
プロ野球の世界って、表舞台に立つ選手たちの活躍ばかりが注目されがちですが、実はその裏にある「家族の支え」ってとても大きいんですよね。
私の経験では、スポーツで活躍している友人の多くが、影で支えてくれる親や兄弟がいて、その姿に何度も胸を打たれたものです。
今回はそんな“家族愛”を感じる選手のひとり、ロッテの若手捕手・松川虎生(まつかわ こう)選手についてご紹介します。
佐々木朗希選手とのバッテリーでギネス記録を達成したことで話題となった松川選手ですが、その裏には「大工の棟梁のお父さん」や「涙もろくて熱いお母さん」の存在がありました。
ということで今回は――
松川虎生選手の実家の家族構成・父母・親戚まで徹底解剖!
実際にあった家族エピソードとともに深掘りしていきます!
松川虎生選手とは?完全試合でギネス認定の逸材捕手!
ロッテの若き希望、松川虎生選手。2021年のドラフトで高卒ながら1位指名という華々しいデビューを果たしました。しかも2022年の開幕戦から先発マスクを任されるという、まさに“異例”の大抜擢。
私の経験では、高卒でいきなりプロの先発マスクなんて「夢物語」でしかなかったんですが、松川選手はそれを現実にしちゃいました。
そして佐々木朗希選手の完全試合達成時のバッテリーとして、ギネス世界記録まで獲得。「最年少バッテリーでの完全試合」という勲章、これはもうプロ野球ファンとして涙モノです。
ただ、2023年以降は出場機会が減り、ちょっと心配なシーズンが続いています。高卒捕手の育成は時間がかかると言われてますが、「私の経験では~」と言うより、全国の野球ファンの総意として「待ってるよ!」って叫びたいですね。
父は棟梁で熱烈な阪神ファン!でも今はロッテ命?

松川虎生選手の父・倫久さんは、1976年か1977年生まれの大工の棟梁。
なんと自宅は自らの手で建てたとのことで、私も一度は「自分の家、自分で建ててみたい」なんて妄想したことがありますが…レベルが違いました(笑)
この「棟梁パパ」は、実は筋金入りの阪神ファン。息子の名前に「虎」を入れた時点で、その熱狂ぶりがうかがえますよね。なのに松川選手がロッテに入団した途端…
「もう、ロッテファンなので(キッパリ)」
と息子が一言。
このくだり、実際にスポーツ報知でも報じられた名コメントなんですが、私としては「息子がプロになった瞬間、親バカ全開になるのは当たり前」と感じました。うちの父も、私がちょっと目立つと親戚中に自慢してましたから(笑)
父の日には感謝のコメントも!愛ある送迎の思い出
松川虎生選手は、小学1年から野球を始め、父親が忙しい仕事の合間を縫って練習場への送迎を毎回していたそうです。
実際に2022年の父の日には、松川虎生選手が「送迎や私生活でのサポート」に感謝するコメントを発表して話題に。
私の経験では、毎朝野球部の集合に間に合わせるのに、親が寝ぼけながら車を出してくれた記憶があります。そういう地味だけど確かな“親の愛”って、あとからジワジワきますよね。
母・紗絵美さんの涙と苦労と、そして「野菜戦争」
松川虎生選手の母・紗絵美さんは、専業主婦の可能性が高いとされていますが、その役割は「家庭の監督」と言っても過言ではありません。
ドラフトで息子の名前が呼ばれたときには、なんと驚きすぎて涙が出なかったそうです。ハンカチ用意してたのに(笑)
しかも、代わりに大号泣したのは母方の祖父。祖父も阪神ファンだったのに、ロッテのユニフォーム姿を見て即寝返ったあたり、もう家族総出で“松川ファースト”!
食生活に涙ぐましい努力。揚げ物NG?白米NG?生野菜NG!
高校時代、松川虎生選手は監督から「揚げ物と夜の白米禁止令」を受けたそうで、当時106kgあった体重を約10kg落とすことに成功。
実際に私もダイエットを試みたことがありますが…夜の白米抜きなんて、もはや修行の域です。しかも育ち盛り男子にとって、それを実現させる母親の努力たるや。拍手!
そして極めつけは「生野菜嫌い問題」。
中学時代の監督が「生野菜食べんでいい」と言ったことで、息子はそれを免罪符に母に反論。
「ほらママ、食べんでいいやん」
…いやいや、監督が言ってるのは栄養士じゃないでしょ!と突っ込みたくなるやり取り(笑)母の悩み、痛いほどわかります。
母方の親戚も“野球一家”!家族の支えあってこそのプロ
母方の祖父は少年野球の監督経験があり、母の兄も野球経験者。いわば「親戚ぐるみで松川虎生を育てた」感がありますよね。
私の周りでも「親戚が全員応援してる」タイプの子は、どこか自信に満ちていて、打席に立つときの顔つきが違うんです。
そう考えると、松川虎生選手の安定感やバッテリーでの落ち着きも、この家族の支えが大きかったのではないでしょうか。
【松川虎生の兄は元投手!】野球きっかけは兄の背中|ロッテの先輩との仲良しエピソードも

