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テーブス海選手の大学や高校はどこ?経歴も詳しくチェック!【AKATSUKI JAPAN】

画像引用:Instagram

 

Bリーグ・アルバルク東京所属、バスケットボール男子日本代表テーブス海選手が、アメリカの大手エージェント会社ワッサーマンと契約したとの報道が2024年7月12日にありました。

ワッサーマン渡邊雄太選手や八村塁選手、さらに先日NBAメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約に合意した河村勇輝選手もクライアントとあって、テーブス海選手も海外挑戦をするのではないかと今後の活躍に注目している方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなテーブス海選手の高校時代、大学時代を中心に経歴をまとめてみたいと思います!

この記事で分かること

  • テーブス海選手のプロフィール
  • テーブス海選手の高校時代は?2年生で留学?
  • テーブス海選手の大学時代は?
  • テーブス海選手のプロでのキャリアは?

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テーブス海選手のプロフィール

テーブス 海(てーぶす かい/Kai Toews)

  • 生年月日:1998年9月17日
  • 出身地:兵庫県神戸市
  • ポジション:ポイントガード
  • 身長・体重:188㎝・83kg
  • 足のサイズ:29cm
  • 利き手:右
  • 背番号:3

【出身校・所属チーム】
小学校:カナディアンアカデミー(神戸)
ミニバス:神戸YMCA
中学校:神戸市立本庄中学校
高校:京北高等学校(現・東洋大学京北高等学校)
プレップスクール:ブリッジトンアカデミー
プレップスクール:ノースフィールド・マウント・ハーモン
大学:ノースカロライナ大学ウィルミントン校
2020~2022 宇都宮ブレックス
2022~2023 滋賀レイクス
2023~ アルバルク東京

【受賞歴】
2020年 最優秀新人賞/新人賞ベストファイブ

【日本代表歴】
2013年 U-15日本代表
2016年 U-18日本代表
2018年 ウィリアム・ジョーンズカップ
2019年 ウィリアム・ジョーンズカップ
2022年 アジアカップ2022、W杯2023アジア予選
2023年 W杯2023アジア予選、国際強化試合
2024年 アジアカップ2025予選、日本生命カップ、SoftBankカップ、パリオリンピック

小学校4年生でバスケを始めたテーブス海選手。当時、父親であるBTテーブスさん(現 富士通レッドウェーブコーチ)は神戸のインターナショナルスクールで教師兼バスケットボール部のコーチとして勤務していました。

インターナショナルスクールの体育館で、テーブス海選手と父親がバスケをしているのを、6歳下の弟・流河さんはコートサイドから眺めていたといいます。

現在と子供時代の兄弟の写真が、ウェブサイトFLYで観る事が出来ます。

手を引いてあげたり、おんぶをしてあげたり、とても仲のいいかわいい子供時代の写真ですよね!きっと優しいお兄さんだったのではないでしょうか?

同じ構図の写真を今のお二人が再現しています!素敵ですね。

弟の流河さんとお父様(BT・テーブスさん)との関係についてはコチラの記事をチェックしてみてくださいね。

テーブス海選手の高校時代は?2年生で留学?

父のBTテーブスさんがヘッドコーチをしていた兵庫ストークスから富士通レッドウェーブへ移る際に、一家は関東へ移り住みます。

6歳年下の弟のテーブス流河さんが所属していたミニバスが、川崎フレンズだったこと、父親のBTテーブスさんの所属先である富士通レッドウェーブの本拠地が川崎市であることから、おそらく引っ越したのは川崎市ではないかと考えられますが、テーブス海選手が進学した高校は東京の京北高等学校でした。

テーブス海選手が入学する前年のインターハイで優勝をした京北高等学校のバスケを見て、「展開の速いバスケがかっこいいと思った」ことが理由だったといいます。

京北高等学校は文京区にあるバスケ強豪校。1年生の頃からスタメン出場するなど、活躍を見せていましたが、アメリカへの憧れもあったといいます。

当時の京北高等学校バスケ部の監督は、Bリーグ・福井ブローウィンズ所属の田渡修人選手、福島ファイヤーボンズ所属の田渡凌選手、男子関東SB2リーグ所属の田渡敏信選手の父・田渡優さん(現 明治学院大学ヘッドコーチ)

凌さんは僕の5歳上で、僕が入学した頃はアメリカでプレーしていて、夏休みに帰国した時などに高校で練習していました。毎年成長していく凌さんを見ているうちに、アメリカに行きたい気持ちが湧いてきました。

引用:タグマ!

