宮西尚生選手はNPB史上初の通算400ホールドを達成した、ベテラン中継ぎ投手です。
2007年、当時の社会人・大学生ドラフトで日本ハムから3位指名されプロ入りしました。
兵庫県出身ではあるものの、現在は北海道に戻るためにこきょうにがとても強い選手でも知られています。
国内FA権・海外FA権を取得した際は、他球団に移籍し環境を変えるか悩んだそうです。
しかし、大学3年生辺りから不調だったにも関わらず、日本ハムからの指名に感謝したことが自身のプロ野球人生の原点だと思い出し、権利を行使しませんでした。
400ホールドを達成した試合後のヒーローインタビューで、次の目標を問われた宮西尚生選手は、
「(新庄)監督から『51歳まで頑張れ』って言われているんで。51歳まで頑張ろうと思います」
引用:日刊スポーツ
と語っており、まだまだ日本ハムで活躍し続けそうです。
宮西尚生選手が長年活躍できる背景には、家族の支えもありました。
今回は、宮西尚生選手の妻や子供について調査しましたのでまとめていきます。
宮西尚生選手の妻はどんな人?職業は?
宮西尚生選手の妻(奥さん)は宮西麻亜子さんという名前です。
旧姓は佐藤で、年齢は宮西尚生選手の3歳年下です。
顔写真は検索すればすぐに見つかります。
現在は兵庫県芦屋市在住で、2022年5月にオープンした器のセレクトショップ「utsuwa.M」のオーナーをしています。
起業する際の初期費用は、宮西尚生選手と相談して決定したそうです。
芦屋市に引っ越す前は北海道に暮らしており、リボンでアクセサリーを作る講師をしていた経験があるため幼い頃からセンスに優れていた方なのではないかと思われます。
夫がベテランのプロ野球選手のため、収入面を考えると妻が働く必要がないぐらい稼いでいると考えられますが、妻は起業した理由について、
「プロ野球選手の夫が40歳目前。全てを頼る生活から、せめて気持ちの面でサポートしたく、大好きな器を仕事にしました。」
引用:VERY
と語っており、宮西尚生選手が引退した後のことも考えて行動できる頭の良い方のようです。
妻の趣味は紅茶収集で、お気に入りの茶葉に関してマリアージュフレール、テオドーなどのフランスの高級紅茶ブランドの名前が上がりました。
紅茶にはリラックス効果があると言われています。
宮西尚生選手は野球でうまくいかないことがあっても、妻と一緒に紅茶を飲んで癒されていたのではないでしょうか。
宮西尚生選手が紅茶が苦手だったとしても、香りだけでも癒されそうですね。
また、食育アドバイザーの資格も取得しており、宮西尚生選手を食事面でサポートも欠かしません。
宮西尚生選手の引退後の生活を考えながら起業し、食事面でも支え続けるという賢妻であることが分かりますね。
宮西尚生選手と妻の馴れ初めは?結婚はいつ?妻に発破をかけられることも?
宮西尚生選手と妻の馴れ初めについては、本人達から明かされていませんが、妻が元キャバ嬢だという噂があります。
日本ハムは札幌の歓楽街ススキノに遊びに行く選手が多く、噂が正しければ宮西尚生選手と妻はキャバクラで出会った可能性が高いでしょう。
また、宮西尚生選手の妻と、元プロ野球選手の大野奨太さんの妻は双子の姉妹であり、プロ野球選手同士が結婚後義兄弟になったという珍しい事象も発生しています。
姉妹揃ってススキノのキャバクラで働いていたという情報があり、宮西尚生選手と大野奨太さんは一緒に遊びに行っていたのかもしれません。
交際期間は明らかにされていませんが、2011年11月13日、球団を通じて宮西尚生選手は結婚を発表しました。
宮西尚生選手は結婚について、
「結婚していっそう頑張らなければいけないと思います」
引用:日刊スポーツ
とコメントし、言葉の通り結果を残し続け2016年・2018年・2019年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました。
妻は宮西尚生選手の性格をよく理解しており、発破をかけたことがあったそうです。
2021年、宮西尚生選手は14年連続の50試合登板を達成したものの、4月の時点で9失点してしまい、心が折れてしまい、勝ちパターンの投手に戻れないと考えてしまうようになりました。
1度2軍落ちし、5月中旬に1軍復帰したものの心が折れたままだった宮西尚生選手は、
「ダメ。もう無理や。戻る場所はない」
引用:スポーツ報知
と伝えたそうです。
宮西尚生選手は意外にも短気で諦めが早い性格をしているそうで、この性格を妻も理解していたため、
「そうかもしれないけど、こんな中途半端で諦めたら後悔しかないんじゃない? 自分がちゃんとやりきって終わらないと納得しないんじゃないの」
引用:スポーツ報知
と言われ、宮西尚生選手はやる気を取り戻し、後半戦でコンディションを戻すことができました。
2022年には連続50試合登板記録が途切れてしまい、気分的にも落ち込んでしまった宮西尚生選手でしたが再び妻の言葉に救われて発奮し、NPB初の400ホールドを達成しました。
17年目のシーズンを送っている宮西尚生選手は、精神的に妻に支えられてプロ野球選手を続けられているといっても過言ではありません。
宮西尚生選手と妻の間に子供はいる?子供には野球をしてほしい?
