大谷翔平選手の野球にかける姿勢は、多くの人の心を熱くし、尊敬に値すると感じている人が多いことでしょう。
ところで、プロ球選手は比較的、兄弟がいる場合には、長男よりも次男以降の方がなりやすいなんて事を聞いたことがありまりませんか。
そこで今回は、実力はもちろんその人柄もファンを惹きつける大谷翔平選手の兄弟を中心に、どのような家族構成の中で成長されて来たのかを紐解いていきたいと思います。
サクッと読めますので最後まで読んでみてくださいね。
大谷翔平の家族はスポーツ一家|家族構成や両親について
大谷翔平選手には、ご両親と、お兄さんとお姉さんがいて、三人兄弟の末っ子として岩手県水沢市(現奥州市)で生まれました。
こちらが家族構成です。
<大谷翔平選手の家族構成>
父親:大谷徹さん
母親:大谷加代子さん
兄:大谷龍太さん 6歳年上
姉:大谷結香さん 2歳年上
大谷翔平選手のご両親もご兄弟も、みんな学生時代はスポーツに打ち込んでこられた、まさにスポーツ一家の大谷家。
父親は、野球で社会人野球まで経験、母親は、神家ですね。
母親は中学3年生の時に、神奈川県代表のメンバーに選ばれ、全国大会へ出場すると、準優勝という好成績を残している上、高校時代にはバドミントンで有力選手だったそうです。
もちろん、社会人でも継続してきたようですよ。
両親ともに、ノンプロとして企業スポーツで活躍されていることが、とても凄くて驚きですね。
ちなみに、父親は岩手県立黒沢尻高校で外野手で活躍後、三菱重工横浜で野球を続けました。
母親は、高校卒業後、三菱重工横浜でバドミントンを続け、入社1年目で父親の徹さんと出会ったのです。
スポーツのおかげで、岩手県出身の父親と、神奈川出身の母親が出会い、結婚される訳ですから、スポーツがつないだ縁ってすごいですね。
名前:大谷 徹(おおたに とおる)
出身地:岩手県北上市和賀町
年齢:60~61歳(2023年6月現在)1962年生まれ
身長:182 cm
大谷翔平の母
●名前:大谷 加代子(おおたに かよこ)
●生年月日:1963年
●年齢:2023年 満60歳
●身長:170cm
●出身地:神奈川県横浜市旭区
やはり野球は兄の影響!兄はどんな人?
大谷翔平選手には6歳年上の兄、龍太さんがいます。
ちなみに、この後詳しくご紹介しますが、きょうだいには2歳年上の姉もいるので、翔平選手は末っ子なんですよ。
さて冒頭でスポーツ一家とお伝えしましたが、大谷翔平選手の兄はどんなスポーツに打ち込んでいたのでしょう。
そう!もちろん、野球です♪。
兄のプロフィールをサクッとご紹介します。
【兄・龍太のプロフィール】
大谷翔平選手の兄の生年月日:1988年3月20日
大谷翔平選手の兄の出身地:神奈川県横浜市
大谷翔平選手の兄の出身校:岩手県県立前沢高校
大谷翔平選手の兄・経歴:社会人野球チームのトヨタ自動車東日本硬式野球部に所属
大谷翔平選手の兄・龍太さんは幼い頃は、地元のスポーツ少年団で野球をしていました。
兄の龍太さんは、岩手県立前沢高校に進学して野球を経験されています。
岩手県で「前沢」といったら、「前沢牛」が有名ですね♪
何度か食べに行ったことがあります。
そんな岩手県について、ちょっと余談を。
私が、当時高校生だった頃の岩手県の高校野球で強豪だったのは、専大北上高校や盛岡大附属高校でした。
そんな中、兄の龍太さんは、卒業後もクラブチーム、独立リーグ、社会人野球と野球を続けてこられました。
これって、とても凄いことですよね!
