プロ入り後外野手として活躍している前川右京選手。
小学1年生の頃にソフトボールを始め、中学生になってからは硬式野球クラブチームに入団しました。
中学卒業後は、高校野球部強豪校である智辯学園高等学校に入学しています。
前川右京選手は投手としても高い評価を受けていた為、「エースになってくれ」と監督から言われますが、
「僕は投手はやりません。野手一本でいきます!」
引用:スポニチANNEX
と投手としての育成を固辞したエピソードがあります。
前川右京選手は、野手として活躍したかったということでしょう。
高校卒業後、2021年度ドラフト会議で阪神から4位指名を受け、プロ入団を果たしました。
2022年はオープン戦で1軍デビューを飾ったものの、残念ながらコンディション不良により戦線離脱してしまいました。
2024年シーズンは開幕戦からスタメンに選ばれ、今後の成長が期待されている前川右京選手を支えているのは、やっぱり家族の存在は大きいのではないでしょうか。
そこで今回は、前川右京選手の実家・家族について調査しましたので、まとめていきます。
前川右京選手の父親はどんな人?
前川右京選手の父親は栄二さんという名前です。
父親の栄二さんの職業は、岐阜大学で教授をしているという情報もありましたが、岐阜大学の教授一覧に栄二さんの名前が無かったため、ガセ情報か教授をやめているかのどちらかだと思われます。
現在の職業については不明です。
2024年の前川右京選手の開幕戦出場の時に栄二さんは51歳だったため、24年は52歳になる年と計算すると1972年生まれなのかもしれませんね。
顔写真については前川右京選手の入団会見に出席しているため、検索すれば見つかります。
父親の栄二さんは大人しく、おおらかそうに見えました。
しかし、前川右京選手を応援したい気持ちは、どのファンにも負けていません。
「自分の子でもあるんやけど、右京ファンの1人やと思っています。親でもあり、一番のファンでもあるような」
引用:日刊スポーツ
前川右京選手が2022年3月14日に1軍戦デビューを飾った際、父親の栄二さんは甲子園で現地観戦していました。
前川右京選手が1年生の頃からソフトボールを始めていることから、父親の栄二さんも野球やソフトボールなどの経験がありそうですが、未経験だそうです。
ただ、練習を大事にするように、幼少期から教えていました。
前川右京選手が「バッティングセンターに連れて行ってほしい」とねだっても、父親の栄二さんは拒否。
「頑張るなら、練習で頑張りなさい」
引用:スポニチANNEX
幼少期から練習の大事さを教え込んだからこそ、現在まで野球を続けられているのかもしれません。
野球未経験の父親・栄二さんが唯一教えたのは、グラブを利き手の反対方向に出して捕球する方法です。
「チームに迷惑だけはかけてはいけない」
引用:スポニチANNEX
と、エラーしないようにするために前川右京選手を鍛えたそうです。
父親は、前川右京選手がプロ入りしてからはあまり連絡はしなかったものの、2軍戦の中継を見たり、阪神の記事を読むことで息子の様子をチェックしていました。
2024年の開幕戦後も「1軍入りにホッとした」とコメントしており、父親は少し心配性なところがありそうです。
2024年の正月に実家に家族で集まった際、前川右京選手は家族に「買い物いこか!」と声をかけ、父親に靴を買ったそうです。
父親は靴を買ってくれたことについて、とても嬉しそうに語っていました。
右京に買ってもらった靴を履いて何度も球場に応援に行こうと思います。
引用:サンスポ
2024年シーズンは前川右京選手の出場機会が多いため、甲子園に足を運んだら買ってもらった靴を履いた栄二さんに出会える確率が高そうですね。
前川右京選手の母親はどんな人?
