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【フィリピンの至宝】サーディ・ラベナ選手の両親・兄・妹もアスリート!【バスケ】

画像引用:公式

2020-21シーズンから中国、韓国、チャイニーズ・タイペイ、フィリピン、インドネシアの5カ国・地域の選手を対象に、Bリーグが世界基準を目指した競技能力向上と、Bリーグのアジア市場拡大を目的として設けた「アジア特別枠」
その制度の第1号選手としてとして来日したのが、サーディ・ラベナ選手。

その並外れたフィジカルと運動能力で、「フィリピンの至宝」とも呼ばれ、アンダーカテゴリ時代から将来を期待されてきました。

サーディ・ラベナ選手が来日した翌年には、兄のキーファー・ラベナ選手も来日


出典:横浜ビー・コルセアーズ公式サイト

ともにBリーグで切磋琢磨してきた兄弟は、フィリピンではアスリート一家として知られています

今回はサーディ・ラベナ選手はどんな環境で育ったのか?家族はどんなスポーツで活躍してきたのかについて、まとめてみたいと思います。

この記事でわかること

  • サーディ・ラベナ選手の家族構成
  • サーディ・ラベナ選手の兄キーファー・ラベナ選手はBリーグ選手!
  • サーディ・ラベナ選手とキーファー・ラベナ選手の関係性は?
  • サーディ・ラベナ選手の両親はどんな人?
  • サーディ・ラベナ選手の妹はバレーボール選手!
  • サーディ・ラベナ選手のプロフィール

それでは順番に見てみましょう!

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サーディ・ラベナ選手の家族構成

サーディ・ラベナ選手の家族は、ご両親とBリーグの横浜ビー・コルセアーズに所属しているキーファー・ラベナ選手、フィリピンでバレーボール選手として活躍をする妹の5人家族です。

父親:フェルディナンド・ボン・ラベナさん(元プロバスケット選手)
母親:モジー・クリソローゴさん(バレーボール元フィリピン代表)
兄:キーファー・ラベナ選手(横浜ビー・コルセアーズ所属)
ご本人:サーディ・ラベナ選手
妹:ダニ・ラベナ選手(バレーボール選手)

家族全員がアスリートという環境で育ったサーディ・ラベナ選手。幼い頃は、父親の練習後へついて行き、父親や兄と1対1をしていたと言います。

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サーディ・ラベナ選手の兄キーファー・ラベナ選手はBリーグ選手!

サーディ・ラベナ選手の3歳年上の兄、キーファー・ラベナ選手は、2024-2025シーズンから横浜ビー・コルセアーズで活躍しています。


出典:BASKETBALL KING

キーファー・ラベナ
生年月日:1993年10月27日
出身地:フィリピン イロイロ市
リーグ登録国籍:フィリピン
身長/体重:183cm/82kg
ポジション:SG/PG

【出身校/在籍チーム】
大学:アテネオ・デ・マニラ大学
2017年:アラブ・フィリピナス
2017〜2021年:NLEXロードウォリアーズ
2021〜2024年:滋賀レイクス
2025年〜:横浜ビー・コルセアーズ

本格的にバスケを始めたのは12歳からというキーファー・ラベナ選手。
前述の通り、プロバスケ選手だった父親の練習に幼少の頃からついて行き、4歳くらいからバスケットボールには触れていたそうです。そんな兄の姿を見て、サーディ・ラベナ選手もバスケに触れるようになったといいます。

14歳の時に既に、18歳の選手に混ざってプレーをしていたというキーファー・ラベナ選手。その得点力やプレーぶりは当時から光るものがあり、大学はバスケの強豪校 アテネオ・デ・マニラ大学へ進学。大学時代は注目度が高まり、SNSのフォロワーが急激に増えたといいます。

アンダーカテゴリーから10年以上に渡ってフィリピン代表として活躍しているキーファー・ラベナ選手。「FIBA バスケットボールワールドカップ 2019」ではキャプテンを務め、「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」にも出場し、経験豊富なフィリピン代表にはなくてはならない選手となりました。

Bリーグで活躍するフィリピン代表の選手も多く、「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」では、7人のBリーグ所属の選手がフィリピン代表として活躍をしていました。


現在、越谷アルファーズに所属しているカイ・ソット選手も、来日する前にキーファー・ラベナ選手に相談をしたそうです。フィリピンの選手にとっても、キーファー・ラベナ選手は心強い存在なのでしょうね。

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サーディ・ラベナ選手とキーファー・ラベナ選手の関係性は?

