入団後は、体作りに専念し、着実に特別な才能を伸ばしてきた選手です。
また、2023年のWBCではチェコ戦でウィリー・エスカラ162キロの速球を当ててしまった「お詫び」としてロッテのお菓子を差し入れたことでも話題を集め、ほっこりさせられましたね。
そんな、常に多くの人から注目されている人気者の佐々木朗希選手なので、ご実家のご家族がどんな家族なのか気になる人も多いことでしょう。
そこで今回は、『佐々木朗希選手の実家・家族が凄い!父は人情派・母は偉大で年齢は?兄弟も球児で優秀』もについてまとめましたので、ご紹介します。
40秒で読めますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
佐々木朗希選手のプロフィール
【生年月日】2001年11月3日
【経歴】大船渡高-千葉ロッテ(ドラフト1 ’20~)
佐々木朗希選手の家族構成
・母 陽子さん
・兄 3歳年上 琉希(りゅうき)さん
・佐々木朗希選手
・弟 4歳年下 怜希(れいき)さん
『享年』と記載させていただいた通り、父親の功太さんは、佐々木朗希選手が、小学校3年生の時に東日本大震災の時の津波に巻き込まれて他界されています。
同時に、陸前高田で家具店を営んでいた祖父母もなくしているのです・・・
以降、佐々木朗希選手はじめ兄弟3人を、被災後母親の陽子さんが、シングルマザーとして育て上げました。
どことなく、いつも憂いを感じる佐々木朗希選手の背景には、そんな壮絶な生い立ちがあったのですね・・・
亡き父は、とても素敵な父親だったようです。
佐々木朗希選手の父親は人情あふれる優しい人
父親の功太さんの職業は、葬儀店に勤めていて、とても働き者だったそうです。
誰とでもすぐ仲良くなれる人気者で、夏祭りでは町内会を率先して盛り上げる、太陽のような存在として知られていました。
地元、陸前高田ではリーダー的存在だったようですよ。
気になる父親の野球経験について調べてみました。
プロ野球選手の父親の多くが野球経験者で、自分の夢を息子に託して幼い頃から特訓させる父親が多い中、佐々木朗希選手の父親の功太さんは野球はやっていなかったようですが、バスケットボールの経験者で、身長180㎝、がっちりとした体格だったのだとか。
身長192㎝の佐々木朗希選手手の高身長は、父親譲りだったのですね。
バスケと野球は違えども、球技である事には違いないので、きっと運動神経は抜群だったのではないでしょうか。
父は子供達が小さい頃から、毎日のようにキャッチャーをやってくれていたそうです。
佐々木朗希選手の速球は、父が受け止めてくれる投げ込みが原点だったのですね。
震災後の壮絶な環境の中でも悲しみに負けず、野球を続けてきたのは、野球に打ち込む事で、父と一緒にいるような気持ちになれたのかもしれませんね。
佐々木朗希選手の母親は偉大な美人!年齢は?
震災後、佐々木朗希選手の母親は3人の子供たちを連れ、大船渡市に移住しています。
大船渡市の猪川小学校のグラウンドに建てられた仮設住宅に入った当時は、大切な家族を失った悲しみから、母は毎日泣いていたそうです。
そんな中、母親は、周囲に助けられながらも女手一つで息子たちを、こんなにも立派に育て上げていて、とても偉大ですね。
母の教育は、子供達の意志を尊重する、放任主義で、教育ママタイプでなかったそうです。
ですが、子育てのこだわりがありました。
母の子育て法は、子供達の身体を大きくすること。
子供達の身体を大きく育てるために、小学生の頃には20時には就寝させていたのだとか。
まさに寝る子は育つ!ですね!
さらに、毎日お弁当を3つ持たせていたそうで、3人の息子たちのご飯を合わせて、わずか1週間で、お米が10キロ消費したというから驚きです。
そんな、幼い頃から特に食事面で全面サポートをしてきた母親ですが、佐々木朗希選手からは「果物と乳製品が足りなかった」といったダメ出しもされるのだとか(笑)
子供は言いたい放題ですからね( ´艸`)
ちなみに、佐々木朗希選手の母親の陽子さんの人柄は、気さくで天然な性格なのだそうです。
そして、ファンの間でとっても美人であることが知られています。
というのも、佐々木朗希選手がドラフト1位でロッテとの契約をする際に、母の陽子さんも立ち会い、以降、度々、スポーツ紙やテレビで顔画像が紹介されている事から、お顔が公けになっているんですね。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/05/27/gazo/20210527s00001173718000p.html
母の陽子さんの、あか抜けている感じが、地元でとっても目立ちそうですね。
なお、職業は、保険の営業のお仕事をされているとのことです。
母親の陽子さんの年齢は?
