現在DeNAベイスターズに所属する、宮崎敏郎選手ですがなぜこんなにもチームに貢献できるのか、活躍する裏にはなにがあるのか。
2023年の開幕戦では三振を一度もしないバッティング技術やセンスがあり、とても魅力的な選手です。
そこで今回は、宮崎敏郎選手のご紹介を皆さんにしていきたいと思います!
<この記事でわかること>
- 宮崎敏郎選手の簡単なプロフィール
- 宮崎敏郎選手は努力家?
- 宮崎敏郎選手のバッティング技術
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね♪
宮崎敏郎選手のプロフィールをポイントでご紹介!
まず初めに、宮崎敏郎選手の簡単なプロフィールをご紹介します。
1988年12月12日生まれ、佐賀県唐津市の出身です。
宮崎敏郎選手は日本文理大学に進学後、1年生でレギュラーに定着し、九州大学野球のリーグ戦では2度の首位打者、3度のMVP、ベストナインを獲得しました。3年生には、5番打者としてチームのベスト8進出に貢献し、4年生で主将も任されていました。
2012年10月25日に行われたドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから6巡目で指名を受け、契約金が3500万円、年俸が850万円という条件で入団しました。
6月2日の北海道日本ハムファイターズ線で、「6番・三塁手」として一軍で初めて先発出場を果たしました。
最初の頃は、1軍に入れなくなかなか思う成績にはならず、悔しいおもいをされていたみたいですが、2軍でのチームへの貢献や努力が報われ、宮崎敏郎選手が1軍レギュラーとして活躍していた時は、横浜DeNAベイスターズの大ファンの私からしたら、本当にすごくうれしかったのを覚えています。
宮崎敏郎選手は天才?努力家?
宮崎敏郎選手の強みの1つに『天才的なタイミングの取り方」と「すべての方向に打てる能力」がまさに天才だと言われていますが、天才肌なだけではないことを私は知っています。
宮崎敏郎選手は、多様な役割を引き受けるもしっかりとこなし、「ケガがないように、1年間を通してやっていきたい。」と、けがを防止するトレーニングにも力を入れていることがわかりました。
「野球がうまくなりたいし、なれると信じて練習する」といいながら、ほかの選手がシーズンオフ中でも、宮崎敏郎選手は少し早くから、横浜スタジアムや球団施設を活用し、筋力トレーニングなどを自主的に行う、努力家です!
年間であまり打率3割を切ることがなく、「練習の一球目で、その日が決まるくらいの気持ちでやる」と、バッティング練習の初球からフルスイングすることをルーティーンとし、チームに貢献してきました。
国内FA権を使えることになったときの宮崎敏郎選手は、もうすでに心は横浜だと決まっていたそうで、遠征先の広島から横浜へ戻り、会見を開きました。
その時に、「横浜DeNAベイスターズというチームが好き。ファンの皆様と戦って、喜びを分かち合いたいというのが一番の理由です。」と、横浜DeNAベイスターズに残留することを表明しました。三浦監督と同じく、6年契約をしました。
宮崎敏郎選手の安定した三塁守備と、最大の武器である磨き上げたバッティング技術が、毎年変わらないのは、日々の練習と努力からなるものだとわかりました。
そんな宮崎敏郎選手ですが、実はすごく謙虚な方で、首位打者に立っても浮かれた様子はなく、「与えられたポジションを譲らず、毎日できることを積み重ねるだけです。」と、言葉は少ないが、謙虚な姿をメディアの前で見せてくれました。
他にも、ロッテ戦で宮崎敏郎選宮手がプロ入りはじめてとなる、満塁ホームランを打った時に、「みんながつないでくれたので、なんとかしようと思った。奇跡です。」とコメントを残しています。
これを聞いた大ファンの私は、普段の宮崎敏郎選手の練習量をファンなら知っているからこそ、もう少し鼻高々にしてもいいぐらい!と思ってしまうくらいです。笑