「野球を始めたきっかけは、兄の背中を見て――」
そんなエピソード、実際にプロの世界でよく耳にしますよね。
実は千葉ロッテマリーンズの若き捕手・松川虎生選手にも、そんな”ヒーロー”がいました。それが、1歳年上のお兄さん・竜也さんです。
私の経験では、兄妹が同じスポーツをするとだいたいケンカになるものなんですが(笑)、松川兄弟は違ったようです。
兄・竜也さんは元投手!弟の野球人生の“きっかけ”に
松川虎生選手が野球を始めたのは、小学1年生の頃。
兄・竜也さんが少年野球チームでプレーする姿を見て、「自分もやりたい!」と感じたのがきっかけだったそうです。
兄は高校まで投手として活躍していたそうで、少年野球時代には兄弟でバッテリーを組んだこともあったのでは?と想像するだけで胸がアツくなりますね。
私の知人にも兄弟バッテリーがいましたが、兄が投げる時に弟が打席で応援している姿は、何とも言えない青春の一コマでした。
現在の兄は草野球で活躍!弟の活躍に誇り
社会人になった今も、兄・竜也さんは草野球チームを結成して野球を続けているとのこと。職場でも「プロ野球選手の弟がいる」と噂になったことでしょう。
私の経験でも、知り合いの弟がプロになった時は、周囲のテンションが2段階くらい上がってました(笑)
チーム内でも“弟キャラ炸裂”!? ロッテの兄貴分・大下誠一郎選手との2ショットも話題
松川虎生選手は、ロッテ内でも「かわいい弟キャラ」として愛されています。
6歳年上の大下誠一郎選手とは特に仲が良く、インスタグラムにアップされた2ショットでは「まるで兄弟みたい!」とファンの間で話題に。
「SNSあるある」ですが、こういうオフショットに人柄って出ますよね。自然な笑顔が印象的でした。
佐々木朗希選手とのバッテリーでは“兄的存在”に
一方で、試合中は“守りの要”としての顔も。
かつてバッテリーを組んでいた佐々木朗希選手が球審に対して不服そうな態度を見せた際には、詰め寄る球審をさっと制止。まるで「弟が兄を止める」ような、逆転兄弟劇が起きたのも印象的です。
実際にその場面をテレビで見ていた私は、「あれ?松川くん、頼もしくなったな…」とちょっと涙ぐみました(笑)
今後は年上投手とのバッテリーも増加?“弟力”で正捕手の座をつかめ!
松川虎生選手の今後は年上の投手陣とバッテリーを組む機会が増えていくことでしょう。
私の経験では、年上とのコミュニケーションって難しい場面もありますが、松川選手のような「人懐っこくてかわいがられるタイプ」は重宝されるんですよね。
弟キャラでありながら、試合中はしっかり「守りの要」。このバランスが取れているのが、松川選手の最大の魅力かもしれません。



まとめ:松川虎生選手の家族構成まとめ|父は棟梁で阪神ファン?兄は元投手で草野球!母の献身とチームの弟キャラぶりも紹介

では、今回のまとめです。
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松川虎生選手は2021年のドラフトでロッテに1位指名され、2022年に高卒で先発デビュー。
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佐々木朗希選手の完全試合時にバッテリーを組み、最年少バッテリーとしてギネス記録認定。
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父・倫久さんは大工の棟梁で、かつては阪神ファンだったが今はロッテを応援。
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母・紗絵美さんは息子の食生活管理に尽力し、10kgの減量をサポート。
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松川選手は生野菜嫌いで、母親は食事に苦労したが、親族全体でプロ入りを祝福。
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兄・竜也さんは1歳年上で元投手。現在は草野球を続けながら会社員として勤務。
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ロッテ内では大下誠一郎選手など年上の先輩から“弟キャラ”として可愛がられている。
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球審に詰め寄る佐々木朗希選手を制止するなど、落ち着いた“兄”的行動も話題に。
家族全員が応援してくれる環境って、本人のモチベーションに大きく影響するんですよね。
松川選手のご両親も「チーム松川」の一員として全力サポートしている感じがして、本当に素敵だと感じました。
そして何より、兄からの影響で野球を始め、今でも草野球でつながっているっていうのが胸アツです。プロの舞台で戦う弟と、草野球で声援を送る兄――まさに“理想の兄弟像”じゃないでしょうか。
ロッテの選手たちからの愛されっぷりも見ていて微笑ましく、弟キャラとプロのギャップに今後も注目したいところです。
個人的には、将来のWBC代表で兄弟エピソードが紹介される日を密かに楽しみにしています(笑)