前川右京選手の母親は敦子さんという名前です。
年齢や職業については公開されていませんでしたが、Instagramにお顔出しされて紹介してくれています。
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とてもおおらかで優しそうな母親ですね・
前川右京選手は母親の敦子さんが作るハンバーグが大好きで、高校時代は寮に送ってもらうほどだったそうです。
2022年に新人合同自主トレに参加している際も、敦子さんお手製ハンバーグについて、
「おいしいです。しっかりパワーをためて、こっちに来られました。また落ち着いたら、送ってもらいたい」
引用:日刊スポーツ
と、阪神寮にも送ってほしいとねだっていました。
20歳になってもおふくろの味が好きと公言してくれるのは、母親にとっては嬉しいことではないでしょうか。
2023年シーズン、前川右京選手の登場曲はかりゆし58の「アンマー」でした。
選曲について前川右京選手は、
「20歳になりましたし、お母さんに感謝の気持ちを伝えたいと思って選びました」
引用:デイリースポーツ
と語っていました。
試合観戦中に「アンマー」が流れるたびに、敦子さんはニコニコしていそうですね。
前川右京選手にきょうだいはいる?きょうだいも野球経験者?
兄弟構成:兄が1人いる
兄の年齢:2歳年上
兄の名前:夏輝さん
前川右京選手には兄が1人います。
兄の名前は夏輝さんで、前川右京選手の2歳年上です。
卒業後はJR西日本に就職し、野球を続けていたものの20歳で引退しました。
兄の顔写真も検索すればすぐに見つかり、兄弟の顔がそっくりだと話題になっています。
幼少期の前川右京選手は些細なことで、兄とよくケンカになっていました。
栄二さんの仕事中に、
「兄ちゃんのこと警察に電話してもいい?」
引用:日刊スポーツ
と電話をかけることもあったとか。
兄弟げんかで警察に通報されては、たまったものじゃありませんね。
ケンカはいつも兄の夏輝さんが勝っていたそうですが、前川右京選手は「野球だけはお兄ちゃんに絶対負けんからな!」と言っていたそうです。
現在は、兄の夏輝さんが前川右京選手の1番の理解者と言えるぐらい仲良しです。
兄も高校時代までは野球を続けていましたが、前川右京選手は兄とは違う高校に進学しました。
「兄がいる高校では甘えが出る。より厳しい環境で野球をしたかった」
引用:日刊スポーツ
という理由で、前川右京選手は自分に厳しい性格なのが分かります。
兄の夏樹さんは前川右京選手が智弁学園入りを決めた際、
「そんな体じゃ通用しやん。その意識だったら奈良に死にに行くようなもんやぞ。地元を出るんやったらレギュラー取って、有名な選手になれよ」
引用:スポーツ報知
と助言。
すると前川右京選手は夜0時まで素振りをするようになり、体重を20kgも増量。
兄の夏輝さんのアドバイスが、前川右京選手の負けず嫌いな性格に火をつけ、甲子園やプロで通用する体をつくるきっかけになったのかもしれません。
2019年夏には兄弟揃って4番打者として甲子園出場を果たしたものの、残念ながら対決はかないませんでした。
ケンカをよくしていたものの、夏輝さんは小学生の頃から、「弟はプロに行ける」と感じていたようです。
前川右京選手がプロ入り後初の猛打賞とお立ち台を経験した日は、なんと夏輝さんの誕生日でした。
「いつも支えてもらっているお兄ちゃんへ、いい一日だった」
引用:スポーツ報知
と嬉しそうに語っていました。
兄の夏輝さんも誕生日に弟が大活躍するのはとても嬉しかったと思います。
まとめ:前川右京選手の両親はおおらかな性格で息子の活躍を見守っている!兄とは一緒に甲子園出場も!
前川右京選手の両親はおおらかで優しそうな性格です。
前川右京選手は2024年の正月に父親の栄二さんに靴を買ったり、2023年シーズンの登場曲を母親である敦子さんへの感謝を伝えるために、かりゆし58の「アンマー」にしたりと家族への感謝を忘れない選手だと感じました。
兄の夏輝さんとは幼少期よくケンカしていましたが、今では野球選手として1番の理解者。
別々の高校に進学しましたが、2019年夏の甲子園に兄弟で出場を果たすという快挙もありました。
兄の夏輝さんは高校卒業後、JR西日本に就職し野球を続けていたものの、20歳の若さで引退しました。
前川右京選手は兄の夏輝さんの分も、プロで活躍してくれることでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。