横浜DeNAベイスターズの試合前には、ファンの子供たちをグラウンドの守備に立たせてあげて、選手とお話ししたり、サインを書いていただけたりする、素晴らしい企画があります。その時の宮崎敏郎選手は、体が大きいのに小さい子供たちのために、しゃがんで必ず子供と目線を合わせてくれています。
横浜スタジアムへ観戦に行くと、毎回このシーンを見るたびに宮崎敏郎選手は、すごく優しい性格なのだと私も思います。
宮崎敏郎選手のバッティング技術
度々話題になっている宮崎敏郎選手ですが、一番すごいのが「バッティング技術」です。
ここで、専門家の方々も褒めちぎっている宮崎敏郎選手のバッティング技術ついて、ご紹介します。
宮崎敏郎選手のバッティングフォームは、独特なことで有名です。
他に似ている人もなかなかいないことから、「バッティングフォームを見れば顔を見なくても誰だかわかる」と言われるほどです。笑
プロ入り10年目に突入した時に、1000安打を達成しています。
その時のインタビューで、自身の独特なバッティングフォームのことを、
「僕は小学生の頃から、基本的には同じような打ち方をしています。体が小さかったんですが、人よりも遠くに飛ばしたいと思ったのが原点です。自分の中で、ボールを捉えた瞬間に一番力が入るのが、今のフォームです。」
と語っています。
この独特なフォームには、足の動きが重要で両足のつま先に力を入れて、しっかり地面をつかむイメージだそうです。
動き出しでは、左足にめちゃくちゃ力が入っていて、見た目ではわからないかもしれませんが、どちらかと言うと軸足の右足よりも、左足のほうが意識をしているようです。
バッター席に立つと、選手は無意識のうちに急ぐ気持ちになり、早くバットを振ってしまいがちです。
それに対し、宮崎敏郎選手はバッティングフォームを整えるときも、整え終わったときも、感覚的にはゆっくりゆったりすることを心がけているようです。
以前、解説を務めた若松勉さんが宮崎敏郎選手のバッティングについて、「アウトコースいっぱいのチェンジアップ気味のボールでしたよね。
この辺に飛んできたボールがうまいんですよね」と大絶賛していました。
他にも、
「思い切りがいい」や「追い込まれてからの変化球を頭に入れながら、まっすぐストレートがきても、対応できるようなそういうスイングをする。他の選手が真似できないバッティングですよね。」
とすごくいい評価のコメントをしていただけました。
専門家やプロ野球経験者が多くの試合の解説で、宮崎敏郎選手を大絶賛しているのを聞きます。その解説を聞くと、すごくわかりやすく説明してくれている中で、宮崎敏郎選手へのリスペクトも感じ、どの解説者も大絶賛しているのがわかります。
ですが、今までの宮崎敏郎選手のバッティングに関して苦戦していた時期もあったそうです。
一時期、バッティングに関して始動のタイミングがバラバラになり、体が開き気味になっていました。そうなると、バットを強く振ることができず中途半端なバッティングとなってしまいます。
他にも手を出さずに我慢できていた、低めのボールに手を出してしまう場面も多くありました。
そこで新しい練習法を編み出したのかな?とも思いましたが、特にないそうで「断続することのほうが難しいと思っています。だからオフにやってきたのは、当たり前のことを当たり前にできる体作りくらいです」と言っていることから、一時的な不具合のようなものだと思いました。
そこからは、打率も安定していってチームに貢献できる選手となっていったと思います。
まとめ:宮崎敏郎選手は天才か努力家か?専門家も絶賛するバッティング技術
今回は宮崎敏郎選手の情報をご紹介させていただきました。
まとめると、
- 宮崎敏郎選手のプロフィール
- 努力家だということ
- バッティング技術や日々の練習
調べていて分かったことは、意外と無表情にちかい宮崎敏郎選手ですが、ファンへや横浜DeNAベイスターズへの熱い思いや、野球への真剣さが伝わってきたことです。
今後も素晴らしいバッティングで7,チームに貢献していく姿を楽しみに横浜スタジアムへ向かいたいとおもいます!