益田直也選手は、パ・リーグで2回の最多セーブ王に輝いたことがある一流の投手です。
NPBの新人最多登板記録と新人最多セーブ記録保持者でもあり、プロ入り直後から結果を残し続けていることが分かりますね。
益田直也選手は幼少期、意外にもサッカーをやりたいと感じていたようですが、友人に誘われて小学2年生から野球を始めることになりました。
益田直也選手がプロ野球選手として活躍できているのは、幼少期から母親が野球に対して厳しく接していたからだと言われており、益田直也選手も母親に感謝するコメントを度々残しています。
今回は、益田直也選手の実家家族について調査しましたのでまとめていきます。
益田直也選手の実家・家族構成・兄弟はいる？
この投稿をInstagramで見る
益田直也選手の実家・家族構成は、母親のみです。
＜家族構成＞
- 母親
- 益田直也選手
益田直也選手は母子家庭で育ったことを告白しており、兄弟にも言及していないため一人っ子だと思われます。
「母子家庭で育った自分の話題がメディアを通じて伝わることで少しでも同じ境遇にある子どもたちに勇気を与えられたらと思う。母親のありがたさ、感謝する気持ちを持ってくれたらいいなあと考えています。」
また、父親には一切言及していないため、益田直也選手が物心ついたときには既に離婚していたか、あまりいい思い出がないのかもしれません。
そのため、両親の離婚理由も不明です。
母親は女手一つで益田直也選手を育て上げるため、かなり多忙な日々を送っていたと思われます。
益田直也選手は母親を「おっかぁ」と呼んで慕っていたそうです。
現在も母親との絆を感じさせる発言が多い益田直也選手を、どうやって育て上げたのか気になってきますね。
益田直也選手の母親はどんな人？野球にはかなり厳しかった？
益田直也選手の母親は、しのぶさんという名前です。
年齢や顔写真については非公表です。
職業については明かされていないものの、益田直也選手の幼少期はバリバリ働いていたので、定年を迎えていない限りはずっと働いていそうですね。
益田直也選手は元々左利きだったのですが、母親に箸やペンを右で持つよう矯正されるうちに右利きになったそうです。
母親は夜遅くまで働いていたため、益田直也選手は幼少期鍵っ子で、平日はほとんど母親と家で食事することが無かったそうです。
ご飯を1人で食べ、家に帰っても話す人がいないのは寂しかったと思いますが、寝る前に母親に電話をかけてその日あったことを話すのが、当時の益田直也選手にとって楽しい時間でした。
野球を始めるようになってからプロ野球選手になりたいという夢を持つようになった益田直也選手に、母親は勉強については何も言わない代わりに野球についてはかなり厳しかったそうです。
益田直也選手は小学生の頃、6時に起きてランニングと素振りを行い、少年野球チームの練習が終わった後も素振りをするというノルマを母親に課せられていました。
和歌山県内でも有名な少年野球チームに入り、厳しい指導者の下で練習していた益田直也選手ですが、指導者よりも母親の方が厳しかったと語っています。
「勉強では全く怒られなかったけど、野球でエラーしたりすると、帰りの車で怒られて。」
引用:日刊スポーツ
母親としては勉強に関して口出さない代わりに、プロ野球選手になるという夢は諦めないでほしいという思いがあったのでしょう。
野球に厳しい母親でしたが、週末休みの母親と共に食事するのが幼少期の益田直也選手にとって楽しい時間だったそうです。
例え、食事中の会話の内容が試合の反省会だったとしても、試合で活躍した日は褒めてもらえたため母親の厳しい言葉にも負けないように頑張ろうと思えたと益田直也選手は語っています。
幼少期に培われたハングリー精神や、メンタルの強さが現在のプロ野球生活に活きているように感じられますね。
益田直也選手は現在の活躍からは考えられませんが、高校時代は内野の控え選手で野球界では全く知られていませんでした。
大学でも野球を続けたいと考えた益田直也選手を母親は後押しました。
母子家庭の為、いくら母親が夜遅くまで働いているとしても関西国際大学という私立大学に進学させるのは金銭的に厳しいところもあったと思います。
