併されている美山町ですが、当時の町の人口は約5,000人で面積の9割を山林で占められている自然豊かな町でした。
清水邦広選手の、どこか野生児あふれるところは、幼少期の育った環境の影響が大きいのかもしれませんね‼
自然が豊かで子育てには適している土地ですが山間部の町ということもあり、母親の地元なのではと思い調べたのですがわかりませんでした。
清水邦広選手は上宇坂小学校4年の時にバレーを始めましたが、母親や4歳年上のお兄さんの影響が大きいようですね。
幼少期の頃は今では想像できませんがシャイで人見知りだったようで、お母さんに連れられてママさんバレーの練習について行ってました。
最初は興味なっかたようですが、徐々に自分もやりたいと思ったとインタビューで語っていました。
その後に4歳年上の兄が通っていた上宇坂スポーツ少年団に入団したそうです。
小学校の高学年の時に入団しているので、お兄さんと一緒にプレーした可能性は低いのではないかと思います。
上宇坂小学校を卒業後は地元の美山中学校に進学していますが、ここがバレーの強豪校だったようです。
バレーを始めたのは家族の影響が大きかったのですね。
母親について
母親について調べましたが、お母さんの名前は香代子(かよこ)さんというのが分かりました。
母の名前:清水香代子(かよこ)
母親は、実はなんと元実業団でプレーをしていた経験をもつバレー選手でした。
清水邦広選手は、母親からバレーの才能を受けついでいるのですね‼
母親の当時のポジションや実績、身長なども調べてみました。
ポジションはアタッカーを務めていたようで、清水邦広選手と同じでエースと呼ばれる位置でした。
また実績に関しては、当時の記録があまり残っていないようで詳しくはわかりませんでした。
ですが、実業団に入団していたということは、それだけ母親の実力の高さが証明されていますよね。
身長に関しては、公表されているわけではありませんが、清水邦広さん(193cm)と並んでいる写真で推測すると165~170cmぐらいではないでしょうか。
女子のアタッカーの割には、小柄な感じがします。
歴代のアタッカーの身長を調べてみました。
白井貴子(1976年モントリオール五輪金メダル)…180㎝
大林素子(日本人初イタリア・セリアAでプレー)…180㎝
高橋みゆき(2度五輪に出場)…170㎝
栗原恵(10代で日本代表入り)…187㎝
木村沙織(2012年ロンドン五輪銅メダル)…185㎝
各年代のエースをピックアップしました。
母親の香代子さんがプレーしていた時期がはっきりしていませんが、エースはやはり長身の選手が多いですよね。
この中で高橋みゆき選手だけが唯一170㎝代の選手ですが、当時は元気ハツラツな感じで頼もしい選手だった気がします。
高橋選手の得意技に「ブロックアウト」がありました。
スパイクする時に、わざと相手のブロッカーの手や腕にあててブロックアウトを狙う高度な技ですが、小柄な選手が大きな選手に対抗する技としても知られています。
もしかしたら母親の香代子さんも元気なプレーでチームを引っ張り時には頭脳を駆使したプレーを魅せるタイプだったのかもしれませんね。
清水邦広選手は、母親のプレーをみてバレーに興味を持ったそうです。
「母親がチームのエーススパイカーだったので、『カッコいいな』と。お母さんみたいになりたいな、お母さんがやっているバレーボールを僕もやりたい、と思うようになりました」
引用元:4years
兄もスポーツ選手?
「兄もスポーツ選手では?」という噂をありますが、調べたところあまりお兄さんの情報は公開されていませんでした。
ですのでスポーツ選手ではなく、もしかすると一般企業に勤めているのではと予想されます。
では、なぜこのような噂がでたのでしょうか。
もしかすると、母親が元実業団所属で、弟は元男子バレー日本代表の選手なので、兄もなにかしらのスポーツ選手ではと思われたのかも知れませんね。
清水邦広選手の学生時代のエピソードで、中学校に入学した時に野球部に入るか迷ったというものがあります。
その時バレー部に入部するように声をかけたのが、当時のバレー部の先生でした。
「バレー部を選んだことを後悔させないから」と熱心に勧誘されたそうで、その言葉を信じて入部を決意したと語っていましたが、実はその先生は4歳年上のお兄さんも指導した方でした。
小学校を卒業したばかりの子に対してこんなに熱心に勧誘していたのは、お兄さんが優れた選手だった可能性が高いのではないでしょうか。
もしかしたら兄がいろいろと弟さんにアドバイスをしていたのかも知れませんね‼
現在は41歳(2023年で)になっていますが、弟の清水邦広選手はがこんなに活躍されているのをきっと喜んでいると思います。
まとめ:清水邦広選手の兄弟は兄が1人!スポーツ選手?
では今回の振り返りでまとめです。
- 清水邦広選手の家族構成は、母、兄、本人の3人家族。
- 清水邦広選手の母親は実業団でプレーをしていた清水香代子さん。
- 清水邦広選手の兄は、スポーツ選手ではなさそう。
男子バレー界を支えている「ゴリ」こと清水邦広選手について調べましたが、バレーを始めたきっかけは、元実業団でプレーしていたお母さんの影響が大きかったことがわかりました。
4歳年上のお兄さんに関しては残念ながら名前や写真などはありませんでしたが、母子家庭の清水家において長男の存在は大変大きかったのではと感じました。
代表は引退していますが所属チームではまだまだプレーを続けていますのでこれからも男子バレー界を盛り上げて欲しいと思います‼