青森山田高校時代から世代別代表に選ばれ、今後を期待されるFC東京の松木玖生選手。
ネット上では華やかな顔立ちから、「ハーフなのかな?」という声も見受けられていました。
今回は、そんな松木玖生選手の家族構成やどんな選手なのかについて、まとめてみたいと思います!
<この記事で分かること>
- 松木玖生選手のプロフィール
- 松木玖生選手の家族構成は?ハーフなのか?
- 兄 瑛大さんはフットサル選手だった!
- 松木玖生選手の学生時代はどんな選手?
松木玖生選手のプロフィール
松木 玖生(まつき くりゅう)
生年月日:2003年4月3日生まれ
出身地:北海道室蘭市輪西町
身長 180cm/体重78kg
利き足:左足
足のサイズ:26.5cm
血液型:A型
背番号:7番
ポジション:MF
出身校/チーム
室蘭大沢FC
青森山田中学校
青森山田高等学校
FC東京
代表歴
2018年 U-15日本代表/中国遠征、フランス遠征
2019年 U-16日本代表
2020年 日本高校選抜・U-17日本代表・U-18日本代表候補
2021年 U-18日本代表候補・U-20日本代表候補
6歳からサッカーを始めたという松木玖生選手。
小学校2年生で初めて試合に出場しましたが、その時はゴールキーパーだったといいます。
フィールドプレーヤーとなったのは小学校3年生のとき。
サッカーを始めたのは、お兄さんがサッカーをしていたことがきっかけで、小さいころ影響を受けた選手もお兄さんだったといいます。小学校5年生になったころには、「プロサッカー選手を目指すようになっていた」とのことなので、早くから将来に向けて意識的に練習に取り組んでいたのかもしれませんね。
では、お兄さんとの関係や家族構成について、次の項目で見てみましょう!
松木玖生選手の家族構成は?ハーフなのか?
松木玖生選手の家族構成は父、母、兄、松木玖生選手の4人家族です。
- 父 松木宏樹
- 母 松木厚香
- 兄 松木瑛大
- 松木玖生選手(本人)
ご実家は、昭和26年創業の室蘭市輪西町にあるクリーニング屋さん白友舎さんとなります。
出典:白友舎公式サイト
ブログでも、サッカーのユニフォームのクリーニングについて書かれていました。きっと子供の頃の松木玖生選手やお兄さんのユニフォームもこのようにクリーニングしていたのでしょうね。
冒頭でも触れましたが、「松木玖生選手はハーフなの?」という疑問がネットなどで見受けられましたが、ハーフだという情報はありませんでした。
クリーニング屋さんのホームページにも、お父様やお母様のお写真が掲載されていましたが、ハーフというのはただの噂だったようです。顔立ちが華やかなことや、優れた身体能力から、そのように噂されたのではないかと考えられます。
兄 瑛大さんはフットサル選手だった!
3学年上の兄、瑛大さんは、高校時代に帯広北高等学校でフットサル選手として活躍していました。
兄の瑛大さんが高校2年生の2017年12月に開催された、フットサルの第29回全道ユース(U-18)選手権大会十勝地区予選での決勝戦(対戦相手は白樺学園)でゴールを決めて、帯広北高等学校の初優勝に貢献していたことがわかりました。
本日 U-18フットサル大会十勝地区予選
が行われ優勝することができました!この結果により
来年1月20.21日に苫小牧市で行われる
北海道大会に出場します。引き続き応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/qEKf8r6o0j
— 帯広北高校サッカー部 公式 (@OBIHIROKITA) December 10, 2017
現在フットサルやサッカーを続けているかは情報が見つかりませんでしたが、兄弟ともに活躍していた経歴はすごいですよね。
松木玖生選手の学生時代はどんな選手?
