タイラー・オースティン選手は、1991年9月6日生まれのアメリカ合衆国ジョージア州ロックデール郡コンヤーズ出身で、メジャーリーグでも活躍したプロ野球選手です。
2019年に日本に来日し、2019年11月15日に横浜DeNAベイスターズと推定年俸1億円+出来高払いで契約しました。
その後、スタメン入りを果たしてからは、数々の成績でチームに貢献し、プレーに対する熱量は他の日本人選手に比べてもとても強いことから、横浜DeNAベイスターズの監督・三浦大輔さんからは、「チームの見本となる選手」と言われるほどです。
そんなタイラー・オースティン選手ですが、実はケガで一時休止していた時期もありました。
私もその時のことは凄く覚えていて、復帰しているところを見たときは、本当に安心しました…。
そこで今回は、そんなタイラー・オースティン選手がなぜ怪我をしたのか、詳しくご紹介します!
今回の記事でわかること
- タイラー・オースティン選手のケ怪我は何回!?原因は?
- 退団の可能性…?
- まとめ
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。それでは一緒に見ていきましょう♪
タイラー・オースティン選手のケガは何回?怪我歴を時系列でまとめ!原因は?
この投稿をInstagramで見る
<オースティン選手怪我歴>~2024年
①2021年10月5日:試合最中「左ふくらはぎの肉離れ」
②2022年の開幕戦前の3月9日:右ひじの張りを訴え、4月10日に右ひじの手術を受けるために、アメリカへ一時帰国。8月に一軍復帰するも再び10月24日にアメリカの病院で「右ひじ内側側副じん帯修復手術」
③2023年の5月18日:ジャイアンツ戦で、右肩鎖関節のねんざの診断を受け、登録を抹消。9月29日にアメリカの病院で、「右鎖骨遠位端切除術」
④2024年4月10日:「右太もも裏肉離れ」で出場選手登録を抹消。
結論から言うと、タイラー・オースティン選手が横浜DeNAベイスターズと契約を結んでから、ケガをした回数は計4回(2024年5月時点)です。
では怪我歴を1つ1つ見ていきましょう。
最初にけがをしたのが、タイラー・オースティン選手が横浜DeNAベイスターズと契約を結んだ2年後の、2021年10月5日に行われた試合の最中に、左ふくらはぎの痛みを訴え途中交代し、「左ふくらはぎの肉離れ」と診断され、翌日の6日に登録を抹消されました。そのまま2021年は出場することはなく、シーズン終了となってしまいました。
2回目は、2022年の開幕戦前の3月9日に右ひじの張りを訴え、リハビリを断続していました。
ですが改善されなかったため、4月10日に右ひじの手術を受けるために、アメリカへ一時帰国しました。現地時間の4月13日に右ひじのクリーニング手術を受け、4月19日にいち早く復帰するために日本へ帰ってきました。
真剣にリハビリに励んだ結果、8月3日に一軍へ復帰することができました!
症状が出てから、約1年かかりましたがしっかり復帰することができて、ファンからは「おかえり」コールが鳴りやまなかったのを覚えています。右ひじの影響で、代打の切り札としてしか出場できませんでしたが、代打でもしっかりと自分の仕事を全うし、チームに貢献していたところを見たときは、とても感動しました…。
ですがのその後も、右ひじは改善されることはなく、スタメンで出場することはできませんでした。
シーズン終了後の、10月24日にアメリカの病院で「右ひじ内側側副じん帯修復手術」をしました。
3回目は、2023年の5月18日のジャイアンツ戦で、シーズン初のスタメン入りを果たしましたが、交流戦の期間中にヘッドスライディングをして、右肩鎖関節のねんざの診断を受け、登録を抹消されました。
その後9月29日にアメリカの病院で、「右鎖骨遠位端切除術」を行いました。
最後に2024年から、2番・一塁手として順調に試合に出続けていましたが、4月10日の中日戦で二塁打を放った後、二塁にヘッドスライディングをした時に右ももを負傷し、途中交代しました。その後医療チームの診断で、「右太もも裏肉離れ」ということがわかり、翌日にも出場選手登録を抹消されました。
タイラー・オースティン選手は、野球に対する熱意が他の選手よりも強く、最初に紹介した通り、横浜DeNAベイスターズの監督・三浦大輔さんに「チームの見本となる選手」と言われています。
三浦大輔監督が、メディアの前でそう話された理由として、スライディングやフライキャッチの際に、壁などに突っ込むことを、恐れることなく全力でボールを追いかける姿勢だと言われています。
良くも悪くもその熱い思いからケガが多くあることも事実です。
もちろん、タイラー・オースティン選手はの熱量のおかげで、ヘッドスライディングで得点圏に進めたり、フライキャッチでアウトになったりと、チームにとってはすごくいい成績を残してくれています。
ですがいちファンとしては、もしもの時があるかもしれないと不安な気持ちもあるのが本音です…。
退団の可能性…?
