スコティッシュ・プレミアシップでプレーしている小田裕太郎選手に、ハーフではないかという噂があるようです。
名前だけみると純粋な日本人のような気がしますが、噂は本当でしょうか?
今回は小田裕太郎選手のハーフ疑惑について、真相を調査しましたので、ぜひ最後まで読んでください。
〈この記事をよんでわかること〉
・小田裕太郎選手がハーフかどうか?
・小田裕太郎選手はどのようなプレーヤーか?
小田裕太郎選手の経歴
すでにご存じの方も多いと思いますが、小田裕太郎選手の経歴を紹介します。
生年月日:2001年8月12日
出身地:兵庫県洲本市
身長:181㎝
体重:70㎏
ポジション:フォワード
出身クラブ:ヴィッセル神戸アカデミー
在籍クラブ:2020~2022 ヴィッセル神戸
2023~ ハート・オブ・ミドロシアンFC
代表歴:2016 U-15日本代表
2019 U-18日本代表
2019 U-19日本代表
2022 U-20日本代表
1.プロになるまで
兵庫県出身の小田裕太郎選手は、小学校1年生の時に地元のクラブでサッカーを始め、中学生になるとヴィッセル神戸のアカデミーに入団しました。
順調にユースに昇格し、世代別代表にもコンスタントに選ばれていますね。
プロになる前に、2種登録でルヴァンカップなどには出場しており、2020シーズンからA契約を結んでいます。
2.プロでの活躍
プロ契約後の成績を見てみると、初年度の2020年は19試合出場の1得点、2年目は3試合出場の1得点、3年目は21試合得点し0得点に終わっています。
得点は少なく、フォワードにして寂しい数字のような気がします。
ただ、同じポジションには日本代表の大迫勇也選手や武藤嘉紀選手、元バルセロナでプレーしていたボージャン・クルキッチ選手などライバルが強力でしたね。
そんな中、2023年1月にスコットランドのハート・オブ・ミドロシアンへの完全移籍が発表されました。
「海外に挑戦できるチャンスがあるなら必ず挑戦しようと決めていたので今回このような決断をしました。この決断を後押ししてくれたクラブや家族には、本当に感謝しかないです」
引用元:超サッカー
小田裕太郎選手はハーフなのか?
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SNS上では、小田裕太郎選手がハーフではないかと言われていますが、結論はハーフではありません。
両親はともに日本人で、過去にYouTubeのJリーグ公式チャンネルで家族のエピソードの特集が組まれたこともありました。
小田裕太郎選手の家族構成は、4人家族です。
- 父親・・・乃久さん(他界)
- 母親・・・真希さん
- 姉・・・氏名不明
父親の乃久さんはすでに他界していますが、小田裕太郎選手が幼少期のころは、練習に付き合うなどとても子供想いのお父さんでした。
映像では乃久さんが亡くなった数が月後の試合でゴールをして、手を天に掲げる仕草がとても印象的でした。
母親の真希さんは現在も小田裕太郎選手の地元である兵庫県の淡路島で暮らしています。
とても穏やかな両親で素敵だなと思いました。
小田裕太郎選手には姉がいるようで、調べてみるとインスタに登場していました。
お顔を拝見することはできませんでしたが、とてもスタイルが良い方のようです。
なぜハーフといわれたのか理由
ではなぜ小田裕太郎選手はハーフと言われるようになったのでしょうか?
理由は2つあるのではないかと推測されます。
まずは1つ目ですが、顔です。
インスタの写真を見てもわかる通り、小田裕太郎選手はとてもイケメンの顔をしています。
近年ではハーフのサッカー選手は珍しくなく、小田裕太郎選手の世代にも多く存在しますので、もしかすると勘違いをしている人がいるのかもしれません。
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2つ目は移籍先のハート・オブ・ミドロシアンの愛称が「ハーツ」ですので、それをハーフと勘違いし、ネット上で回りに回って「小田裕太郎選手はハーフ」と噂になった説です。
ハーツはスコットランドリーグのスコティッシュ・プレミアシップに所属しているクラブです。
同じリーグには日本でも有名なセルティックの名前がありますが、「ハーツ」はまだ聞きなじみがない人が多いかもしれませんね。
所属先のクラブについて
小田裕太郎選手が移籍したハーツには他にも、FC東京でもプレーしていた田川亨介が在籍しています。
過去には、ガンバ大阪出身の食野亮太郎選手が所属するなど日本人を積極的に獲得しているクラブです。
1.小田裕太郎選手を獲得した理由
ハーツが小田裕太郎選手を獲得した理由はどこにあったのでしょうか?
確かに将来のヴィッセル神戸を背負うことを期待されていた逸材でしたが、移籍の時点では実績の数字はまだ良いものではなかったように見えます。
その答えについては、ハーツのスポーツディレクターのジョー・サベージさんは、米メディアに答えていました。
「代理人やクラブが50~100万ユーロ(約8000万円~1億6000万円)の間で交渉するため、多くの選手は少額の移籍金で獲得することが可能だ。小田は(神戸と)契約満了間近だったので、40万ユーロ(約6400万円)で獲得できた。神戸は小田を失いたくなかったが、我々との交渉はとても誠実でオープンなものだった」
引用元:Football Tribe
移籍金の安さが魅力的だったみたいですね。
ハーツはスカウトをJリーグに派遣しているようで、実際に採用担当責任者が見てオファーを出すそうです。
また、獲得の基準としてはウィングやサイドバックの動ける選手をピックアップしているとのことです。
小田裕太郎選手へのオファーは単なるゴールや話題性ではなく、しっかりと調査がされたうえでの才能への投資だったわけですね。
サポーターとしてはせっかくの逸材が移籍するのは寂しいですが、同時に小田裕太郎選手が海外に認められたのはうれしいのではないでしょうか。
2. 小田裕太郎選手の評価
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ハーツ移籍後の小田裕太郎選手の成績ですが、移籍初年度は12試合1ゴールでしたが、2年目は25試合に出場し、5ゴールを挙げるなど飛躍の年になりました。
移籍当初は結果も出ずに悩んだようですね。
「最初は練習がめちゃめちゃキツく感じました。慣れるのに2、3カ月くらいかかりましたね。強度は高いし、ピッチもすごく柔らかいから難しい。それでも、やり続けないといけないと思ってやっていました」
引用元:SOCCERKING
契約は3年半で、徐々に欧州レベルに合ってくると周囲も小田裕太郎選手を認めてきたそうです。
「小田は出た試合でインパクトを残しているし、私は彼のクオリティをとても気に入っている。彼はスコットランドのサッカーをよく理解していると思う。良いものを持っているし、我々のためにプレーすれば対戦相手にとって脅威となる」
引用元:Football Tribe
監督からの評価もとても高いようですね。
パリオリンピックサッカー日本代表のメンバーには、残念ながら選出されませんでしたが、今後の活躍次第ではA代表入りに十分可能性が感じられる選手だと思います。
まとめ:小田裕太郎選手はハーフなのか?両親や兄弟について
今回はスコットランドでプレーする小田裕太郎選手が、ハーフと言われている真相について調査しました。
- 両親はともに日本人でハーフではない
- 兄弟には姉がいる
- ハーフと噂になった原因は、容姿と所属クラブの愛称の可能性がある
今後の活躍が期待されるプレーヤーですので、要注目です。