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赤穂ひまわり選手の兄弟は4人で双子?父も母もバスケ経験者でスポーツ一家!家族構成をまとめ

出典:デンソーアイリス公式サイト

 

残念ながら予選敗退となってしまった2024年パリオリンピック バスケット女子日本代表。

ゴール下での身体を張ったプレーやキレのあるドライブなどが光っていたAKATSUKI JAPAN 赤穂ひまわり選手のプレーが印象に残った方も多いのではないでしょうか。

 

Wリーグ デンソーアイリスに所属する赤穂ひまわり選手は石川県出身のバスケット選手です。

双子の兄・赤穂雷太選手もBリーグ秋田ノーザンハピネッツに所属するバスケ選手なだけでなく、姉も現役のバスケット選手父も母も元バスケット選手とバスケ一家で育ちました。

今回は、赤穂ひまわり選手のご家族についてまとめてみたいと思います!

この記事で分かること

  • 赤穂ひまわり選手は4兄妹!姉はバスケ選手!
  • 赤穂ひまわり選手の双子の兄もバスケ選手!妹は?
  • 赤穂ひまわり選手の父親は元バスケ選手!

 

赤穂ひまわり選手のプロフィール

 

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赤穂 ひまわり(あかほ ひまわり)

生年月日:1998年8月28日
出身地:石川県七尾市
身長・体重:184㎝・71kg

【出身校・在籍チーム】
小学校:七尾市立東湊小学校
中学:昭和学院中学校(千葉)
高校:昭和学院高等学校(千葉)
デンソーアイリス

【日本代表歴】
2018年 FIBAワールドカップ9位
2019年 FIBAアジアカップ優勝
2019年 東京五輪アジア・オセアニア地区プレ予選大会[7]
2020年 FIBA東京2020オリンピック予選大会
2021年 東京オリンピック準優勝
2021年 FIBAアジアカップ優勝
2022年 FIBAワールドカップ2022予選大会
2023年 FIBAアジアカップ準優勝
2024年 パリオリンピック

高校ではインターハイ、国体、ウィンターカップ、それぞれで準優勝を経験。年代別日本代表にも選ばれるようになります。

2021年のアジアカップでは、1試合平均29.5分出場。10.6得点、5リバウンド、2.2スティールを記録し、最優秀選手賞を受賞。2022年のワールドカップ2022でもベスト5に選出されています。

赤穂ひまわり選手は4兄妹!姉はバスケ選手!

まず、赤穂ひまわり選手の家族構成をまとめてみました。

父:赤穂 真(元バスケット選手:ユニバーシアード銀メダリスト)

母:赤穂久美子(日本体育大学バスケ部出身:大学でMVP)

姉:赤穂さくら(デンソーアイリス選手):1996年4月30日生まれ

兄:赤穂雷太(秋田ノーザンハピネッツ選手):1998年8月28日生まれ

本人:赤穂ひまわり

妹:赤穂かんな(デンソーアイリスマネージャー):2001年7月26日生まれ

家族全員がバスケットに関わっているバスケ一家の赤穂家。赤穂ひまわり選手は4人兄妹です。

2歳年上の姉・さくら選手(写真右)も、赤穂ひまわり選手と同じく現在デンソーアイリス所属。


出典:デンソーアイリス公式サイト

さくら選手と赤穂ひまわり選手は、小学校、中学校、高校と同じ学校に進学しました。中学から親元を離れ、強豪校である中高一貫校の昭和学院中学・高等学校でバスケに専念した姉を追う形で赤穂ひまわり選手も地元を離れます。

二人ともデンソーアイリスではルーキーオブザイヤー(新人王)を受賞しています。新人王は一度しか受賞するチャンスがない大事な賞。

さくら選手も早くから注目を集める選手だったため、「赤穂さくらの妹」として見られることは嫌ではなかったのか?という質問に対しては「嫌ではなかったし、プレッシャーでもなかった」と答えた赤穂ひまわり選手も、

新人王だけは違いましたね。姉が先に受賞したので、それは絶対自分も取りたいと思いました。そこだけは負けたくなかったです。取れて本当によかった(笑)

引用:BASKETBALL SPIRITS

と答えるなど、負けたくない気持ちは強かったようです。

赤穂ひまわり選手の双子の兄もバスケ選手!