身近に憧れのアメリカに挑戦をしている人がいたのは、かなり影響が大きかったのではないでしょうか?

高校1年の時に父親であるBTテーブスさんにアメリカに行きたいことを伝えると「無理」と言われてたそうです。それからはアメリカでバスケをするための仕組みなどを調べたり、準備を整え、2年になった時に改めて父親に気持ちを伝えると、「高校から奨学金がもらえること」「ディビジョン1の大学からスカラーシップ(奨学金)がもらえなかったら帰ってくること」を条件に許しを得ることが出来、高校2年のインターハイ後に渡米することになります。


こちらは、京北高校時代のテーブス海選手のプレー。 キレのあるプレーが光りますよね。

トライアウトを受けるために訪れたのは、メイン州の田舎町にあるブリッジトンアカデミー・プレップスクール。(*プレップスクールとは大学進学のための準備をする学校)

長時間の移動直後にもかかわらず、トライアウトはすぐにコーチとの1対1という形で始まったそうです。コンディションはいいとは言えなかったものの、プレーは絶好調で、無事に合格をもらうことが出来、アメリカでの生活が始まることになります。

ブリッジトンアカデミーではスターティングメンバーとして活躍し、そのプレーぶりを見て声をかけてくれたのが、同じカンファレンスに所属するノースフィールド・マウント・ハーモン・プレップスクールでした。ディビジョン1の大学からオファーをもらえる確率も高くなることから、2年目にはノースフィールド・マウント・ハーモン・プレップスクールに転校

複数の大学からスカラシッププレイヤーのオファーが届き、最終学年のシーズンが始まる前の2017年7月、NCAA1部のノースカロライナ大学ウィルミントン校に入学することになります。

テーブス海選手の大学時代は?

ノースカロライナ大学ウィルミントン校では1年目からスタメンとなり、シーズンのNCAAディビジョン1の2位となる平均7.7アシストを記録し、本人にとっても「あのアシストの結果は誇らしいし、一生の宝物」だったそうです。

「やっぱりもう1つ上のレベルでバスケットをしたいという気持ちは常にありました。でも、現実的にはそう簡単なことではない。仮にハイメジャーなチームに移籍ができたとしても、NCAAのルールでは移籍後1年間はゲームに出られない。もちろんその1年を耐えて将来NBAにいった選手はたくさんいますが、僕にはその1年が我慢できそうになかったんです」

引用:4years.

アメリカでさらに上を目指すためには移籍をし、その場合はルール上1年間ゲームに出ることが出来ないため、さらなるステップとして次のキャリアを模索することになります。

テーブス海選手のプロでのキャリアは?

次のキャリアを模索する中で、選択肢の一つとして考えていたのがBリーグ。

2020年1月に宇都宮ブレックスの特別指定選手としてプロのキャリアをスタートさせます。

宇都宮ブレックス時代には、Bリーグ2020-2021シーズン新人賞、バレンタインに行われたモテ男決定戦No.1受賞するなど、初年度からチームの顔として実力、人気ともに認められるようになるのはすごいですよね。

テーブス海選手 プロキャリア

2020~2022 宇都宮ブレックス
2022~2023 滋賀レイクス
2023~ アルバルク東京


宇都宮ブレックス、滋賀レイクスと渡り歩き、2023年からはアルバルク東京で活躍。
日本代表での経験を得て、さらに選手として幅も広がるであろうテーブス海選手の来シーズンの活躍も楽しみですね!

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まとめ:テーブス海選手の大学や高校はどこ?経歴も詳しくチェック!【AKATSUKI JAPAN】

画像引用:Instagram

今回は、パリオリンピックでの活躍も期待されるテーブス海選手の経歴についてまとめてみました。

今後海外挑戦も視野に入れているのかは現段階ではわかりませんが、テーブス海選手のますますの活躍を期待しましょう!