卓球

張本智和選手は頭がいい!幼少期から卓球も勉強もトップレベル!大学は早稲田大学通信課程で凄い

画像引用:Instagram

数々の国内大会・国際大会での優勝最年少記録を作り続けている卓球選手の張本智和選手

2025年のWTTツアーでは、張本智和選手に勝利した中国卓球選手が辞退したため、卓球の強豪である中国メディアも、

「アジア選手権では張本が男子シングルスで金メダルを獲得した。これは日本の同種目で50年ぶりの金メダルであり、中国卓球代表チームに強さを示す存在感を持っている」

引用:東スポWEB

張本智和選手を評するほど、警戒すべき選手になっているようです。

日本卓球界で、最も男子シングルスで金メダルに近い存在ともいえるでしょう。

国内で圧倒的強さを誇る張本智和選手ですが、勉強面でも優秀で文武両道な選手であることが知られています。

今回は、『張本智和選手は頭がいい!幼少期から卓球も勉強もトップレベル!大学は早稲田大学通信課程で凄い』と題して張本智和選手が通っていた学校や学生時代のエピソードについて調査しましたのでまとめていきます。

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張本智和選手が通っていた小学校はどこ?小学生時代は日本語に苦労も?

張本智和選手が通っていた小学校は、仙台市立東宮城野小学校です。

出身小学校HP:仙台市立東宮城野小学校

アクセスマップ

 

張本智和選手は小学1年生の時から卓球界で頭角を現しており、全日本卓球選手権大会バンビの部で初全国優勝。

小学生以下の部であるホープスカブバンビの部で6連覇という偉業を成し遂げました。

幼少期から卓球一筋の人生を歩んでいたのかと思ってしまいますが、張本智和選手は小学校卒業まで1日2時間以上卓球の練習をしたことがなかったそうです。

両親も卓球教室を営む傍ら、張本智和選手をマンツーマンで指導する時間はなく、21時まで教室を開いていたものの、先に張本智和選手を帰らせることもあったとか。

また、母親は中国代表に選ばれるほどの一流卓球選手でしたが、子供に卓球をやらせたいとは全く考えておらず、卓球ではなく勉強を優先してほしいと思っていたそうです。

母親の思いが通じたのか、張本智和選手は小学校入学と同時に自発的に学習塾に通いたいと言い出しました。

起床後30分で塾の宿題のプリントを終わらせてから登校し、下校後も学校の宿題を終わらせてから卓球教室に向かっていたとか。

卓球面でも勉強面でも負けず嫌いだった張本智和選手は、全国模試を受けるたびに県内10番以内に入り続けるほど頭が良かったそうです。

張本智和選手と勉強のライバルでもあった幼馴染の女性は、

「勉強が出来て悔しかった。いつも算数の課題が終わるのが最初。2人で正答率も競っていた。理科もすごい。30人ほどのクラスで1、2位を争っていた」

引用:日刊スポーツ

張本智和選手の頭の良さについて語っていました。

現在も幼馴染とは海外遠征中に電話するような仲で、張本智和選手の地元の友人を大事にする性格が垣間見えますね。

ただ、張本智和選手が小学4年生の時に帰化するまで家族含めて中国国籍として育ち、家庭内でも中国語で会話していたため、最初は日本語に不自由することも。

理科の教科書を見せながら張本智和選手は父親にヒトデが何なのか聞いてきた時、中国語で説明を聞いたために学校でうまく日本語で説明できず、帰宅後大泣きしていたそうです。

悔しい経験があったからこそ、負けず嫌いな張本智和選手は日本語をマスターできたのかもしれませんね。

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張本智和選手が通っていた中学校はどこ?中学時代も文武両道!

張本智和選手が通っていた中学校は、東京都北区立稲付中学校です。

出身中学校HP:東京都北区立稲付中学校

アクセスマップ

 

張本智和選手は、卓球界の未来を担う選手が集まるJOCエリートアカデミーに入校するため、中学時点で宮城県から上京しています。

中学入学後からナショナルトレーニングセンターで寮生活となり、4人部屋で先輩達とともに寮生活を送ることになりました。

急な環境変化に対し張本智和選手はすぐに順応し、最年少選手として先輩を起こしたり、練習の準備をしたりとすぐに自立できるように努めていたそうです。

上下関係は中学時代に部活をしていた人なら経験があるかもしれませんが、中学生にして先輩を起こしたり、早く自立したいと思えたりできるのが張本智和選手のすごいところのように感じましたね。

