オリックスで活躍する先発投手の宮城大弥選手。
山本由伸選手が抜けた今、オリックスの次期エースとして注目されています。
宮城大弥選手は幼少期から野球の才能に秀でており、侍U15代表メンバーに選出され高校進学前は多くの野球強豪校から声がかかりましたが、地元の興南高校に進学しています。
興南高校に進学後は1年からレギュラー入りし、1年夏・2年夏に甲子園に出場しました。
オリックスに2019年のドラフト会議で指名され2021年から1軍入りを果たしています。
宮城大弥選手は2022年、経済的な理由でスポーツを続けることができない小中高生を救うための「一般社団法人 宮城大弥基金」を設立しました。
宮城大弥選手の家族はどのような人物で、どんな生活を送っていたのか気になりますね。
そこで今回は、宮城大弥選手の実家家族に関して調査しましたのでまとめていきます。
＜この記事でわかること＞
- 宮城大弥選手の実家家族構成
- 両親や兄弟について
では一緒に見ていきましょう♪
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宮城大弥選手の実家家族構成は？
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- 父親
- 母親
- 宮城大弥選手
- 妹
宮城大弥選手は両親の他に妹が1人います。
ただ、宮城大弥選手の両親は再婚同士のため、異父母の兄が3人、姉が2人もいるようです。
姉がもう1人いる説もあるようですが、大半のメディアが7人兄弟と紹介しているため、兄が3人、姉が2人の説が正しそうです。
宮城大弥選手が異父母兄弟について全く言及しないことから、関わりは無いとみていいでしょう。
両親は母親がスーパーのレジをしていた時にお客さんとしてやってきた父親と出会ったのが馴れ初めです。
母親が32歳の時に結婚しています。
宮城大弥の父親はどんな人？
宮城大弥選手の父親は、亨さんという名前です。
宮城大弥選手がドラフト指名された当時、52歳だったので、1967年または1968年生まれなのではないでしょうか。
父親も宮城大弥選手と同じく野球の経験がありましたが、中学3年生の頃に遭った交通事故で左腕の神経を損傷したため野球継続を断念し、現在も後遺症が残っています。
帰国後は障害の影響で定職に就くことが難しかったため会社を立ち上げたものの、父親の会社は2005年に倒産してしまいました。
宮城大弥選手は4歳で、妹は生まれたばかりの頃でした。
六畳一間での4人暮らしが続き、電気代や水道代が払えずに止まることはしょっちゅうで食費もままならないこともありました。
極貧生活について亨さんは、
「私が大弥の立場だったら、家出してますよ」
引用:デイリースポーツ
と語っています。
宮城大弥選手には、『挨拶をすること』、『嘘をつかないこと』、『人への感謝を忘れずに恩を仇で返すようなことは絶対にしないこと』を徹底して教えていたそうです。
遠征費等でお金は消えていきますが、父親が過去に夢を諦めた経験からなのか、宮城大弥選手に野球をやめさせようとは全く考えませんでした。
野球道具を買い揃えることもままならなかったため、宮城大弥選手はつぎはぎだらけのユニフォーム、ガムテープで補修したスパイクで試合に出ることもありました。
チームメイトからの嫌がらせが原因で、宮城大弥選手は野球を辞めたいと1度だけ言ったことがあります。
しかし、父親は野球を辞めさせることはなく、
「この付き合いは一生続くわけではない。だけど、お前が投げているときに後ろで守ってくれるのはあの子たちなんだ。野球は一人ではできない。頑張って続けて、信頼を勝ち取ろう」
引用:Sportsnavi
と助言しました。
その後、父親は宮城大弥選手が野球に対しひたむきに努力する姿に勇気づけられ、家計が苦しくても絶対に野球を続けられるようなお金は出すと決め、仕事をかけもちしていたそうです。
宮城大弥選手のプロ入り後、家族はオリックスの本拠地近くに移住し生活が一変しました。
「一般社団法人 宮城大弥基金」の設立には亨さんを中心に動いたそうです。
「一般社団法人 宮城大弥基金」の設立は父親と幼少期の宮城大弥選手が交わした約束が元で設立されました。
「うちと同じように制服や体育着などが買えない人たちがいる。お前がプロ野球選手になったら、同じような人たちを支える立場にならないといけない。お父さんはスポーツ用品店を開いて、そこで奉仕するから」
引用:Sportsnavi
父親は、2023年には沖縄県宜野湾市にスポーツ用品店を開く準備をしていると報じられていました。
過去に極貧生活をしていたなら、普通の生活を送れるようになった後は一般人と変わらない日常を楽しんでもいいと思います。