それでも母親は、益田直也選手に夢を叶えてほしいという思いが強かったのでしょう。
母親の思いに応えるように、益田直也選手は大学時代に才能を開花させ、2011年のドラフト会議で4位指名を受けてプロ入りしました。
益田直也選手は感謝をこめて、契約金は全て母親に預けるという親孝行も行っています。
大学に進学させてくれた母親に、感謝を伝えたかったという思いが感じられますね。
母親も益田直也選手がドラフト指名された時はとても嬉しかったと思います。
益田直也選手は現在も母親への感謝を忘れず、母の日には毎年花を贈っているそうです。
感謝の言葉を伝えるのが照れくさい益田直也選手なりの気持ちを花に込めているそうですが、母親にはしっかり伝わっているでしょう。
母子家庭で益田直也選手が行っている支援活動とは？
益田直也選手は、2013年からひとり親家庭の支援活動を行っています。
2016年7月3日にロッテ本拠地で行われた対オリックス戦には、千葉市母子寡婦福祉会のひとり親家族13組27人を1塁側内野席に招待。
8月13日の対ソフトバンク戦は、母子生活支援施設「ＦＡＨこすもす」で支援を受けている母子と職員合計14人を1塁側内野席に招待していました。
この活動を1年に数回行っている益田直也選手は、
「同じような環境で頑張る子供たちのためにも頑張ろうと思います。きょうは子供たちからたくさん、手紙やプレゼントをいただき、元気をいただきました」
引用:デイリースポーツ
と子供達の交流を喜ぶコメントを残しました。
なかなか家族で野球観戦をするような余裕が、時間的にも金銭的にもないひとり親家庭が多いと思います。
益田直也選手も母子家庭で育ってきて、あまり表には出しませんが辛いこともあったことでしょう。
だからこそ、益田直也選手はひとり親家庭を助けたいという思いが人一倍強いのだと思います。
2013年に益田直也選手は結婚し子宝にも恵まれていますが、家庭を持ちながらも支援活動に勤しむのは、ひとり親家庭を支援したいという強い思いが感じられます。
これからも無理のない範囲で、支援活動を頑張ってほしいですね。
益田直也選手は母子家庭で育った！野球にかなり厳しい母親のもとで育ち、現在はひとり親家庭支援活動も
では、今回のまとめです。
- 益田直也選手は母子家庭で育ち、きょうだいに一切言及していないことから一人っ子だと思われます。
- また、父親に言及した記事が見つからなかったため、益田直也選手が物心ついた頃には両親は既に離婚していた可能性が高いです。
- 母親のしのぶさんは夜遅くまで働いており、益田直也選手は学校や少年野球チームの練習から帰宅後、1人で用意されたご飯を食べお風呂に入って寝るという生活が続いていました。
- 子供の立場からすれば寂しいと感じることもあったと思いますが、益田直也選手は寝る前に母親に電話をかけて今日あったことを話したり、週末に母親と食事をするのがとても楽しかったといいます。
- 母親は勉強に関しては全く口出ししなかったものの、野球に関しては少年野球チームの指導者よりも厳しかったそうです。
- 益田直也選手は毎朝6時に起きてランニングと素振り、練習から帰った後も素振りをするように母親からノルマを課せられていました。
- 高校卒業まで益田直也選手は無名だったものの、大学に進学後投手としての才能が開花してプロ入りしました。
- 益田直也選手が進学したのは私立の関西国際大学であるため、金銭的に苦しかったと思いますが母親は夢を応援するために進学を許してくれたそうです。
- 益田直也選手は母親への感謝を込めて、ドラフト指名後の契約金を母親に全額預け、毎年母の日には花を贈っています。
親子の強い絆が感じられますね。
益田直也選手はひとり親家庭を支援するため、2013年からひとり親家庭の支援活動を行い、ロッテの本拠地で行われる試合にひとり親家庭を招待しています。
この支援活動には、母親も喜んでいるに違いありません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
