ユーティリティプレイヤーとして活躍する北村拓己選手。
内野をどこでも守れるのが強みで、2017年に行われたドラフト会議で巨人から4位指名を受け、プロ入りを果たしました。
2020年・2021年シーズンは開幕1軍入りを果たしたものの、2022年以降は出番が減っていってしまいます。
2023年には敗戦処理として登板したことも話題になりました。
中学時代以来の投手登板だったと言いますが、北村拓己選手は最速141km/h、1回1失点を記録し敗戦処理としての役目を果たしました。
2023年シーズン終了後、現役ドラフトに出され北村拓己選手はヤクルトへの移籍が決定し、現役ドラフトに出された選手の中で、北村拓己選手は1番人気だったと言われていることからさらなる飛躍を期待しているファンも多いことでしょう。
そして何よりも、ずっと傍で一番に応援しているのは、家族の存在なのではないでしょうか。
そこで今回は、北村拓己選手の実家・家族について調査しましたのでまとめていきます。
それでは一緒に見ていきましょう♪
北村拓己の父親はどんな人?
北村拓己選手の父親は、英治さんという名前です。
一般人の為、職業は明かされていませんでした。
現在の顔写真は公開されていませんでしたが、1歳半頃の北村拓己選手と一緒に映る父親・英治さんの写真がニュース記事に出たことがあります。
写真の父親はキリッとした顔つきで、北村拓己選手と同じくイケメンですね。
父親とのエピソード
2020年6月21日に行われた阪神戦で、北村拓己選手は代打として出場し、初ヒット・初打点を記録しました。
この日は父の日でもありました。
父の日の贈り物として、北村拓己選手は父の英治さんに日本酒を送っていました。
息子からの日本酒とプロ初ヒットのプレゼントは、英治さんもとても嬉しかった事でしょう。
「うれしいですね。テレビで巨人戦を見ていたら、いきなり代打で出てきて、今シーズン初打席で初ヒット。」
「午前中に宅配便が来て、何だろうと思って開けたら、日本酒でした。」
「これを飲んで祝杯です。」
引用:スポニチANNEX
息子が活躍した日に飲む日本酒は、とても美味しかった事でしょう。
英治さんは北村拓己選手のプロ入り後、全試合をチェックして息子の活躍を応援しています。
そんな父・英治さんは北村拓己選手にとって、最大の味方となっているでしょう。
初安打の記念球は父親の元に送ったそうです。
初安打から約1年後、2021年6月22日に行われた横浜戦は、石川県金沢市の石川県立野球場で行われました。
巨人が金沢で試合を行うのは、2015年以来でした。
金沢には北村拓己選手の実家があります。
石川県立野球場は北村拓己選手手の高校時代に石川県大会が行われた場所で、甲子園を決めたこともある思い出の場所です。
思い出の場所で、北村拓己選手はホームランを放ちました。
家族や恩師が見守る中でホームランを打てたことについて、
「神様が打たせてくれたのかなと思います」
引用:日刊スポーツ
と嬉しそうに語っていました。
父親も息子のホームランについて、
「感動しました。予感はしていました。そういう人間なので、節目節目でやるんじゃないかなと思っていたのでね。与えられたところで一生懸命頑張ってほしいです」
引用:日刊スポーツ
というコメントを残しました。
1年前の父の日にプロ初ヒットを記録したり、長女が生まれた日にプロ初ホームランを放ったりと、北村拓己選手は自身の家族に関わる日に結果を残しています。
北村拓己選手のヤクルト移籍後も、父・英治さんは北村拓己選手が出場する試合をずっとチェックし続けることでしょう。
北村拓己の母親はどんな人?
北村拓己選手の母親は、弘美さんという名前です。
一般人の為、職業や年齢、顔写真等は明かされていませんでした。
母親の実家も金沢市にあり、観光名所の近江町市場で「島田水産」という店を営んでいるそうです。
生ガキや生ウニをその場で食べられる人気の鮮魚店の為、北村拓己選手も「島田水産」の魚介類を食べて育ったのではないでしょうか。
北村拓己選手の公式インスタグラムで紹介されたこともある店です。
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「島田水産」に行くと働いている母親の弘美さんに会うこともできるそうなので、北村拓己選手ファンの方が石川旅行に行く際は、寄ってみるのもありかもしれませんね。
2021年6月22日に、石川県立野球場で北村拓己選手がホームランを放った際、母親もコメントを発表していました。
「地元で開催する日に試合で使っていただいてありがたいです。ドキドキしましたが、息子の活躍を見られて良かった」
引用:サンスポ
母親は語っている時、少し目を潤ませていたとも報道されています。
地元で見る息子のホームランは、とても感動したと思います。
実家のお店を切り盛りしないといけないため、母親は多忙な日々を送っていると思いますが、また家族と一緒に観戦しに来てほしいですね。
北村拓己の兄も野球選手!
