「ウグ」という愛称で親しまれている広島東洋カープ所属の宇草孔基選手。
30m走では3秒98を50m走では5秒8を記録するなど、俊足巧打が魅力の外野手です。
打撃面では積極性があり、パンチ力持ち合わせています。
2023年シーズンのファン感謝デーにおいて、2024年シーズンからオリックス・バファローズに移籍することを表明していた西川龍馬選手に向けてオリックス・バファローズの応援歌である『SKY』を歌唱していたことは皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。
西川龍馬選手が移籍し、広島東洋カープの外野の枠が一つ空いたことで、外野手である宇草孔基選手にはますますの期待がかかっています。
そんな宇草孔基選手の家族はどんな両親なのでしょう。また兄弟の有無も気になりますので、経歴と一緒に調査してみました。
<この記事でわかること>
- 宇草孔基選手の家族構成
- 宇草孔基選手の経歴
- 宇草孔基選手と家族とのエピソード
- 宇草孔基選手のプロフィール
ぜひ最後までご覧ください。
宇草孔基選手の家族構成
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両親(父親・母親)と宇草孔基選手
兄弟の存在は不明
宇草孔基選手は東京都墨田区出身です。
宇草孔基選手の母親の名前は、宇草克己さんです。
母は元バスケットボール選手で、高校時代は主将でインターハイ優勝に輝き、実業団でプレーしていたそうです。
そして、宇草孔基選手の父親は宇草尊章さんと言うお名前です。
尊章さんは高校でバレーボール部に所属していたそうです。
ご両親ともに運動経験をお持ちなのですね。
特に母親の克己さんは実業団でもプレーされていたということで、運動能力の高さが窺えます。
宇草孔基選手の運動能力はご両親譲りだったのですね。
宇草孔基選手の兄弟ですが、現在は明かされていないようです。
もしかしたら一人っ子なのかもしれないですね。
宇草孔基選手がプロ野球選手になるまでの経歴
墨田区立第二寺島小学校
墨田区立向島中学校
常総学院高等学校
法政大学
広島東洋カープ
小学校時代
小さい頃からキャッチボールを通して野球に触れてきたという宇草孔基選手。
本格的に野球を始めることになった一番のきっかけは、小学校に入学する前の町内のお祭りだったそうです。
お祭りのくじ引きでトスバッティングマシーンのようなものが当たり、子ども心にそれがうれしくて、そのトスバッティングマシーンにハマったという宇草孔基選手。
お祭りの前は野球をするかサッカーをするかで迷っていたそうなのですが、お祭りをきっかけに野球を選んだそうです。
野球を始めたのは小学校1年生の時だったそうです。
小学校ではサードについていたそうです。
宇草孔基選手は小学校・中学校・高校を通して、投手を含め全てのポジションを経験しますが最終的にセカンドに落ち着き高校ではセカンドにつくことになります。
プロ野球選手としての宇草孔基選手しか知らない人からすると少し意外かもしれませんね。
中学校時代
墨田区立向島中学校に進学すると、墨田シニアに所属します。
宇草孔基選手は墨田シニアで副キャプテンを務めていました。
当時の監督である相曽一幸監督は、中学時代の宇草孔基選手の性格について、とにかく真面目で素直、あえていえばもう少し欲を持ってほしいと語っています。
自分よりも周囲の人間を優先するタイプだったのでしょうか。
人をまとめるキャプテンや副キャプテンは大変ですが、真面目な性格の宇草孔基選手は適任だったのかもしれないですね。
ただ、真面目で責任感が強いが故に苦労をすることも多かったのではないでしょうか。
高校時代
高校は常総学院高等学校に進学します。
常総学院高等学校は茨城県土浦市にある私立の中高一貫校です。
中学校時代のコーチに常総学院高出身の方がいて、そのコーチから影響を受けて行きたいと思うようになったそうです。
墨田シニアでは親子面談というものがあります。
親子面談では監督と親と本人が進路について話し合う時間が設けられているそうです。
宇草孔基選手は親子面談で常総学院高等学校に進学したい旨を相曽一幸監督に伝えたそうです。
そして宇草孔基選手は、相曽一幸監督と常総学院高等学校の野球部の監督である佐々木力元監督の繋がりもあり、特待生として常総学院高等学校に進学しました。
第87回選抜高等学校野球大会に出場し準々決勝に進出します。
高校在学中にはU-18代表に選出され、2015 年に開催されたWBSC U-18ワールドカップに出場します。
2年生秋からはキャプテンをつとめます。
宇草孔基選手は高校時代の一番の思い出について、キャプテンを外されたことだと明かしていました。
キャプテンを外された直後、レギュラーからも外されてしまったそうです。
宇草孔基選手は当時を振り返り、思い返すのも嫌なほど、どん底の状態で悔しいという気持ちを通り越していたと語っています。
キャプテンを外された次の日に、部長先生に「今まで見えていなかったものが見えてくるから」と言われたのは今でも覚えているといい、「外からいろんなものを見てみよう」と思うことができたと振り返っています。
その言葉には助けられましたし、いま振り返ると良い経験をさせてもらえたと思っているそうです。
大学時代
高校を卒業すると法政大学に進学します。
東京都千代田区にある私立大学で大学野球の有名なリーグである東京六大学に所属しています。
宇草孔基選手は2019年には副キャプテンとしてチームを引っ張ります。
3年生の秋季にレギュラーとなり、4年生の春季にはベストナインに選出、第43回日米大学野球選手権大会にも選出されています。
高校・大学の1年後輩に鈴木昭汰選手がいる。
鈴木昭汰選手は千葉ロッテマリーンズ所属のピッチャーです。
そして、2019年に行われたドラフト会議で広島東洋カープから指名を受けます。
宇草孔基選手と家族とのエピソード
2019年に行われたドラフト会議で広島東洋カープから2位で指名を受けた宇草孔基選手。
父親の尊章さんは宇草孔基選手のプロ入りが決まった時にについて、涙するほど嬉しかったと語っています。
宇草孔基選手もドラフトで名前を呼ばれた時「一番初めに親の顔が浮かんだ」と明かしています。
宇草孔基選手が両親に対して感謝の気持ちを持たれていることが伝わってきますね。
まとめ:宇草孔基選手はキャプテン経験豊富!家族と経歴について調査!
今回の記事のまとめです。
- 宇草孔基選手の母親は克己さん
- 宇草孔基選手の父親は尊章さん
- 宇草孔基選手の兄弟の存在は不明
- 中学校から大学ではそれぞれのチームでキャプテン、副キャプテンを経験
今回は宇草孔基選手の家族についてご紹介しました。
経歴を通してみると、宇草孔基選手はキャプテンや副キャプテンといった経験を多く持たれていることが分かります。
宇草孔基選手は責任感が強く真面目な選手なのですね。
宇草孔基選手のそのような真面目さはプロ野球選手となってからも失われておらず、オフシーズンのキャンプでは毎年のように背水の陣で挑んでいるそうです。
キャンプでの成果を試合で発揮してくれることを楽しみに、これからも宇草孔基選手の活躍を見守りたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
プロフィール
出身 | 東京都墨田区 |
生年月日 | 1997年4月17日 |
身長・体重 | 185cm・82kg |
投球・打席 | 右投・左打 |
ポジション | 外野手 |