最後に、家族もずっと見守って応援してきたであろう松木玖生選手のサッカーの歴史を振り返ってみたいと思います。
6歳からサッカーを始め、地元の室蘭大沢FCに入団します。
選手権で優勝することを目標に、中学から青森山田中学校へ進学しました。
中学1年から試合に出場し、中学2年時には全国中学校サッカー大会で優勝、中学3年になると高校の練習にも参加するようになります。
青森山田の7番松木玖生くん(1年生)は、昨年のロバパンカップで優勝した室蘭大沢FC出身で中学校から青森山田で頑張っている。
室蘭大沢は小学校の少年団で小学校自体が統廃合により今年度いっぱいでなくなってしまうためチームも消滅してしまうのだそうです。— Zrzolov (@zrzolov) January 13, 2020
室蘭大沢FCは2019年をもって、小学校自体の統廃合によりチームが消滅してしまったのはとても残念ですよね。
高校では1年から主力として出場。高校1年、2年と全国高等学校サッカー選手権大会では決勝まで駒を進めるも、惜しくも準優勝。
高校3年ではキャプテンとなり、インターハイ、高円宮杯プレミアリーグイースト、第100回全国高等学校サッカー選手権大会を制覇し、チームを3冠に導きました。
当時の青森山田高等学校の黒田剛監督(現 FC町田ゼルビア)は、松木玖生選手について以下のように話していました。
「『本当につい最近まで小学生だったのか?』と思わせるぐらい肝が据わっていた」と回想する。先輩にも遠慮せずに堂々と自分の意見を伝えてきた。高1の松木が練習中、高3の先輩に集合を命じることもあったという。「なかなかこういうタイプの選手がいない中、『これが俺なんだ』という印象を受けた」
引用:日刊スポーツ
先輩後輩の関係が厳しそうな学生スポーツの中で、先輩に対しても臆することなく発言できるのは、自分のプレーに自信があったり、勝利への強い意志からだったのかもしれませんね。
中学、高校とともに青森山田で過ごしたチームメイトには、現在FC町田ゼルビア所属の宇野禅斗選手がいます。
宇野選手とはポジションも同じで、意識し合うことが多かったようです。
宇野はともに中学、高校を歩んできた戦友松木に「自分が6年間で満足した日は1日もなくて、常に彼に悔しい思いをしながらサッカーをしてきた。そういう意味では成長していく上で彼の存在は大きかったです」と感謝する。
引用:日刊スポーツ
世代別日本代表候補にも選ばれ、競い合ってきた仲。きっとお互いがいい刺激となっていたのでしょうね。
また、コンサドーレ札幌のDF宮沢裕樹選手とは、年齢は一回り以上違いますが、同じ室蘭市輪西町出身。お互いの家も300メートルほどの距離で、室蘭大沢FC出身という共通点があります。
松木玖生選手がルーキーだった、2022年4月16日札幌ドームでの「コンサドーレ札幌対FC東京」の試合で対戦が実現。
札幌の宮澤裕樹選手と東京の松木玖生選手は室蘭大沢FCの先輩後輩の関係でもありますね。
北海道の同じ街から育った選手が、日本のトップカテゴリーで対峙するという意味では、地元の指導者の方々にとっても特別な一戦になりそうですね。
今日、札幌地区の後輩たちを招待した西大伍選手の出番にも期待 pic.twitter.com/BjBoXgfSvE
— くろかわひろと (@kurohiro10) April 16, 2022
試合後にはユニフォームの交換もしていました。
「少年団の先輩で、自分が小学校の時に宮沢選手が来てくれた時に写真を撮ってもらってプロの舞台に憧れました。」
引用:スポーツ報知
幼い頃に目標となる憧れの選手に出会えるのは幸せなことですよね。その夢に向かって重ねた努力が実っているのもすごいですよね!
まとめ:松木玖生選手はハーフ?両親や兄弟がどんな家族なのかエピソードもまとめ!
今回は、松木玖生選手のご家族やどんな選手なのかについてまとめてみました。
今後の日本サッカー界を背負っていくであろう松木玖生選手の活躍に、これからも注目していきましょう!