実は密かに噂されているのが、タイラー・オースティン選手がこのまま退団してしまう可能性があるのではないか…ということです。
なぜそんな噂が流れているのかをご説明します。
2024年のシーズン開幕戦で、2番として起用され活躍していましたが、4月10日に肉離れを起こし途中交代した際に、三浦大輔監督が「まだ無理をさせる時期ではないですし、先は長いので一回抹消します。」とコメントを残しています。
ファンからは、「せっかく帰ってこれたのに…」「早く良くなってスタメンに戻ってきてね」と、心配とあたたかい声が寄せられていたのを、X(旧Twitter)やインスタグラムなどで目にしました。
今回は4回目ということもあり、心配の声の方が多く、横浜DeNAベイスターズファンの私も少し不安になってしまいました…。
2020年にから来日している、タイラー・オースティン選手は1年目からケガが多く、休止している期間も多かったですが、メジャーリーグでも見せていた本領を発揮し、チームに貢献してきました。
今回のケガで、球団関係者からは、「打撃は長打力だけでなく、状況に応じた打ち方ができる柔軟性もある。また、チームへの献身性が高く走攻守で、全力で試合に挑むことを心がけている。チームに溶け込んで、ムードメーカーにもなっていたので、故障は大きな戦力ダウン」と、成績だけでなくチームの他の選手のモチベーションも、大きく変わってしまうと漏らしていました。
タイラー・オースティン選手はケガが多かったにも関わらず、球団が3年契約を提示したのも、試合以外でも、チームの調子が上がらない時などに、タイラー・オースティン選手自身が作って用意した、Tシャツを仲間の選手や球団関係者、コーチに配り士気を高めようとしたりなど、ムードメーカーな部分も評価したからと言われています!
これを聞いたときは、絶対に横浜DeNAベイスターズには、タイラー・オースティン選手が必要だ!と私は思いました。
ですがその3年契約が今年(2023年)で終わってしまいます。キャンプ合宿までは積極的な姿勢や動きを見せ、表情も明るかったタイラー・オースティン選手ですが、ケガが続き休止期間も多いことから、契約延長は厳しいのでは…?と言われています。泣
タイラー・オースティン選手プロフィール
生年月日 | 1991年9月6日 |
---|---|
本名 | クリストファー・タイラー・オースティン(Christopher Tyler Austin) |
ポジション | 内野手 |
投打 | 右投右打 |
身長/体重 | 188cm/100kg |
経歴 | ヘリテージ高 – ヤンキース – ツインズ – ジャイアンツ – ブルワーズ |
所属 | 横浜DeNAベイスターズ所属 |
活動 | 2021年開催の東京オリンピック野球 銀メダリスト。 |
まとめ:タイラー・オースティン選手は何度も怪我をしてる!怪我の原因と怪我歴を時系列でまとめ!退団の噂も…
今回は、DeNAベイスターズに所属するタイラー・オースティン選手のけがについてご紹介しました。
まとめると
- タイラー・オースティン選手のケガは計4回!手術の経験も
- 退団の噂の理由
タイラー・オースティン選手は、ムードメーカーな姿や真剣に練習に励む姿が、横浜DeNAベイスターズのYouTubeやTikTokで見ることができます。私は大ファンなので常にチェックしていますが、他の球団関係者やチームの仲間とのコミュニケーションをとる、普段試合では見ることのできない姿が見れます!
ファンの皆さんはとても楽しく見れると思うので、ぜひチェックしてみてください♪