
Jリーグ・横浜F。マリノスに所属している井上健太(いのうえけんた)選手。
チームの主力として活躍されていますが、ご両親もアスリートだったのはご存じでしょうか。
今回は、井上健太選手の育った家庭環境やプロになるまでの道のりなどを中心に調査しましたので、ぜひ最後まで読んで下さいね‼
<この記事をよんでわかること>
- 井上健太選手の両親について
- 井上健太選手に兄弟はいるのか
- 井上健太選手の実家について
井上健太選手のプロフィールと経歴
まずは、井上健太選手の経歴についてまとめました。
出身地 | 神奈川県横浜市金沢区 |
生年月日 | 1998年7月23日 |
身長 | 171㎝ |
体重 | 66㎏ |
最終学歴 | 福岡大学 |
所属クラブ | 2020~2022 大分トリニータ 2023 横浜F・マリノス |
神奈川県出身の井上健太選手ですが、高校は島根の立正大学淞南高等学校、大学は福岡の福岡大学に進学されているんですね。
なぜ地元の関東圏を離れたのか気になります。
大分トリニータを経て、現在は出身地である横浜を本拠地とする横浜F・マリノスでプレーをしていますが、井上健太選手の魅力と言えば圧倒駅なスピードではないでしょうか。
サイドを駆け上がる姿は相手にとってもとても驚異的だと思います。
また、自分の良さをチームにフィットさせる能力にも長けていますよね。
実際に大分トリニータ、横浜F・マリノスと共に加入初年度より2シーズン目の方が出場試合数が増えています。
もちろんチームの戦術に当てはまった結果ですが、自分の武器を活かせているとも言えるでしょう。
Jリーグで活躍しても海外組がいるため、このままでは日本代表に選出されるのは難しいとは思いますが、ぜひとも日の丸を背負ってほしい選手の一人ですよね。
井上健太選手の家族構成|両親・兄弟はどんな人?

井上健太選手の家族構成についてまとめました。
- 父親
- 母親
- 兄
- 健太選手
両親と兄に関しては確認が取れました。
もしかすると他に兄弟がいるかもしれませんが、おそらく4人家族ではないでしょうか。
父親・母親は元陸上選手!その影響とは?

両親は共に陸上選手だったそうです。
両親は学生時代に陸上競技に励んだというアスリート家系。
引用元:ゲキサカ
父親は高校教師で陸上クラブの指導者でもあるそうです。
井上健太選手も陸上クラブの練習に参加していたそうですよ。
武器であるスピードはまさに親譲りで幼少期の陸上クラブで磨かれたものだったんですね。
「小さい頃はあまり考えたことなかったけど、いま考えると足を速くしようとしていたんじゃないかなって思っています。いまのスピードはその教えがあるのかもしれないですね」
引用元:ゲキサカ
父親からは「靴はとても大事だからちゃんとした靴を履いたほうがいい」と教えられたそうです。
陸上だけでなくサッカーに関しても父親からアドバイスを受けており、中学校入学時に入団した「横浜ジュニオールサッカークラブ」も父親の助言を参考にしたと話していました。
「父が高校の先生だったので進路について詳しく、個人を伸ばす形でやっていることと、進学先の高校を見て『こういうチームがいいんじゃないか』と言ってくれた」
引用元:ゲキサカ
サッカーに夢中だった井上健太選手ですが、ご両親は当時、陸上を子供に続けてほしかったという想いがあったのか気になりますね。
ただ、子供へのアドバイスなどを聞くと、やりたいことを尊重してくれる良い親というのが伝わってきます。
母親に関してあまり情報がなかったのですが、もしすると同じく教師をされているのかもしれませんね。
4歳年上の兄が与えたサッカーへの影響

4歳年上のお兄さんがいるそうで、兄の影響でサッカーを始めたそうです。
小学校時代は地元の「大崎サッカークラブ」でプレーしていました。
小学校の時の4歳差はとても大きいので、井上健太選手が初めて憧れたサッカー選手はお兄さんかもしれませんね。
井上健太選手のサッカーキャリア|高校・大学の選択理由