北村拓己選手には、兄が1人います。
兄のお名前は北村祥司さんで、現在社会人野球の強豪であるトヨタ自動車に所属し、野球を続けています。
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生年月日:1994年1月23日生まれです。
ポジション : 内野手
出身校 : 星稜高校ー亜細亜大学
所属 : トヨタ自動車・グローバル生産推進センター
公式プロフィールによると、趣味は野球ではなく、ゴルフだそうです。
野球選手は、ゴルフを趣味にする人が多いですね。
北村拓己選手がドラフト会議で指名された年に、兄の祥司さんも社会人野球で活躍していた為、兄弟同時指名があるのではと期待の声もありましたが、残念ながら指名されませんでした。
兄は亜細亜大学時代に、プロ志望届を出していたのですがドラフトで指名されず、悔しさをバネに社会人野球に飛び込んでいるため、2017年はプロ志望届を出していなかった可能性があります。
兄の祥司さんは社会人野球の世界で躍動し、トヨタ自動車に所属してからは1年目からレギュラーを勝ち取っています。
北村拓己選手は、大学3年生の時に第40回日米大学野球選手権大会の日本代表に選ばれており、プロフィールの野球を始めたきっかけに「兄の影響」と挙げていました。
北村拓己選手は小学2年生の時に兄の影響で軟式野球を始め、大学まで一緒の学校で野球をし続けました。
野球歴では先輩にあたる兄の存在は、北村拓己選手にとって心強かったと思います。
兄は社会人野球日本代表に選ばれた経験があり、キャプテンを経験することになりました。
また、亜細亜大学時代にもキャプテンを務め、2023年からはトヨタ自動車でもキャプテンを務めていることから、かなりリーダー気質がある人であることが想像できます。
ただ、キャプテンの肩書きについては、
「自分はただ『キャプテン』という名前がついているだけなんで。やることは一緒。トヨタでは1年目でもベテランでも、『全員がキャプテンのつもりでやってくれ』と伝えています」
引用:スポーツ報知
と語っており、キャプテンの肩書が重荷になっている様子は全く感じさせません。
何度もキャプテンを経験しているからこそ、言えることなのかもしれませんね。
あまり弟である北村拓己選手には言及しない兄の祥司さんですが、2023年シーズン終了後には、巨人の激しい内野手レギュラー争いの渦中にあった事から、
「『もうちょっと頑張れ』と言っておいて下さい!」
引用:スポーツ報知
とエールを送っていました。
この約1ヶ月後、北村拓己選手は現役ドラフトでヤクルトに移籍が決まってしまいましたが、チームが違っても弟に頑張ってほしいと思っていることには変わりないでしょう。
トヨタ自動車は2023年の都市対抗野球大会で優勝し、祥司さんは三塁手として社会人野球のベストナインに選ばれました。
社会人野球表彰式では、
「来年はこの賞にふさわしい活躍をして、チームの連覇を目標に、ベストナインをもう1度取れるようにしたい」
引用:中日スポーツ
と2024年シーズンに見据えた発言をしていました。
北村拓己選手も同じように、ヤクルトで優勝に貢献できるような活躍ができるように祈りたいですね。
https://drafanclub.jp/category/yakult-swallows/
まとめ:両親は北村拓己選手の活躍を石川県から応援!兄も社会人野球で活躍中!
両親は石川県の実家から北村拓己選手の活躍を応援しています。
北村拓己選手は家族が観戦している日や、家族にまつわる日に出た試合で活躍する傾向にあるようです。
もしかしたら、北村拓己選手の家族が毎回観戦していたら、北村拓己選手の成績はどんどん上がっていくかもしれません。
北村拓己選手の兄・祥司さんも幼少期から野球を続けており、現在社会人野球強豪のトヨタ自動車でキャプテンを務めています。
社会人野球とプロ野球は少し違う世界ではありますが、北村拓己選手だけでなく兄の祥司さんの活躍も応援したくなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。