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奥川恭伸選手の父親と兄は野球経験者!母親はバドミントン選手のスポーツ一家!家族も凄い

画像引用:Instagram

 

奥川恭伸選手は、2019年のドラフト会議でヤクルトから1位指名を受けたプロ野球選手です。

奥川恭伸選手のプロ野球人生は決して順風満帆なものではなく、1軍の試合に登板した回数は2020年は1試合、2021年は18試合、2022年は1試合に終わっています。

2022年シーズンにはトミージョン手術を行うと思われていましたが、保存療法を選択したことで野球ファンの間で賛否両論でした。

2024年6月14日の対オリックス戦で980日ぶりの勝利投手となり、ヒーローインタビューで男泣きする姿に感動した人も多かったでしょう。

今回は、そんな奥川恭伸選手の実家家族について調査しましたのでまとめていきます。

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奥川恭伸選手の父親はどんな人?毒親の噂はデマ!

奥川恭伸選手父親は隆さんという名前です。

2020年11月10日に隆さんは奥川恭伸選手に対し特別手記をサンスポに寄せており、当時54歳という記述があったことから、1966年生まれなのではないでしょうか。

父親は金沢市立工業高校で野球をしていた経験から、奥川恭伸選手に対し幼少期は野球を教える機会が多かったようです。

投手としてプロ入りした奥川恭伸選手ですが、小学校の頃は打撃が好きだったそうです。

奥川恭伸選手が硬式野球を始めてからは、指導者に恵まれたことで隆さんが口出しすることはほとんどなくなりました。

野球に関してあまり叱ることが無かった父親が、唯一奥川恭伸選手に叱ったのは少年野球時代の頃です。

“打たれて、味方がエラーするとマイナスな表情を出したことがあり「チームメートは皆、投手の背中を見ている。マウンド上でそんな態度を取るな」と叱りました。”

引用:サンスポ

父親に叱られたことを期に、奥川恭伸選手はマウンド上での振る舞いに気を遣うようになったそうです。

奥川恭伸選手が野球を続けるきっかけを作ったと言っても過言ではない父ですが、奥川恭伸選手がトミージョン手術を受けないと決断したことで、父親にも批判が集中することになります。

それは、父親が奥川恭伸選手をサポートするために会社をやめ、新しい会社を設立し、トミージョン手術を反対している毒親だというものです。

奥川恭伸選手はこの憶測を完全否定し、2024年6月14日の対オリックス戦で初勝利を飾った後にコメントを残しています。

「『父親が仕事辞めて、息子のすねをかじっていて、自分の(右肘)手術に反対している』みたいなことが書かれていて。父は別のところで働いているし、手術のことも自分がしない決断をした。」

引用:日刊スポーツ

憶測に関しては1軍登板が無くても完全否定すればよかったという意見も出ましたが、奥川恭伸選手は、

「リハビリ中に何を言っているんだって思われる」

「勝った時にようやく言える」

引用:日刊スポーツ

と言いたくても言い出せなかったようです。

実力で批判を黙らせたかったという奥川恭伸選手の性格が分かるコメントですね。

父親は関係のないところで批判され辛かったと思いますが、奥川恭伸選手が公の場で完全否定したことで野球ファンの見方は間違いなく変わってくるでしょう。

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奥川恭伸選手の母親はどんな人?スポーツ経験者?