自分たちのような人間を助けたいと思えるのは、父親が幼少期から宮城大弥選手に「人への感謝を忘れてはいけない」と教えてきたからでしょう。
宮城大弥の母親はどんな人？
宮城大弥選手の母親は、礼子さんと言う名前です。
母親の年齢は、父親の亨さんと同い年か1歳年下です。
父親は野球の経験者ですが、母親も中学時代はソフトボール部・テニス部・体操部を掛け持ちしており、40歳になってもバク転ができた程の運動神経の持ち主です。
父親の野球のセンスと両親の運動神経を受け継いで、宮城大弥選手は生まれたのでしょう。
宮城大弥選手が幼少期に所属していた野球チームには、練習開始が待ちきれずに1番乗りし、宮城大弥選手とキャッチボールしたりノックの球出し役をしていたそうです。
母親は生後4か月の宮城大弥選手に勇気をもらったことがありました。
家賃の支払いが滞り、水道もガスも止められて冷え込んでいる12月の朝、生活の不安から涙を流していた礼子さんに宮城大弥選手が涙に手を伸ばしながら笑顔を見せたそうです。
「薄れかけていた思いがよみがえったんです。母親は家族の太陽でなければって」
引用:読売新聞オンライン
宮城大弥選手の笑顔を見て、母親は絶対に生活をどうにかしないとという思いに駆られ行動に移すようになりました。
宮城大弥選手がプロ野球選手になってから家族にプレゼントした初めての家族旅行は、WBC2023決勝戦が行われたマイアミ旅行でした。
ただ母親は右も左も分からないまま帰国してしまったそうです。
母親母親は宮城大弥選手に対し、「全てのことに感謝し、思いやりの気持ちを持って生きてほしい」と願っています。
母親の思いはしっかり宮城大弥選手に通じ、「一般社団法人 宮城大弥基金」の設立に繋がっていますね。
宮城大弥の妹が可愛いと話題！
冒頭でお伝えした通り、宮城大弥選手は2人きょうだいで、妹が1人います。
宮城大弥選手の妹の名前は弥生さんで、2006年3月6日生まれです。
宮城大弥選手が出場したWBC2023で家族一緒に応援する姿を取材された時に、弥生さんの美少女ぶりに反響があり、4社の芸能事務所からスカウトがあったそうです。
2023年4月23日には、フジテレビ系で放送された「ワイドナショー」でテレビ初出演。
2023年5月1日に、大手芸能事務所ホリプロ所属の女優・タレントとなりました。
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名前：宮城弥生
生年月日 2006年3月6日（18歳）
出身地 日本の旗 日本・沖縄県宜野湾市
身長 163cm
血液型 AB型
職業 女優、タレント
活動期間 2023年 –
著名な家族 宮城大弥（兄）
事務所 ホリプロ
妹の弥生さんは幼少期から芸能関係の仕事に憧れがあったようです。
可愛いと評判の弥生さんですが、家族はそうでもないと思っていたようで、父親は「親から見ると華があるかはよく分からない」と発言。
宮城大弥選手は妹さんの芸能活動に関して、
「ぼくはあまり興味ないので…」
引用:日刊スポーツ
と一蹴。
弥生さんが「ワイドナショー」に出演した際は、チームメイトからも連絡があったと言いますが、
「一瞬見て、すぐ（番組を）変えました」
「妹なので、頑張ってればいいかなと思っています」
引用:日刊スポーツ
と塩対応を貫きました。
妹の弥生さんは、宮城大弥選手の写真を待ち受けにするほどのブラコンだと明らかになっています。
宮城大弥選手の塩対応に関しては、「好きな人に塩対応しているだけ」とポジティブに捉えているようです。
宮城大弥選手がプロ入りし、弥生さんは大阪に引っ越してから初めてクーラーのついた家に住むことができました。
クーラーのスイッチを押して冷風が出たことに感動したそうです。
極貧生活だったこともありますが、妹さんは純粋に育ったと感じられるエピソードですね。
極貧生活を変えてくれた宮城大弥選手に対し、妹さんは間違いなく感謝していることでしょう。
まとめ：宮城大弥の幼少期は極貧生活！家族で野球を応援してきたからこそ今の宮城大弥がある！
出は最後にまとめです。
- 宮城大弥選手と家族は、父親「の会社倒産により幼少期は極貧生活をしていました。
- 宮城大弥選手はチームメイトからの嫌がらせが原因で野球を辞めたくなりましたが、父親の亨さんは宮城大弥選手を説得して野球を続けさせました。
- 両親は共にスポーツの経験者であるため、運動神経の良さを宮城大弥選手は受け継いだのだと考えられます。
- 妹である弥生さんは、2023年5月1日にホリプロ所属の女優・タレントとなりました。
- 宮城大弥選手はあまり弥生さんの芸能活動に興味はないようですが、弥生さんは兄のことが大好きです
またテレビなどで兄妹で共演する姿を見たいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
