
福岡ソフトバンクホークスは、日本人選手だけでなく、実力派の外国人選手たちも数多く在籍する、層の厚いプロ野球チームです。
2025年シーズンも、多くの外国人選手が登録されており、なかには高年俸でチームの柱となるような選手も。
この記事では、特に投手にフォーカスして、2025年注目の外国人投手3名(オスナ、モイネロ、チャン・ジュンウェイ)について、実力・実績・期待度をわかりやすく解説していきます。
- 2025年福岡ソフトバンクホークスの外国人選手紹介!
- <投手>オスナ選手の実力・実績・期待度は?
- <投手>モイネロ選手の実力・実績・期待度は?
- <育成投手>チャン・ジュンウェイ選手の実力・実績・期待度は?
ぜひ最後までお読みください。
2025年福岡ソフトバンクホークスの外国人選手紹介!
2025年シーズンの福岡ソフトバンクホークスの外国人選手を紹介します。
- カーター・スチュワート・ジュニア
- リバン・モイネロ
- ロベルト・オスナ
- ダーウィンゾン・ヘルナンデス
- アレクサンダー・アルメンタ
- チャン・ジュンウェイ
- ルイス・ロドリゲス
- ダリオ・サルディ
- ジーター・ダウンズ
- デービッド・アルモンテ
- マルコ・シモン
- ホセ・オスーナ
2025年シーズンの福岡ソフトバンクホークスには12人の外国人選手がいました。
中には育成選手契約として所属している選手もいますが、12人というのはかなり多い人数なのではないでしょうか?
今回の記事では、ピッチャーに絞って紹介したいと思います。
オスナ選手、モイネロ選手、育成選手のチャン・ジュンウェイ選手について、実力・実績・期待度を見ていきましょう。
オスナ投手|メジャー級の実力を持つ守護神
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2023年からソフトバンクの守護神を務める右腕のロベルト・オスナ選手。
MLB経験を持ち、2022年シーズン途中に千葉ロッテマリーンズに加入しロッテ在籍時には29試合で防御率0.91と圧巻の成績を残しました。
ソフトバンク移籍後の2023年シーズンも49試合登板、防御率0.92という鉄壁の安定感。
最速161km/hの直球に加え、スライダー、チェンジアップ、カッターを操る多彩な球種と高い制球力が特徴です。
そのため、オスナ選手の実力・実績はとても素晴らしいものと言えるでしょう。
オスナ選手は最速161km/hのフォーシーム、スライダー、チェンジアップ、カッターなど多彩な変化球を操り、制球力も抜群です。
抑えとして結果を残すには最適な選手と言えるでしょう。
オスナ選手が万全な状態であれば、メジャーリーグ内でもトップクラスと言われるくらいの実力者ということで、相当な凄さが伝わるのではないでしょうか?
オスナ選手の年俸は10億円にものぼっているため、福岡ソフトバンクホークスからの期待度が高いことがわかります。
2024年シーズンはやや調子を落としてしまった時もありましたが、年俸は10億円超とも言われており、球団の期待の大きさがうかがえます。
モイネロ投手|万能型エースへと進化
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2017年からソフトバンクに在籍するキューバ出身のモイネロ選手。
育成契約からわずか1ヶ月で支配下登録されるなど、当初から高いポテンシャルが評価されていました。チームに所属してからすぐに(6月には)支配下選手登録されています。
モイネロ選手は先発でもリリーフでもどんな場面でも投げることができます。
当初はリリーフとして試合に出場していて、イニングを大きく上回る奪三振数を記録していました。
2020年シーズンには奪三振率14.44という驚異的な結果を残していました。
2024年シーズンから先発に転向、配置転換があったのにも関わらず、安定したピッチングを続けて2ケタ勝利をあげ、最優秀防御率のタイトルも獲得しています。
どんなポジションでも投げられるということで、チームからの期待度は高いのはもちろん、安定感で信頼を買っています。
まだまだ若い選手であるため、さらなる成長や安定した活躍は見られることでしょう。
今後もどんな場面でも投げてくれると思われるため、チームがポストシーズンまで進出した際には持ち前の勝負強さが光ってくると思われます。
2025年シーズンからは4年総額40億円の大型契約を締結。万能型投手として、今後もフル回転が期待されます。
前の項目で紹介したオスナ選手と同じ額の年俸をもらっているということで、モイネロ選手にも大きな期待がかかっていると言えるでしょう。

チャン・ジュンウェイ投手|将来が楽しみな育成枠の新星
2023年・2024年と2年連続でWBSC世界大会に代表入りするなど、国際経験も豊富。
チャン・ジュンウェイ選手は2023年9月に台湾で開催された2023 WBS U-18ワールドカップ台湾代表に選出され、好投したことで注目を浴びる選手となっていました。
その翌年の2024 WBSC U−23ワールドカップの代表にも選出され、そこでも好投したことで、福岡ソフトバンクホークスに入団することになっています。
まだ育成選手ということで、公式戦には出場していませんが、最速156km/hのストレートとスライダーが武器で、まだ育成枠ながら将来性は十分。
育成選手であるため、練習をしていくにつれてどんどんと実力が上がってくることが期待されています。
また、国際大会にも2年連続で選出されていることで、メンタルの強さがあるのも期待度の表れと言えるでしょう。
今後、チャン・ジュンウェイ選手が育成選手から支配下登録に上がり、1軍のマウンドでピッチングする姿をぜひ見てみたいですね。
今後、支配下登録を経て一軍登板する日も遠くないかもしれません。
まとめ|2025年も助っ人投手に注目!
今回は、2025年福岡ソフトバンクホークスの外国人選手について紹介ということで、実力・実績・期待度をまとめてみました。
2025年の福岡ソフトバンクホークスには12名の外国人選手がいて、1軍でも育成選手としても頑張ってくれている選手たちがたくさんいることがわかっています。
福岡ソフトバンクホークスには育成力に定評があるため、外国人選手たちも結果を残し、育成選手だったら支配下登録されるかも期待して見ていきたいですね。
では、今回の記事のまとめです。
- 2025年シーズンの福岡ソフトバンクホークスには12名の外国人選手がいて、1軍で活躍する選手もいれば、育成選手として練習や練習試合などに出場して経験を積んでいる選手がたくさんいる。
- オスナ選手は2023年シーズンから福岡ソフトバンクホークスに所属していて、チームの守護神として圧倒的な防御率でチームを支え続けていて、年俸も推定10億円もらっていることから期待値が高いことがわかる。
- モイネロ選手は2017年シーズンから福岡ソフトバンクホークスに所属していて、当初は育成選手だったものの結果を残すことですぐに支配下登録をされ、リリーフでも先発でも結果を残し、現在は4年総額40億円の契約をしていると言われている。
- チャン・ジュンウェイ選手は2025年シーズンに唯一契約した外国人選手であり、台湾代表のメンバーとして国際大会にも出場経験があるため、試合経験を積んで1軍に上がってくることが期待されている。
2025年シーズンの福岡ソフトバンクホークスの代表的な外国人選手といえば、オスナ選手やモイネロ選手の名前が挙げられるでしょう。
また、2025年シーズンから入団したチャン・ジュンウェイ選手は国際大会への出場機会もあることから、さらなる結果が期待されています。
今後も福岡ソフトバンクホークスの外国人選手の活躍に期待していきましょう!