2019年11月の日刊ゲンダイでは、母親の年齢が46歳であることが記されていました。
東日本大震災後、女手ひとつで3人の息子を育てる母・陽子さん(46)
※日刊ゲンダイ出典
さらに、2020年5月の中日新聞でも、46歳と書かれていました。
と言う事は、6月~10月が誕生日?なのかもしれませんね。
だとしたら2020年に47歳の年齢になるお年と言う事なので、2023年では50歳になられるのではないでしょうか。
さらに驚きなのが、佐々木朗希選手の母親は年々美人になっている事です。
2023年のwbcの際にスタンドから声援を送る母が放送されていましたが、華やかですね。
@user4365035968559 #WBC #野球 #プロ野球 #侍ジャパン #チェコ戦 #スポーツ #野球観戦 #スポーツ観戦 #応援 #佐々木朗希 #千葉ロッテ #千葉ロッテマリーンズ ヒーローインタビュー、佐々木朗希!! 落ち着いている佐々木朗希に対し、お母さんは大興奮!!!
佐々木朗希選手は母にとっても感謝していて、以前YouTubeの動画でこのように思いを伝えていました。
「今こうやって生活できているのは母親のおかげだと思うので、すごく感謝しています」
※YouTube引用
佐々木朗希選手の兄弟|兄が速球を育てた?
佐々木朗希選手は3人兄弟の真ん中で、3歳年上の兄と4歳年下の弟がいます。
兄弟みんな野球を頑張ってきて、全員が優秀なのが凄いですね。
兄の琉希(りゅうき)さんは仙台市にある東北学院大を卒業後、広告代理店の仕事をしているそうです。
兄の野球部時代は大船渡で4番を張っていたのだとか。
また、兄は、兄弟の中でも1番父親から厳しく教育されて育ったそうで、父親が他界した後は、兄弟たちの父親代わりになってくれていたようです。
東日本大震災で大切な父親を亡くした当時、兄の年齢は12歳、佐々木選手は9歳、弟は4歳とまだ幼く、わずか12歳で、現実を受け止めることはとても辛かったのではないでしょうか。
それでも、「自分がしっかりしてみんなで頑張りたい」と思った兄は、弟の佐々木朗希選手に「自分が周りに教わったことは全て教えよう」と、技術的な指導も行ってきたといいます。
幼い頃の佐々木朗希選手は、球の回転がとても悪く、肘も上がらなかったので、兄が強制しようと厳しく奮闘し、喧嘩もあったようですが、まさに野球経験者の兄が佐々木選手の速球を育てたと言っても過言ではないのではないでしょうか。
両親がスポーツ向きの身体を育て、兄が速球の基盤を作り、まさに家族が一体となった二人三脚ならぬ、三人六脚だったのでしょう!
「朗希」の名付け親も兄
当時3歳だった兄は、佐々木朗希選手が生まれた年に、大人気だった特撮ドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」の登場人物「狼鬼」と同じ名前を弟に名付ける事を、両親に熱望したそうです。
さすがに両親としては「狼鬼」は付けられないと思いますが、読み方を一緒にして「朗希」にしたんですね。
まさに名前までも三人六脚でした♬
弟は大船渡の遊撃手
大船渡・佐々木怜希、初めての夏 花泉との初戦に「1番・遊撃」で出場 兄はロッテ朗希― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/Q0SkuABIYa
— スポニチ野球記者’23 (@SponichiYakyu) July 9, 2022
名前:佐々木 怜希(ささき れいき)
生年月日:2005年4月25日
出身:岩手県陸前高田市
身長:178cm
体重:68kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート
経歴:大船渡市立第一中学校→岩手県立大船渡高等学校
4歳年下の弟さんの怜希さんも、兄と同じ大船渡の野球部で活躍しています。
身長は177㎝と佐々木朗希選手と比べると小柄ですが、人懐っこい感じや手足の長さはとても兄と共通する部分があるようで、足が速いと評判だそうです。
2022年高校2年生の時に甲子園出場を狙った大会に出場していますが、残念ながら大船渡は初戦で終わってしまったようです。
なお、弟さんは兄と違って、ポジションは遊撃手だそうです。
将来は兄のようにプロに進むのでしょうか。今後の動向が楽しみです。
佐々木朗希選手の実家・家族が凄い!父は人情派・母は偉大で年齢は?兄弟も球児で優秀 まとめ
この投稿をInstagramで見る
【今回のまとめ】
・佐々木朗希選手の家族構成は5人家族(父・母・兄・本人・弟)
・父と祖父母は2011年の東日本大震災で他界している
・以降女手一つ、3人の息子を育て上げた母が偉大である。
・母の陽子さんは保険会社の営業ウーマンで、美人。性格は天然。
・母の教育は良く寝てよく食べて大きく育てる事。時にカルシウムやたんぱく質が足りないと佐々木選手からダメ出しされた経験がある。
・佐々木選手の速球は。3歳年上の兄が父に代わり徹底的に教育した。
・佐々木選手の4歳年下の弟は、大船渡で遊撃手として活躍するも、敗退。今後は?
佐々木朗希選手の栄光の陰には、とても辛い生い立ちを乗り越えて、今があったことがわかりましたね。
何よりも、父親を失った悲しみに沈むのではなく、家族が一丸となって乗り越えた、家族全員の強い精神力が素晴らしいです。
天国の父親もきっと、佐々木朗希選手の活躍を歓び、ここぞという時には手を差し伸べてくれている事でしょう。
今後の佐々木朗希選手の活躍にも目が離せませんね!
これからも応援しています。