近年注目度が高まっている女子バスケットボール。
そんな中でも、ギリシャやオーストラリアのWBNL1リーグに挑戦し、2024年シーズンからはWリーグ ENEOSサンフラワーズに所属する今後の活躍がますます期待されるオコエ桃仁花選手。
出典:Wリーグ公式サイト
182cmという恵まれた体格で、東京2020オリンピックでは銀メダルの獲得へ大きく貢献していました。
「オコエ」という名前を聞いて、ピンと来る方や、オコエ桃仁花選手のご家族がどんな方なのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんなオコエ桃仁花選手のご家族について、まとめてみたいと思います!
この記事で分かること
- オコエ桃仁花選手の家族構成は?
- 兄はプロ野球選手のオコエ瑠偉選手!
- オコエ桃仁花選手の両親はどんな人?
- オコエ桃仁花選手のプロフィール
オコエ桃仁花選手の家族構成は?
オコエ桃仁花選手の家族構成は、ナイジェリア人の父と日本人の母とプロ野球選手の兄との4人家族です。
オコエ桃仁花選手の家族構成
父:オコエ・アメメ・ボニー/ナイジェリア人
母:早苗さん/日本人
兄:オコエ瑠偉選手(読売ジャイアンツ)
ご本人:オコエ桃仁花選手
お名前からピンと来ていた方もいらっしゃるかもしれませんが、お兄さんは読売ジャイアンツに所属しているオコエ瑠偉選手!
次の項目で詳しく見てみましょう。
兄はプロ野球選手のオコエ瑠偉選手!
オコエ瑠偉
出典:スポーツナビ
生年月日:1997年7月21日
出身地:東京都東村山市
身長/体重:185cm/90kg
【出身校/在籍チーム】
小学校:秋津東小学校(東村山ドリーム)
中学:東村山第六中学校
高校:関東第一高等学校
2016 – 2022年:東北楽天ゴールデンイーグルス(2015年ドラフト1位)
2023年〜:読売ジャイアンツ
【派遣歴】
2017年:カニェロス・デ・ロス・モチス
サッカー好きの父親の影響で、ラモス瑠偉さんにちなんで兄のオコエ瑠偉さんの名前は「瑠偉」になった、と言われています。
そんなオコエ瑠偉さんは、サッカーではなく6歳から野球を始め、東村山ドリーム(軟式野球)では6年生の時に3番、捕手として活躍。都大会優勝、関東大会3位という成績をおさめます。
読売ジャイアンツジュニアのコーチのすすめで外野手へ転向し、プロ野球球団が主催する少年野球大会NPB12球団ジュニアトーナメントに出場。準優勝となるなど、幼い頃から活躍を見せています。
中学時代には硬式野球の東村山シニアに所属します。中学2年生の時に大腿骨頭すべり症を発症し、治療に1年近くかかったものの、中学3年の西東京都支部春季大会・羽村戦に出場し、初本塁打を打ちレギュラーの座を射止めます。
高校は関東第一高等学校へ進学し、甲子園での活躍は記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?高校卒業後は東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。2023年には読売ジャイアンツへ移籍しています。
オコエ桃仁花選手は、兄のオコエ瑠偉選手について、
強くまっすぐに生きている兄と違って、(自分は)周りに流されてしまうところがあって。
引用:THE ANSWER
と答えています。
周りから何を言われても揺るがない自分の意思がある兄に対して、オコエ桃仁花選手は揺らいでしまう自分の気持ちについて控えめに表現していますが、そのことに気づいて覚悟を決めてプロバスケ選手として活躍しているのは素晴らしいことですよね!
何年か前は、野球やめたいって言ってたのに…笑
サヨナラホームランまで打って。
優勝チームで試合に出て楽しそうにプレーしてるお兄を見れて本当に嬉しかったです!