双子の兄、秋田ノーザンハピネッツの雷太選手は、中学校は地元の七尾市立七尾東部中学校へ進学。高校で、学校は違いますが、赤穂ひまわり選手と同じ千葉県にある市立船橋高校へ進学します。U-18日本代表候補合宿に呼ばれるなど、学外での活躍も見られました。


出典:Bリーグ公式サイト

【出身校・在籍チーム】
中学:七尾市立七尾東部中学校
高校:市立船橋高校
大学:青山学院大学
2020年:横浜ビーコルセアーズ(特別指定選手)
2020-2022年:千葉ジェッツふなばし
2022-2023年:横浜ビーコルセアーズ
2023年~:秋田ノーザンハピネッツ

【日本代表歴】
2016年度 U18男子日本代表候補/U24男子日本代表候補
2017年度 U19男子日本代表候補
2018年度 U22男子日本代表候補
2020年度 FIBA ワールドカップ2023重点強化選手
2023年度 強化合宿メンバー/第19回アジア競技大会男子日本代表

赤穂ひまわり選手同様、代表候補に選出される機会も多く、これからを期待される選手です。

3歳年下の妹のかんなさんは、現在デンソーアイリスのマネージャーです。

赤穂 かんな(あかほ かんな)


出典:デンソーアイリス公式サイト

【出身校・在籍チーム】
中学:七尾市立七尾東部中学校
高校:石川県立津幡高校
大学:日本体育大学
デンソーアイリス

中学は、兄の雷太選手と同じ中学、高校も地元石川県の津幡高校、大学はご両親の出身校である日本体育大学へ進学しました。

デンソーアイリスには、アーリーエントリーとして、2023-24シーズンからマネージャーとして加入しています。現在はマネージャーですが、中学3年の時にU-16日本代表チームの強化合宿に召集されるなど、将来を期待される選手でした。

そんな赤穂兄妹の中の良さがうかがえるアンケート結果がこちらです。
雷太選手に対して、女性陣が「これだけは負けないと思うところは?」という質問に対して全員が「フリースロー」と息の合った答えなのが面白いです。雷太選手の女性陣へ向けてのメッセージが「女性は強い。」なのが、力関係を表しているかのようですよね。

また、赤穂ひまわり選手から雷太選手へ向けた「雷太が体調悪くなると私も体調悪くなるので気を付けてください。」というメッセージも、双子ならではという感じがしますね。

赤穂ひまわり選手の父も元バスケ選手!


娘さんと仲良くお誕生日のお祝いを押している様子が微笑ましいですよね!

赤穂ひまわり選手の父・赤穂真さんは元日本リーグのバスケ選手です

赤穂 真(あかほ まこと)


出典:石川県立和島高校公式サイト

生年月日:1971年7月6日
出身地:神奈川県横浜市
身長・体重:196cm・94kg
ポジション:C

【出身校・在籍チーム】
高校:相模工業大学附属(現湘南工科大学附属高等学校)
大学:日本体育大学
1994-1998年:住友金属
1998-2004年:松下電器
2004-2009年:石川ブルースパーク

高校時代は3年生の時にインターハイとウィンターカップでそれぞれベスト4に輝いています。また、住友金属時代には、ルーキーながらオールジャパンでベスト5に選ばれ、1995年のユニバーシアードでは日本代表に選出され、銀メダルになるなど、活躍をしていました。

こちらは貴重な1995年銀メダルを獲得したユニバーシアードのバスケの試合映像です。

8番が赤穂真さん、12番は富永啓生選手の父・富永啓之さん、14番は琉球ゴールデンキングスの脇真大選手の父・脇将典さんです。

バスケ選手引退後は、石川県立輪島高校に7年間勤務していたようです。

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まとめ:赤穂ひまわり選手の兄弟は4人で双子?父も母もバスケ経験者でスポーツ一家!家族構成をまとめ

今回は、AKATSUKI JAPANでも活躍をした赤穂ひまわり選手のご家族についてまとめてみました。

ご家族全員が華麗な経歴を持つバスケ一家ということで、プレッシャーなどもあるのかと思っていましたが、仲の良さが伝わってきましたね。

来シーズンの赤穂ひまわり選手、さくら選手、雷太選手、マネージャーとして2年目を迎えるかんなさんの活躍に期待をしましょう!