現在ボクシング界で注目されているのが、”重岡兄弟”です。
2023年の兄弟同時世界王座統一戦では、兄弟揃って正規のチャンピオンに輝きました。
そこで今回は、弟の重岡 銀次朗(しげおか ぎんじろう)選手について生い立ちや家族構成について調べてみたいと思います。
(この記事でわかること)
家族は何人?
実家はどこにあるのか
兄弟は?
芸人と親戚?
まとめ
重岡銀次朗選手の家族構成と生い立ち
ボクサーの重岡銀次郎選手の家族構成は、やはり気になりますよね。
その前に、生い立ちもあるので、まずは、重岡銀次郎選手の経歴と戦歴を振り返りましょう。
(経歴)
階級:ミニマム級
生年月日:1999年10月18日
年齢:24歳
出身地:熊本県熊本市
戦績:11戦10勝8KO1無効試合
デビュー戦:2018年9月25日 対サンチャイ・ヨッブン
日本チャンピオン:2022年3月27日 対仲島辰郎
暫定世界チャンピオン:2023年4月16日 対レネ・マーク
統一世界チャンピオン:2023年10月7日 対ダニエル・バジャダレス
重岡銀次郎選手は、幼いころに空手を習っていましたが、小学校4年生の時にボクシングを始めます。
高校は熊本県熊本市にある開新高校に進学しますが、この時に高校5冠を達成しており、アマチュア界でも無敵を誇っていたんですね。
2018年にプロに転向していますが、今だ負けなしです。
重岡銀次郎選手が戦っているミニマム級ですが、過去に日本人がチャンピオンになっています。
(IBFミニマム級歴代王者)
京口紘人
高山勝成
他の団体のミニマム級チャンピオンはまだまだいて、井岡一翔選手もミニマム級で戦っていた時がありました。
(重岡家)
父親…功生さん
母親…加寿美さん
姉…真梨乃さん
兄…優大さん
本人
妹…日奈子さん
父親の功生さんは調べてみるとボクシングのトレーナーなどをしているわけではなさそうです。
ただ、ベストボディジャパンという大会を目標に日々体をきたえていることがわかりました。
最近は、身体を鍛えている人が増えていますよね。
ベストボディジャパンとは、身体の美しさを競う大会で、ただ単に筋肉が大きいだけでもいけないようです。
過去の優勝者にはT.M. Revolutionの西川貴教さんがいます。
年齢別にクラスが分かれており、功生さんは40~49歳までの「マスターズクラス」に出場しています。
2022年に両国国技館で行われた大会では惜しくも予選敗退したようで、インスタグラムでは悔しさを爆発させていました。
やはり負けず嫌いなんですね。
競技は違えどアスリート魂が親子には宿ってるのがわかります。
重岡銀次郎選手の名前は父・功生さんが付けそうで、名前の由来は漫画の「難波金融伝・ミナミの帝王」の主人公から取ったそうです。
ミナミの帝王は現在までに173巻発売されている人気漫画で、俳優の竹内力さんが演じて実写化されている映画も有名で、金貸しの主人公が最後は悪い人を成敗するファンが多い漫画ですよね。
もしかすると、父・功生さんは若い時はやんちゃだったのでしょうか。
母親の加寿美さんに関してはあまり情報がでてきませんでしたが、子供2人が世界チャンピオンになっているので凄い母親ですよね。
重岡銀次郎選手は学生時代も全国大会常連のボクサーでしたので、おそらく母親も子供を支えていたのではないでしょうか。
実家はどこにあるのか
実家は熊本県の熊本市にありますが、2016年4月14日に地震に襲われました。
最大震度7を観測し、この地震で周囲の県合わせて273人もの人々が命を落としています。
重岡銀次郎選手自身も高校2年の時に被災しており、当時は車中泊を余儀なくされました。
今年の4月16日に行われたミニマム級のダブル世界暫定王座決定戦では、兄弟揃って王者になっており、「何が何でもベルトを取って、(地元に)笑顔を届けるつもりだった。ホッとしている」と語っています。
高校生という多感な時期にほんとに大変な思いされているんですね。
地元の方にしたら重岡兄弟がチャンピオンになったのは、本当にうれしいニュースだったんではないでしょうか。
重岡銀次朗選手の兄弟は4人!
お姉さんの真梨乃さん、お兄さんの優大さん、妹の日奈子さんの4人兄弟のようです。
真梨乃さんと日奈子さんについてはあまり情報がなかったのですが、もしかすると熊本の実家にご両親と暮らされている可能性もありますね。
お兄さんの優大さんは現WBCミニマム級世界チャンピオンです。
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優大さんは、中学1年生からボクシングを始めています。
弟の銀次郎選手とは2歳差で、弟は小学4年生に始めていますので、もしかすると兄弟同じタイミングでボクシングを始めたのかもしれませんね。
優大さんは銀次郎選手と同じ開新高校ボクシング部出身で、銀次郎選手より先に高校4冠を達成しています。
熊本地震の時は拓殖大学に進学していたため東京にいたそうですが、家族が心配ですぐに熊本に戻られたそうです。
ミニマム級のダブル世界暫定王座決定戦のインタビューでは、「熊本が大好きで、熊本の人たちが喜んでくれるのが一番うれしい」と話しており、優しい方なのがわかりますよね。
また、「弟に比べてだらしない部分がある自分は、こいつが横にいなかったら、ここまで来られなかった」とも話しており、弟をリスペクトしていることを明かしています。
芸人と親戚?
重岡銀次郎選手の親戚にはお笑い芸人がおり、吉本興業所属のラフ・コントロールのボケ担当の重岡謙作さんです。
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ラフコンといえばM-1、キングオブコントでも準決勝常連の実力派コンビですよね。
詳しい関係を調べてみると、重岡謙作さんの従妹の子供が重岡銀次郎選手だということです。
重岡謙作さんはなんと元暴〇団構成員というのを公言しています。
今はとても笑顔が素敵な楽しい方というイメージがあるので驚きですよね。
団員だったのは10代の頃で、そのあと更生し定時制高校を経て今は芸人とエアコン清掃会社の「株式会社 世田谷クリーン」を経営されています。
重岡謙作さんも熊本出身で、他の兄弟3人もやんちゃで地元では「重岡4兄弟」と有名だったそうです。
喧嘩が強いということはおそらく運動神経が良いということなので、重岡家はとても優秀な家系なんですね。
重岡謙作さん自身、重岡兄弟と親戚ということを公言しており、ボクシング好きで知られる千原ジュニアさんのYouTube内で話されています。
まとめ:【ボクサー】重岡銀次朗選手の実家・家族はどんな人?両親とのエピソードや4人の兄弟について
今回は、兄弟で世界チャンピオンの重岡兄弟の弟・銀次郎選手について調べてみました。
・兄は世界王者の重岡優大さん
・お父さんはベストボディコンテスト出場
・姉と妹がいる
・親戚にお笑いコンビ、ラフ・コントロールの重岡謙作さんがいる
重岡銀次郎選手の家族や親戚について色々わかりました。
まだまだお若いのでこれからの活躍はとても楽しみです。