どんなことがあってもやり続ける!そして腐らない!大事なことをプレーで教えてくれてありがとう😊… pic.twitter.com/BiRF1bjhnY— オコエ桃仁花 Monica Okoye (@okoyemoni) September 28, 2024
兄妹が一緒に写っている写真をSNSに投稿することも多く、仲の良さや兄を尊敬している様子が感じられますよね。
オコエ桃仁花選手の両親はどんな人?
オコエ桃仁花選手の父親の名前は「オコエ・アメメ・ボニー」さん。1961年生で、身長198cmのナイジェリア人。仕事の関係で、ナイジェリアと日本を行き来していたといいます。オコエ桃仁花選手の恵まれた身長は、父親譲りなのかもしれませんね!
母親の名前は「早苗さん」。父親よりも11歳年下の日本人で、バスケ経験者だったそうです。ちなみに、母親のいとこはプロ野球ロッテに所属していた内竜也選手の母親になります。
つまり、オコエ桃仁花選手と内竜也選手ははとこになりますね。
今日は毎年恒例の親戚の新年会‼️
楽天のオコエ瑠偉も揃って参加‼️
今年はお互いに野球界を盛り上げて行きたいですね‼️ pic.twitter.com/7xhxyqR0dp
— 内竜也 (@uchitatsuya_21) January 2, 2019
内竜也選手がドラフト1位でロッテに指名され、入団が決まった際に親戚のお祝いの会で、まだ幼かったオコエ桃仁花選手も顔を合わせているとのことなので、きっとスポーツ選手として活躍することへの憧れは身近な人を見て感じていたのかもしれませんね。
オコエ桃仁花選手のプロフィール
オコエ桃仁花(オコエ もにか)
生年月日:1999年2月7日
出身地:東京都東村山市
身長/体重:181cm/82kg
ポジション:センターフォワード
コートネーム:ティナ
【出身校/在籍チーム】
小学校:秋津東ミニバス
中学:東村山第六中学校
高校:明星学園高校
2017-2019年:デンソーアイリス
2019-2022年:富士通レッドウェーブ
2022-2023年:エレフテリア・モシャトウ
2023-2024年:ジーロング・スーパーキャッツ
2024年〜:ENEOSサンフラワーズ
幼少の頃はフラダンスが好きだったというオコエ桃仁花選手がバスケを始めたのは小学校5年生の時。最初は人数合わせで呼ばれたのがきっかけだったようです。
中学は、地元の東村山第六中学校へ進学しますが、オコエ桃仁花選手が入部するまでは全国区と呼べるほどの強さではありませんでした。
しかし、オコエ桃仁花選手の加入や地道な努力の甲斐があり、全国大会へも出場するようになり、高校は強豪 明星学園へ推薦で進学します。
高校2年でインターハイ3位、その後もU16やU17など世代別の代表に選ばれる選手へと成長していきます。
デンソーアイリス、富士通レッドウェーブに所属し、富士通レッドウェーブ時代には大谷翔平選手の奥様、田中真美子さんともチームメイトでした。
その後、ギリシャリーグのエレフテリア・モシャトウ、オーストラリアのWBNL1リーグに挑戦、パリオリンピックは惜しくも合宿途中に落選するものの、東京オリンピックでの銀メダル獲得、FIBA女子ワールドカップ2022での3P成功率はチーム1位、大会全体でも16位タイと輝かしい記録を残しています。
まとめ:オコエ桃仁花選手の兄はプロ野球選手!両親についても!【Wリーグ・バスケ】
今回は2024年に3季ぶりに国内リーグに復帰することでも注目を集める女子バスケのオコエ桃仁花選手の兄と両親についてまとめてみました。
この記事のまとめ
- オコエ桃仁花選手の家族構成は、両親と兄の4人家族
- オコエ桃仁花選手の兄はプロ野球選手のオコエ瑠偉選手
- オコエ桃仁花選手の母親のいとこは、元プロ野球ロッテの内竜也選手の母親
オコエ桃仁花選手の今後の活躍をぜひ応援したいですね!