
レッドブル・ザルツブルク所属の日本代表の川村拓夢(かわむらたくむ)選手。
サンフレッチェ広島でアカデミーで育った逸材は活躍の舞台を海外に移しましたね。
そんな川村拓夢選手はそんな学生生活を送ったのでしょうか。
今回は、学歴などを含め主にプロ生活以前にフォーカスをあてて調査しましたので、ぜひ最後まで読んで下さいね‼
<この記事を読んでわかること>
- 川村拓夢選手の学歴について
- 川村拓夢選手の学生時代はどんな少年だったのか
川村拓夢の地元について

広島県広島市安佐南区出身
川村拓夢選手は広島県広島市安佐南区出身です。
安佐南区は人口が約24万人で、8つある広島市の区の中では一番人口が多い区です。
山間部が多く、とても自然が残る穏やかな市内ですが、広島市のベッドタウンとして開発され、交通網などは便利に発展しています。
また、なんといってもサンフレッチェ広島のホームグランドであるエディオンスタジアム広島があった地でもあります。
現在は中区にエディオンピースウイング広島が造られ本拠地を移しましたが、安佐南区には長年サポーターが通い続けていました。
おそらく川村拓夢選手もサンフレッチェ広島の試合を観に行くサッカー少年だったのではないでしょうか。
また、川村拓夢選手の他にはプロ野球の柳田悠岐選手も安佐南区の出身だそうですよ‼
川村拓夢の学歴について

川村拓夢選手の学歴についてまとめました。
どのような学校に通っていたのか気になりますね。
小学校について

広島市立原小学校
川村拓夢選手は広島市立原小学校に通っています。
サッカーは地元の原サッカークラブでプレーしていたようで、着けていた背番号は10番だったそうですよ。
10番と言えばチームの中でも実力がある選手が背負う番号ですので、川村拓夢選手は子供の頃から周りの子供よりサッカーが上手だったんですね。
ちなみに原サッカークラブのOBには、アンガールズの山根さんの名前がありました。
山根さんも広島市立原小学校の卒業生です。
調べてみると川村拓夢選手と山根さんは23差と、親子ほど年が離れているんですね。
他にもヴィッセル神戸でプレーしている汰木康也選手も同クラブの卒業生です。
プロを複数輩出しているので地元でも強豪なチームだったのではないでしょうか。
そんなチームで川村拓夢選手は主力だったんですね。
調べるとやはりサンフレッチェ広島を応援していたそうです。
「ホームの時は毎週末スタジアムに通っていましたし、ファンの1人としてチームが負けたら1週間ずっと悔しかったですし、僕の少年時代の一部でした」
引用元:NHK
そんな川村拓夢選手が9歳の時に体験したのが、選手と一緒に入場したことだそうで、当時サンフレッチェ広島でプレーしていた森脇良太選手と手を繋いで入場行進をしました。
サッカー少年からしたら忘れらない一日ですよね。
今では、川村拓夢選手が少年に夢を与えているのが素敵です。
中学生について

広島市立祇園東中学校
中学校は広島市立祇園東中学校に通っていました。
祇園東中学校は原小学校も校区に含まれており、小学生の時の友達と一緒に地元の中学校に進学したんですね。
中学生になると中学のサッカー部ではなくサンフレッチェ広島ジュニアユースに入団しました。
サンフレッチェ広島ジュニアユースの練習場を調べると、安佐南区にある広島広域公園第一球技場とありました。
そう考えると川村拓夢選手にとっては地元のクラブに通う感覚だったのかもしれませんね。
中学生時代について印象に残る指導者について、当時の監督の沢田謙太郎さんの名前を挙げています。
あの方ほど熱い人を見たことないですね。練習でも試合でも常に一緒に戦ってくれる監督でした。都度プレーを止めて身振り手振りで指導してくれましたし、その時100%の力で取り組んでいない選手がいたら本気で叱ってくれました。そうした環境で学べたのはすごく大きかったです。感謝しかありません。
引用元:広島経済レポート
沢田謙太郎さんに出会わなければプロになれなかったとも話していますので、本当に良い指導者に恵まれたと感じているんでしょうね。
学校での川村拓夢選手について気になりますよね。
特に恋愛関係はどうだったんでしょうか(笑)
中学生時代、超モテ期だったそうです‼
ただ、本人はサッカーに集中するんだという気持ちが強く、なんと声をかけてきた女子生徒などを無視し、女の子としゃべるとサッカーがおろそかになるんじゃないかと考えるほどのストイックな中学生でした。
やはり当時からモテていたんですね。
ただ、大人になり当時のことを後悔しているそうですよ。
高校について
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広島県立吉田高等学校
高校は吉田高等学校に進学しています。
こちらの高校は安芸高田市にある学校ですが、サンフレッチェ広島ユースの選手が通う高校としても知られていますね。
卒業生の名前を見てみると、プロで活躍した名前がずらりと並んでいますよ。
川村拓夢選手が在籍した当時と設置されている学科が変わっているようです。
全日制課程
・探究科
・アグリビジネス科
・普通科・・・2019年以降募集停止
・生活福祉科・・・2019年以降募集停止
川村拓夢選手はおそらく普通科に通っていたと思われます。
サンフレッチェ広島ユースは全寮制で、全員が親元から離れて暮らさなくてはなりません。
サンフレッチェ広島のユースの一日のスケジュールについて調べましたので、まとめました。
(6時~8時)
朝、点呼が行われ朝食をとり、朝練習を行います。
(9時~15時)
学校で授業を受ける
(16時30分~18時30分)
練習
月曜日は休み
(19時~23時)
晩御飯を食べ身の回りのことを行い就寝
スケジュールを見ると意外と練習時間が短いんですね。
もちろん土曜や日曜などは遠征に行ったりしてサッカー漬けと思いますが、しっかりと学校にも通っているようです。
吉田高校は公立ですので、私立より厳しいのかもしれませんね。
川村拓夢選手の同期には、サンフレッチェ広島で活躍する大迫敬介選手や満田誠選手がいます。
ユース時代から仲がよくて、今でも3人で一緒に行動することが多いです。満田選手と大迫選手とは、サッカーの話はもちろん、プライベートなことも何でも話すし、いつもふざけ合ったりして遊んでいます。
引用元:ATHLETE WEB
川村拓夢選手の高校時代のサッカーの実績として、U-18日本代表に選出され数々の国際大会に出場しています。
また、高校生時代からトップチームで練習をすることもあったそうです。
もしかすると、サッカーが忙しくなかなか学生生活を楽しむことができなかったかもしれませんね。
大学について

川村拓夢選手は大学に進学しておらず、トップチームと契約しJリーガーの夢を叶えました。
Jリーグ下部組織の中でもとりわけサンフレッチェ広島はユース出身の選手が活躍している印象です。
- 駒野友一・・・2010年南アフリカワールドカップ出場
- 槙野智章・・・2018年ロシアワールドカップ出場
他にも多数いますが、実は内部昇格できる選手はほんと一握りの狭き門なんです。
大学に進学した他の選手は、ほとんどがサッカーが強豪の大学に進学しています。
まとめ:川村拓夢選手の学歴まとめ!大学は?サンフレッチェ広島育ちの才能の軌跡とは?

今回は、レッドブル・ザルツブルク所属の日本代表の川村拓夢選手の学歴や地元を調査しました。
- 広島市安佐南区出身
- 幼少期からサンフレッチェ広島のファン
- 小・中学校と地元の公立学校に通う
- 高校は全寮制のサンフレッチェユース
海外でもぜひ活躍して欲しいですね‼