井上健太選手が進学した高校は、島根にある立正大学淞南高等学校です。
同校サッカー部は、日本が初めてワールドカップ出場を決めた試合の決勝ゴールを挙げた”野人 岡野雅行”さんが立ち上げた部としても有名ですよね。
実は岡野雅行さんも横浜市出身で、中学卒業後に親元を離れ島根に来たという共通点があります。
井上健太選手は当時進学先に、市立船橋・流通経済大柏・静岡学園などを考えていました。
最終的になぜ神奈川県から遠く離れた山陰地方の学校に決めたかというと、立正大淞南高校サッカー部の南健司監督と偶然会ったからだそうです。
しかも場所はトイレなんです。
中学校2年生の時、全日本大学サッカー選手権大会の決勝戦を見に、国立競技場に行った際に姿を目にしました。
「たまたま国立競技場のトイレで会って、オーラとか目力とかがハンパなくてすごかった」
出典:ゲキサカ
南健司監督がどのような人なのか調べました。
昨日は高校のサッカー部の時の監督
立正大淞南の南健司監督がわざわざ会場まで足運んで見に来てくれてました!!本当に嬉しかったです!!
最高の勝ちかたができて本間によかった! pic.twitter.com/x58ygEvSPq
— 佑典 (@y_0421_r) June 11, 2018
元立正大学淞南高等学校サッカー部で格闘家の佑典さんのXにも写真がアップされていました。
1970年生まれで、写真当時は40代後半と思われますが、プロ格闘家の教え子にも勝てそうな迫力ですね。(笑)
現在は50代は半ばですが、高校サッカー界の名将として有名です。
井上健太選手は高校入学後は才能が開花し、全国大会にも出場しています。
「南先生に『自分の武器を磨き続けろ』と言われていた」
引用元居:サッカーマガジン
高校卒業時に残念ながらJリーグのクラブからのオファーはなかったようですが、立正大学淞南高等学校に進学したからこそ成長できたと話していました。
井上健太選手のプレースタイルと今後の展望

大学は高校より地元から遠い、九州の福岡にある福岡大学に進学しています。
なぜ福岡の大学に進んだのでしょうか。
高校時代に実績を残している井上健太選手であれば、多くの大学から誘いがあったと思われますし、プロを目指すなら関東リーグや関西リーグの方が近い気がしませんか。
理由について調査しました。
020年2月、J1リーグ「大分トリニータ」への来季新加入が内定した井上さんは、兄の影響でサッカーを始めたサッカー少年。プロ選手を目指して島根の強豪校に入学した後、本学のサッカー部の乾真寛監督のスカウトを受け、福岡大学へ進学しました。
引用元:福岡大学
こちらは福岡大学のホームページに掲載されているものですが、乾真寛監督にスカウトされたのが決め手になったそうです。
そもそも福岡大学サッカー部は地方にありながらこれまでに100名近くのJリーガーを輩出している名門サッカー部なんですね。
有名な選手を挙げるのなら、2006年ドイツワールドカップメンバーの坪井慶介さんやロンドンオリンピックで活躍した永井謙佑さんがいます。
永井謙佑さんは足が速すぎる選手として日本代表にまで上り詰めました。
井上健太選手は無名ながらも大学一年生から全日本選抜に選ばれており、福岡大学に進学したことが正解だったことを証明しています。
まとめ|井上健太選手の家族・経歴・今後の活躍に期待!

今回はJリーグ・横浜F。マリノスに所属している井上健太選手の両親やプロになるまでの生い立ちを調査しました。
- 両親と兄の4人家族
- 両親は学生時代陸上の選手で、父親は高校教師
- 出身地は神奈川県横浜市
- 高校は島根県、大学は福岡県の学校に通う
両親譲りの脚力の速さをこれからも見せてほしいですね‼