奥川恭伸選手母親の名前は、真由美さんと言う名前です。

年齢や職業については公開されていませんでした。

母親は小学4年生の頃からバドミントンを始め、実業団でプレーした経験もある実力の持ち主です。

父親も野球経験があることから、奥川恭伸選手はスポーツ一家に育ったと言っていいでしょう。

奥川恭伸選手は3歳の頃からグローブをおねだりするようになり、投球練習を始めました。

母親は奥川恭伸選手の姿を見てあることに気付きます。

「バドミントンのラケットの使い方は、ピッチャーのヒジの使い方ととても似ているんです。」

「投げるポイントは一緒なのかなと思っていました」

引用:ヤキュイク

母親は現役引退後、週に1回程バドミントンをする機会があった為、奥川恭伸選手も連れて行っていたそうです。

奥川恭伸選手は肘を前に振り下ろすピッチャーの動きを、幼少期から自然と身に着ける環境にいたんですね。

無事プロ入りを果たした奥川恭伸選手ですが、母親は心配性なのか奥川恭伸選手の初登板の試合では、開始前から泣いてしまっていたそうです。

「打たれるんじゃないか」「けがはしないか」「何とか5回まで」

引用:サンスポ

と考えてしまい、奥川恭伸選手の投球を直視できませんでした。

2021年のクライマックスシリーズ・日本シリーズで登板が決まった奥川恭伸選手は、

「お母さんを泣かせないような投手になりたい」

引用:サンスポ

と決意しました。

この決意が功を奏したのか、奥川恭伸選手はクライマックスシリーズ第1戦では完封勝利、日本シリーズ開幕戦では7回1失点の好投。

家族が観戦している中での投球でしたが、頼もしくなった息子の投球を真由美さんは直視できたはずです。

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奥川恭伸選手に兄弟はいる?

<兄弟構成>

  • 奥川恭伸選手

奥川恭伸選手には兄が1人います。

圭崇(けいしゅう)さんという名前で、兄の年齢は奥川恭伸選手の7歳上です。

奥川恭伸選手が高校3年生の頃、兄の圭崇さんは消防士をしていました。

現在も消防士かどうかは不明です。

兄が先に野球を始め、奥川恭伸選手は3歳の頃から練習を見に通っており、野球を始めてからは野球小僧と呼ばれるようになりました。

兄は金沢市立工業高校でも野球部に所属し、内野手として活躍していました。

兄は奥川恭伸選手の性格について、

「負けず嫌いな面もあって、小さい頃はテレビゲームで負けると泣いて怒っていました。」

引用:スポーツ報知

と語っており、小さい頃から負けず嫌いだったことが判明しています。

幼少期からの負けず嫌いの性格が、2024年6月14日の980日ぶりの勝利を呼んだのでしょう。

ただ、年齢差があるからか喧嘩をすることはなかったそうです。

奥川恭伸選手が甲子園決勝で登板する前には、

「最高のパフォーマンスはもちろんだけど、けがをすることなく勝っても負けても笑顔で乗り切ってこい」

引用:スポーツ報知

と声をかけたそうです。

残念ながら奥川恭伸選手擁する星稜高校は準優勝に終わってしまいましたが、兄は星稜高校野球部の生徒や指導者をねぎらうコメントを残しています。

仕事の都合上甲子園に足を運べなかったものの、兄は弟だけでなく弟の周りの人たちまで気を配る真面目な性格だということが分かりますね。

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まとめ:奥川恭伸選手の父親と兄は野球経験者!母親はバドミントン選手のスポーツ一家!家族も凄い

画像引用:Instagram

では、今回のまとめです。

  • 奥川恭伸選手は、父親隆さんと兄の圭崇さんは野球経験者で、母親の真由美さんはバドミントン経験者というスポーツ一家で育ちました。
  • ですが、父親が野球を教えていたのは幼少期のみで、ほとんどの指導は当時奥川恭伸選手が所属したチームの指導者に任せていました。
  • 唯一野球関連で叱ったのは、味方のミスに対し不服そうな態度をとった時のみです。
  • 奥川恭伸選手は右肘の治療をトミージョン手術ではなく、保存療法を選択したことから隆さんがトミージョン手術を反対したのではないかという噂が流れました。
  • この噂については奥川恭伸選手がきっぱり否定し、デマであったことが明らかになっています。
  • 母親の真由美さんは、バドミントンのフォームと野球の投球フォームが似ていることに気付き、奥川恭伸選手にもバドミントンを週1でやらせた時期がありました。
  • 母親は心配性で、奥川恭伸選手が初登板した際は試合前から心配のあまり涙し、投球を直視できなかったそうです。
  • この出来事を伝え聞いた奥川恭伸選手は、「母親を泣かせないような投手になろう」と決意しています。
  • 兄の圭崇さんは高校時代まで野球を続けていたという情報はありましたが、消防士になったため現在野球を続けている可能性は低そうです。
  • 兄と奥川恭伸選手は7歳離れており、喧嘩することはありませんでした。
  • ただ、幼少期から奥川恭伸選手は負けず嫌いな性格だったと語っています。

 

奥川恭伸選手は2024年シーズンから1軍試合での登板数が増えると思われます。

また家族で奥川恭伸選手の登板を見に来てほしいところですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。