小学生時代から勉強の習慣がついていた張本智和選手は、平日3時間、土日5時間の練習に追われながらも練習後の勉強を欠かしません。

中学入学後は9教科に増えることもあるテスト勉強も、ナショナルトレーニングセンターで行われる勉強会や、テスト前に勉強時間を増やすことで文武両道を実現していました。

父親は仙台に戻るたびに、学習塾から張本智和選手が取り組む中学生用の宿題のプリントをもらってきていたようで、母親も上京している張本智和選手に対し、卓球の話題ではなく、

「宿題はちゃんとやってるの?」

引用:NumberWeb

とチャットアプリでメッセージを送ることの方が多かったとか。

あまり卓球をやらせる気が無かった両親からも、

「卓球をやるなら強くなって最後までやり切りなさい。そうでなければやらなくても良い。」

引用:ごはんだもん!げんきだもん!

と中学入学前に声をかけられたそうで、この言葉が得意な卓球を極めようと思えたのだそうです。

中学時代は最年少優勝記録を作り続けた張本智和選手

卓球開始直後からの夢である東京五輪金メダル獲得に向けて、実績を積み続けた中学生活でした。

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張本智和選手が通っていた高校はどこ?

張本智和選手通っていた高校は、日本大学高校です。

出身高校HP:日本大学高校

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夢だった東京五輪金メダル獲得はならなかったものの、男子団体で銅メダルを獲得しました。

高校入学当初、校内に自販機や購買があることに関して最初は違和感があったものの、すぐに生活に馴染み友人に恵まれたそうです。

ただ、張本智和選手は意外にも、生まれ変わっても卓球をしたいかという質問に対し、

「やらないですね。今、この状況だったらやらないと思います。スポーツはやりたいけど、負けても楽しいと思えるくらいで」

引用:朝日新聞デジタル

と答えており、授業が終わったら部活に行くクラスメイトをみて、世界レベルに追いつくため卓球の練習を行っている張本智和選手は羨ましく思うこともあったようです。

かなりメンタルが強いイメージがある張本智和選手も、クラスメイトと同じような高校生活を送りたかったのかもしれません。

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張本智和選手の大学は早稲田大学

高校卒業後、張本智和選手早稲田大学人間学部通信課程に入学。

幼少期は両親から地元の東北大学に行ってほしいという願いがあったものの、卓球と両立するためには通信課程が最適だったと思います。

張本選手は、若くしてプロ選手としてのキャリアを築いてきましたが、学問の重要性も両親の想いから十分に理解されているのでしょう。

将来を見据えて大学進学を決めたと思います。

また、通信課程は、時間と場所に縛られずに学ぶことができるため、忙しいアスリートにとって最適な学習環境である事葉間違いないですね。

さすが頭のよい、張本智和選手。

方向性もしっかりされていますね。

早稲田大学人間科学部通信課程(eスクール)とは?

早稲田大学の人間科学部通信課程は、心理学、健康科学、スポーツ科学、福祉などの幅広い分野を学べるプログラムのようです。
張本選手もおそらく、スポーツ科学や心理学に関連する分野を学びながら、自身の競技生活に活かせる知識を深めていかれることでしょう!

そして、練習場でも課題に取り組む姿がカメラに捉えられたことがあり、頭のいい張本智和選手にとって勉強は、もしかしたら息抜きという感覚なのかもしれませんね。

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まとめ:張本智和選手は幼少期から卓球も勉強もトップレベル!早稲田大学通信課程にも進学!

画像引用:Instagram

では今回の振り返りです。

  • 張本智和選手は地元の公立小学校を卒業後は、JOCエリートアカデミーに入校するため上京しています。
  • 2022年4月には早稲田大学通信課程への入学を、公式インスタグラムで報告していました。
  • 母親に勉強の大事さを教えられていた張本智和選手は、小学校の頃から全国模試を受けると県内トップ10に入るほど頭が良く、幼少期から勉強の習慣がついていたため、中学以降も勉強は毎日欠かさなかったようです。
  • 小学校の頃は日本語に苦労することもありましたが、幼少期に日本文化に馴染んだ経験が上京後の生活への順応に関係していそうですね。
  • 中学以降国際大会・国内大会で最年少優勝記録を作り続けた張本智和選手は、大学入学後も練習場で課題に取り組む姿が見られています。

両親としては幼少期から地元の東北大に進学してほしいと考えていたようですが、日本卓球界のトップ選手となった今、通信課程への進学は正解だったように思いますね。

最後までご覧いただきありがとうございました。