宮西尚生選手と妻には子供が3人います。
性別はみんな男の子です。
長男は2012年7月30日生まれの琉生(るい)君、次男は2015年7月24日生まれで名前は公表されていません。
三男は生年月日・名前共に公表されていませんが、2023年11月時点で3歳であることが明かされているため、2020年か2021年生まれだと思われます。
【日本ハム】宮西投手の麻亜子夫人が30日の午後7時33分、札幌市内の病院で第1子(長男)を出産。体重2980グラムで母子ともに健康です。「無事に生まれてくれてホッとしています。家族が増えたことをきっかけにして、今まで以上に自覚を持ってプレーしていきたい」。おめでとうございます!
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) July 31, 2012
日本ハム宮西尚生投手(30)の麻亜子夫人が、札幌市内の病院で第2子となる次男を出産した。体重3250グラムで母子ともに健康(日刊スポーツ) #npb
— ふくださん (@fukudasun) July 24, 2015
- 長男:2012年7月30日生まれ 琉生(るい)君
- 次男:2015年7月24日生まれ 名前は非公開
- 三男:生年月日・名前共に非公開だが2020年か2021年生まれと推測。
2022年シーズンは成績が振るわず、日本ハムとの契約更改交渉で2億円減を提示された宮西尚生選手。
シーズン中は引退もよぎりましたが、宮西尚生選手が現役続行を決めたのは長男からの言葉があったからでした。
「パパがエスコンで投げている姿を見たい」
引用:Yahoo!ニュース
日本ハムは2023年に札幌ドームからエスコンフィールドに本拠地移転が予定されており、長男は宮西尚生選手がエスコンフィールドで活躍する姿を見たかったのです。
長男の言葉を受け、宮西尚生選手は2022年9月に左肘のクリーニング手術を受け現役続行を決定。
長い間現役を続けてこれたからこその400ホールド達成に、長男は直筆の手紙を書き祝福しました。
長男は2歳の頃から野球を持ちだしたものの、宮西尚生選手は野球に関して厳しいようで、
「俺とキャッチボールは100年早い」
引用:Yahoo!ニュース
と息子に言っていたものの、2歳とは思えないぐらい速い球を投げてくると宮西尚生選手は驚いていました。
ただ、息子に対して野球選手を目指してほしいという思いはなく、
「将来はサラリーマンかな。安定が一番です!」
と安定した収入を得られる職業についてほしい様子でした。
プロ野球選手として長い間活躍し、酸いも甘いも嚙み分けてきたからこその発言ですね。
しかし、2歳にして速い球を投げられるのであれば、長男のプロ入りも期待してしまいます。
まとめ:宮西尚生選手の妻は器のセレクトショップのオーナー!3人の子宝にも恵まれている!
では、今回のまとめです。
- 宮西尚生選手は2011年11月13日に、3歳年下の妻と結婚しました。
- 妻は2022年に器のセレクトショップを始め、食育アドバイザーの資格を活かし宮西尚生選手を食事面でも支え続けました。
- 妻や子供からの発言に宮西尚生選手は支えられており、2021年に成績が落ち込み心が折れてしまった時は妻に発破をかけられ、後半戦でコンディションを取り戻しました。
- 2022年シーズンも成績が落ち込み引退するか悩んだものの、長男から「エスコンフィールドで投げているパパが見たい」と言われ現役続行。
宮西尚生選手は家族に支えられNPB初の400ホールドを達成できたといっても過言ではありません。
長男は2歳頃から野球に興味を持ちだしており、親子2代でプロ野球選手になるのか注目したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。