実際、私の学生時代は、景気の影響もあり、企業スポーツが最盛期の半分の数になっていた時期でした。
高校卒業後、また、大学卒業後、スポーツを続けていくことは、簡単なことではありませんでした。
そんな中で、兄の龍太さんは野球を続けてこられて、また現在ではトヨタ自動車東日本のコーチとして頑張られているということで、お兄さんもかなりの方だということがよくわかります。
やはり、ご両親の影響とご本人の努力の賜物なのでしょうね。
本当に素晴らしい。
そんな兄の姿を見て、大谷翔平選手もまた、野球をはじめるきっかけになったことには、間違い無いでしょう。
兄の経歴だけでも、野球を続けてきた野球人としても凄い子ことなのに、弟の大谷翔平選手は、甲子園にも出場し、(3年夏は惜しくも出場ならず)ドラフト1でプロの世界に飛び込み、さらに二刀流で実績を残して、メジャーの世界へ。
そこでも、周りの期待に応えて、今や世界一の野球選手と言われている大谷翔平選手がご兄弟の大谷家とは一体と思ってしまうほど、凄すぎですね。
兄・大谷龍太さんの経歴
- 中学時代:岩手・水沢南で野球部に所属
- 高校時代:前沢高校に進学
- 2006年: クラブチーム水沢駒形野球倶楽部に所属
- 2010年:高知ファイティングドッグスに入団
- 2011年:高知ファイティングドッグスを退団
- 2012年:トヨタ自動車東日本軟式野球部に入団
- 2022年:トヨタ自動車東日本軟式野球部の専任コーチとして活躍
兄の中学・高校時代
中学時代はチームの4番を任されていた兄。
1〜3番までの打者が出塁することで、チャンスで打順が回ってきやすいのが4番打者なので、4番打者は特に、点を取ることが求められる重要なポジションです。
その為、特に、当時の4番はチームの打てる実力者に与えられる風習がありました。
まさに兄の龍太さんは、チームのポイントゲッターとしての才能が備わっていたという証です。
高校は、岩手県立前沢高等学校へ進んだ兄は、高校でも野球をつづけ、実力が備わっていたのですが、残念ながら、最後の夏の大会では3勝した後、大谷翔平選手の母校、花巻東高校に敗れてしまいました。
兄の社会人時代
高校を卒業後は、一般企業に就職をしながら、クラブチームの水沢駒形野球倶楽部に所属し、野球を続けていましたが、なかなか練習時間もとれず、モヤモヤしていた兄。
もう少し野球を続けられるのではないかという思いから、独立リーグの応募を知り挑戦してみました。
挑戦の甲斐あり、2010年に、四国・九州アイランドリーグ(現・四国アイランドリーグplus)の高知ファイティングドッグスに入団が決まり、そこで2年間プレーした後、トヨタ自動車東日本硬式野球部から勧誘を受け、入部しています。
その後、そこでコーチ兼任を経て、現在は引退してコーチを専任して野球界に携わっているようです。
大学を卒業後、一旦普通の就職をするも、自分のやりたいという思いを貫き、会社を辞めるという大きな決断とその行動力がすごいですね。
姉の存在は?エピソードも
大谷翔平選手の姉は、大谷選手と2歳離れています。
【姉・結香のプロフィール】
大谷翔平選手の姉の名前:大谷結香
姉の生年月日:1992年
姉の出身地:岩手県奥州市
姉の出身校:不明
姉の経歴:看護師
幼少地代は、年が近かったためよく喧嘩をされていたそうですね。
いつも温厚な大谷翔平選手が喧嘩とは想像がつきませんね。きっと可愛い喧嘩なのでしょう。
そんな姉もまた、学生時代はバレーボールをしており、高校時代まで続けていたそうです。
高校時代まで続けていたバレーボール。
おそらくお姉さんも春高バレーで全国を目指し頑張っていたのでしょうね。
また、大谷翔平選手とお姉さんのお話をする上で、興味深いのは旦那さんの事です。
なんとお姉さんの旦那さんは、大谷選手の花巻東高校時代のコーチで流石さんです。
花巻東で今もコーチをされています。
こんな縁の繋がり方も大谷選手ならではのエピソードではないでしょうか。
大谷家の凄さ
今回は、大谷翔平選手の家族についてお話しさせていただきましたが、とにかくスポーツ一家と言うことが、よくわかりますね。
ただ、大谷翔平選手と家族の絆を垣間いる時、一番つながりを感じるのは、高校進学前の事です。
大谷翔平選手の父親は、自身の野球経験を野球チームの監督として、兄や、姉、大谷翔平選手に伝えていたのではないかと思います。
野球の指導が素晴らしいのは、当然かと思います。
今の実績が、物語っていますものね。
それよりも、成長する上で必要なことは、人間形成力。
自己分析や、それをもとに努力できる精神力。
大谷翔平選手を語る上で、大谷選手の人柄がいいのが、非常に大きな違和感と感じてしまう時があります。
私自身、何か自信があることで成果が出ている時、横柄な対応や態度が出てしまうと感じるからです。
大谷翔平選手を見ていると、そういった場面を見たことがありません。
大谷翔平選手の高校3年生最後の夏の大会。
たまたま、その試合をテレビで見ていました。
残念ながら、敗退し、甲子園出場はなりませんでした。その時、ライバルだった藤浪選手は、大阪桐蔭で甲子園出場を果たし、甲子園でも実績を残し、やはりドラフト1でプロの世界へ。
そして、大谷翔平選手と同じメジャーの世界でプレーしています。
大谷翔平選手は、この甲子園に出場できなかった事をバネにし、また、数々の困難を乗り越え、世界で活躍しています。
精神力の強さが、他人に対し優しくできるもとになっているのかなあと感じます。
野球の技術を真似て上手くなる事は、一般的ですが、あの人柄の良さは、簡単には真似できませんよね。
まとめ:大谷翔平選手の兄や姉はどんな人?両親含め家族エピソードも
大谷翔平選手の家族について見て来ましたが、やはり今後の活躍が、気になります。
肘の件、心配ですね。
今年は投手としては、登板できないと思いますが、ホームラン王を何としても取っていただきたいですね。
世界中のみんなに愛される大谷翔平選手。
更なる期待が掛かりますね。がんばれ、ショーヘイ!!
アスリートヘッドラインはこれからも大谷翔平の活躍を応援してまいります。
この記事があなたのちょっと知りたいのお役に立てていたら幸いです。
という事で、最後までお読みいただきありがとうございました。