- 井上宗一郎選手のキャリア
- 井上宗一郎選手の家族はどんな人?
- 井上宗一郎選手の学生時代を振り返り
井上宗一郎選手のプロフィール
1999年5月7日生まれ
東京都出身
身長 201㎝/体重 105kg
出身校/所属チーム
東京都世田谷区立梅丘中学校
福岡大学附属大濠高等学校
筑波大学
2017-18 ライジングゼファー福岡(特別指定選手)
2020-21 三遠ネオフェニックス(特別指定選手)
2021年12月24日 サンロッカーズ渋谷 プロ契約
2023年6月12日 越谷アルファーズへ移籍
学生時代については、後述します!
井上宗一郎選手の家族構成は?
井上宗一郎選手の家族構成は、一人っ子で3人家族です。
父:井上寛文さん
母:井上ゆう子さん
井上宗一郎選手(本人)
ちなみに、井上宗一郎選手は小学校6年生の時に183cmになり、お父さんの身長を追い越したそうです。
一番応援してくれていたという父親の寛文さんが、2021年9月24日にご病気で亡くなったことを、井上宗一郎選手本人がXとInstagramに投稿していました。
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2023年7月18日放送の日本テレビ系のNEWS ZEROでは「母から息子へ送る手紙」として、母・ゆう子さんから井上宗一郎選手への手紙が紹介されていました。
【newszero🏀井上宗一郎選手】
今夜の #newszero でバスケ・ラグビーW杯に向けての新コーナー
Dear star ~輝く君へのメッセージ~
を放送します✨
日本代表の恩師や家族から手紙を預かり、選手にサプライズで届けてきました✉️
1回目は #井上宗一郎 選手です🏀@so16_75 @JAPAN_JBA pic.twitter.com/c78zuJTFVY
— 日テレバスケ部 (@ntv_basketball) July 18, 2023
母からの手紙では、井上宗一郎選手が着けているネックレスは、「父の遺灰が入った特別なもの」であることも明かされました。
お父さんに日本代表の姿を見せることは出来なかったけれど、きっと一番近くで見守ってくれていますよね。
井上宗一郎選手の学生時代の活躍は?
井上宗一郎選手は、中学から大学まで、それぞれバスケの強豪校へ進みます。
梅丘中学校はバスケットとバレーボールの強豪校。タレントの滝沢カレンさんの出身校としても知られています。
井上宗一郎選手は、この梅丘中学校のバスケ部で、八村阿蓮選手(現 群馬クレインサンダーズ)、相原アレクサンダー学選手(現 香川ファイブアローズ)と同期、2学年上には寺嶋良選手(現 広島ドラゴンフライズ)がいました。
ちなみに、中学1年の時は相原アレクサンダー学選手と同じクラス、中学2年の時に八村阿蓮選手が転校してきて、中学2年、3年と同じクラスだったそうです。
高校は地元を離れ、福岡大学附属大濠高等学校へ進学。
1つ上の学年には、日本代表にも一緒に選ばれた西田優大選手(現 シーホース三河)がいました。留学生のいない大濠高校にとって、200cmを超える日本人センターは貴重な存在となります。
高校3年のインターハイでは、決勝で八村阿蓮選手要する仙台の明成高校に1点差で勝ち優勝。ウィンターカップでは、同じく決勝で明成高校に7点差で敗れ準優勝となりました。
中学の時の仲間と高校の大舞台で戦えるというのは感慨深いですよね。
高校在学中に、特別指定選手として、ライジングゼファー福岡へ加入。
大学は筑波大学へ進学。同期には、二上燿選手(現 千葉ジェッツ)、半澤凌太選手(現 京都ハンナリーズ)が在籍していました。
井上宗一郎選手は1年席から出場機会に恵まれ、大学2年のインカレで優勝。
3年の時に新型コロナウィルスの影響で自宅待機の期間などがあるも、インカレ準優勝、個人としては優秀選手賞、4年はインカレ3位という成績を収めました。
筑波大学在学中に特別指定選手として、三遠ネオフェニックスに加入します。
ここで、筑波大学時代の井上宗一郎選手のプレーを見ることが出来る動画をご紹介します。
【オススメ!】CS Parkがおもしろい!
ご存じの方も多いかもしれませんが、大学バスケの面白さについてメディア展開をしているCSPark。
こちらの動画のように、貴重なオフショットを見ることが出来る密着があるのも嬉しいですよね。
現在は、当時のプロデューサーの方が現場を離れているようで、番組の雰囲気は少し違いますが、大学バスケの最先端を行くメディアとして、楽しいコンテンツを視聴することが出来るので、ぜひ大学バスケにも触れてみてはいかがでしょうか?
AKATSUKI JAPANでの井上宗一郎選手
やはり記憶に新しいのは、2023年のバスケワールドカップではないでしょうか?
井上宗一郎選手の出場機会は多いとは言えませんでしたが、ベンチでチームを鼓舞する姿にはとても心に響きました。
控えで出番が少なかった選手たちが先にロッカールームに戻り、勝利を喜び合っていた。その中で、「(自分たちは)全然メインじゃないし」と、少し自虐的な声があがると、別の選手が「いいよ。メインじゃないところで、どれだけ頑張れるかだ」と、自分たちに言い聞かせるように声をあげたのだ。
12人という限られた登録メンバー。
出番が少ない選手もいるとはいえ、その選手がいるからこそ、主力の選手が安心してプレーをすることが出来る。
練習や試合などで苦楽を共にしてきた仲間だからこそ力になる選手へのエールも多くあったことでしょう。
おめでとう🎉
これからも井上組がんばろーぜ!
ベンチの1番前で声出してくれてたの見てたよ、ありがとう。— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) September 4, 2023
ワールドカップ終了後、スラムダンクの作者の井上雄彦先生からも、井上宗一郎選手へメッセージがXに投稿されていました。