お互いのことを「性格が真逆」だと評する二人。兄のキーファー・ラベナ選手は将来「若いバスケ選手を育てる仕事がしたい」と言うのに対し、弟のサーディ・ラベナ選手は、「バスケ界にインパクトを与えたい」と答えていました。


出典:BASKET COUNT

落ち着いた雰囲気の兄 キーファー・ラベナ選手に対して、アクティブな印象のサーディ・ラベナ選手。そんな二人は、毎日他愛もないことを電話し合うほど仲良しなのだそうです。

 

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Instagramでも、兄 キーファー・ラベナ選手が弟のサーディ・ラベナ選手のお誕生日をお祝いしていました。
兄弟でありながら、リスペクトも感じられる素敵な関係ですよね!

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サーディ・ラベナ選手の両親はどんな人?

サーディ・ラベナ選手の父親のフェルディナンド・ボン・ラベナさんは、1992年にフィリピンのプロバスケットボールリーグ PBAで新人王を獲得した元プロバスケットボール選手。PBAのTNT KaTropaのヘッドコーチも務めていました。

サーディ・ラベナ選手の母親、モジー・クリソローゴさんは元フィリピン代表のバレーボール選手

幼い頃から両親の活躍を見ていたことも、サーディ・ラベナ選手のご兄弟がアスリートとしての道を歩むきっかけになっていたのかもしれませんね。

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サーディ・ラベナ選手の妹もバレーボール選手!

サーディ・ラベナ選手の妹 ダニ・ラベナさんはフィリピンのプレミアバレーボールリーグ所属で活躍するバレーボール選手

 

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ダニ・ラベナ

生年月日:1999年12月6日
出身地:フィリピン イロイロ市
身長:167cm
出身校:アテネオ・デ・マニラ大学

ダニ・ラベナさんは、父親のようにふるまう厳しい兄の存在を以前は嫌だと思っていたけれど、今では兄の愛情に感謝していると投稿していました。

競技は違いますが、同じプロ選手として活躍する中で、いつも自分のことを気に懸けてくれる兄の存在がありがたい存在だと感じたのかもしれませんね。

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サーディ・ラベナ選手のプロフィール


出典:三遠ネオフェニックス

サーディ・ラベナ

生年月日:1996年12月17日
身長/体重:189cm/93kg
出身地:フィリピン イロイロ市

【出身校/在籍チーム】
大学:アテネオ・デ・マニラ大学
2020~2024年:三遠ネオフェニックス
2024~2025年:BCドバイ

2023-24シーズンは、リーグ戦57試合に出場し、1試合平均12.6得点3アシスト5リバウンドという成績を残し、「B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24」から新設された『アジア特別賞』を受賞

三遠ネオフェニックスを退団し、2024-25シーズンに新設された、アラブ首長国連邦のドバイバスケットボールクラブ(BCドバイ)へ移籍

ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、セルビア、スロベニアといった東欧のクラブで構成される「ABAリーグ」に参戦し、フィリピン人選手として初めてヨーロッパでプレーをする選手となりました。

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まとめ:【フィリピンの至宝】サーディ・ラベナ選手の両親・兄・妹もアスリート!【バスケ】

今回は、その華麗なプレーぶりと活躍から「フィリピンの至宝」とも呼ばれるサーディ・ラベナ選手のご家族についてまとめてみました。

家族全員がアスリートという過程で育ち、アジア特別枠制度の一人目の選手としてBリーグでも活躍をしたサーディ・ラベナ選手。今後の活躍もますます期待したいですね!