「日本にこんな面白い選手がいたのか！」
私が初めて安部裕葵選手のプレーを見たとき、正直そう思っちゃいました。
2018年のクラブワールドカップ、メキシコのグアダラハラ相手にペナルティエリア左角から放ったあのミドルシュート。ゴールキーパーがまったく反応できない、完璧な弾道。
「これ、本当に19歳の日本人選手が決めたの！？」って画面に釘付けになりましたね。
実際に、世界中のメディアが「今大会のベストゴール」「安部・デルピエロ」なんて評価したんですから、その衝撃は本物でした。
あれから約7年。怪我で長期離脱していた安部裕葵選手が2025年10月、ついに公式戦復帰を果たしました！1616日ぶりのピッチです。
今回は、そんな安部裕葵選手のプレースタイルを徹底解剖！
「なぜバルセロナが獲得したのか」「どこが他の日本人選手と違うのか」「復帰後のプレーはどうなるのか」まで、ファン目線でがっつり語っていきますよ！
- 安部裕葵選手のプレースタイルを一言で表すと？
- プレースタイルの武器①：フットサル仕込みの”芸術的”ドリブル
- プレースタイルの武器②：両足で打てる精度抜群のシュート
- プレースタイルの武器③「客観的視野」と判断力
- バルセロナで開花した「偽9番」という新境地
- フィジカルコンタクトも実は強い！171cmの小さな巨人
- 目指すはチェルシーのアザール！憧れの選手から学ぶスタイル
- 怪我からの復帰後、プレースタイルはどう変わる？
- 各ポジションでの適性を徹底分析！
- 海外メディアが絶賛した「日本の新星」
- 安部裕葵選手と比較されがちな日本人選手たち
- プレースタイルの「弱点」も正直に語る
- 浦和レッズでどう活躍する？2026年シーズンの予想
- ファンから見た安部裕葵の魅力とは？
- まとめ：安部裕葵は「日本サッカーの宝」だ！
安部裕葵選手のプレースタイルを一言で表すと？
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ズバリ、「日本人離れした俊敏ドリブラー×高IQ攻撃センス」です！
身長171cmと日本人の中でも小柄な部類。でも、この小さな体から繰り出されるプレーは、まさに規格外なんです。
私の経験では、日本人のドリブラーって「丁寧だけどスピード感に欠ける」か「速いけど雑」の二極化することが多いんですよね。でも安部選手は違う。スピードと精度が両立してるんです。
まるでゲームのチート選手みたい（笑）。
プレースタイルの核心：3つの武器
安部裕葵選手のプレーを支える3本柱がこちら！
①切れ味抜群の縦ドリブル
②両足で正確なキック・シュート
③客観的視野と高い判断力
この3つが組み合わさることで、「誰にも止められないアタッカー」が誕生するわけです。
じゃあ、それぞれ詳しく見ていきましょう！
プレースタイルの武器①：フットサル仕込みの”芸術的”ドリブル
安部選手の最大の武器、それは間違いなくドリブルです。
でもね、ただ速いだけじゃないんです。何が凄いかって、細かいボールタッチと一瞬の加速が両立してること。
フットサル日本代表監督が育てた技術
実は安部選手、高校時代に瀬戸内高等学校で元フットサル日本代表の安藤正晴監督から指導を受けているんです。
フットサルって、狭いコートで瞬時の判断が求められるスポーツですよね。ボールを持ったら0.5秒以内に「抜く」か「パスする」か決めないといけない。
この経験が、安部選手の「瞬間的な判断力」と「細かいボールコントロール」を育てたんです。
実際に見てください、安部選手のドリブル。ダブルタッチ、シザース、ボディフェイント…技のバリエーションがめちゃくちゃ豊富なんですよ。
しかも「技を見せるためのドリブル」じゃなくて、「相手を抜くためのドリブル」。全部実戦的なんです。
「感覚」を大切にするドリブル哲学
面白いのが、安部選手自身が**「得意のドリブルは感覚。考えずに出てくるものを一番大事にしている」**って語ってること。
つまり、理論じゃなくて体が勝手に動く。相手ディフェンダーの重心の傾きを0.1秒で察知して、逆をつく。これ、天才のプレーですよね。
私が感じたのは、安部選手のドリブルって「音楽」に近いってこと。ジャズのアドリブみたいに、その瞬間その瞬間で最適なメロディ（技）を奏でる。譜面（セオリー）に縛られない自由さがあるんです。
鹿島時代の「3人抜きドリブル」が伝説に
YouTubeで「安部裕葵 ドリブル」って検索すると出てくる、あの3人抜き動画。
中盤でボールを受けると、まず1人目をダブルタッチで抜く。2人目はボディフェイントで置き去り。3人目はスピードで一気に振り切って、最後はPA内でシュート！
もう、何回見てもため息しか出ない美しさです（笑）。
「日本人離れしたドリブル」って言われるのも納得。ブラジル人選手のような自由奔放さと、日本人らしい繊細なボールタッチが融合してるんですから。
プレースタイルの武器②：両足で打てる精度抜群のシュート
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ドリブルばかり注目されがちですが、安部選手のシュート精度もエグいんです。
クラブワールドカップで世界を驚かせた一撃
2018年12月15日。FIFAクラブワールドカップ準々決勝、グアダラハラ戦。
後半39分、安部選手が途中出場。そして後半84分…。
ペナルティエリア左角でボールを受けると、ワンタッチのトラップからノールックで右足シュート！
ボールはゴール右上隅に吸い込まれていきました。ゴールキーパーは完全に置物状態。反応すらできませんでした。
「トラップしたときに打てるなと思って打った。あんなきれいなゴールはプロに入って初めてかも」
本人のコメントも最高にクールでしょ？
このゴールについて、海外メディアは
- 「2018年クラブW杯のベストゴール」
- 「GKノーチャンスの豪快弾」
- 「安部・デルピエロ」（イタリアのレジェンド、デルピエロに例えた）
って絶賛したんです。19歳の日本人選手が、世界の舞台でこの評価ですよ！？
ボールに「点」で合わせる技術
サッカーのシュートって、「面」で蹴る選手と「点」で蹴る選手がいるんです。
「面」はパワーがあるけど精度に欠ける。「点」は精度抜群だけど難易度が高い。
安部選手は完全に**「点」タイプ**。ボールの芯を正確に捉えて、狙った場所に打ち込む。だからブレないし、キーパーが反応できないんですよね。
しかも左右両足で打てる！利き足の右だけじゃなくて、左足でもしっかりシュートできる。これ、ディフェンス側からすると超厄介なんです。
「右サイドに追い込めば左足だから大丈夫」って思ったら、普通に左足で決められちゃうわけですから（笑）。
ミドルシュートの精度は日本人トップクラス
安部選手のシュートで特筆すべきは、ペナルティエリア外からでもバンバン打てること。
現代サッカーって、ペナルティエリア内が超混雑してるんですよね。だからミドルシュートを持ってる選手は貴重なんです。
しかも安部選手のミドルは「とりあえず打っとけ」じゃなくて、ゴールへの明確な意図がある。キーパーの位置、ディフェンスの配置を一瞬で判断して、「今なら抜ける！」って確信した時だけ打つ。
だから決まる確率が高いんです。
私の経験では、こういう「賢いシュート」を打てる選手って、年齢を重ねてもっと磨かれていくんですよね。復帰後の安部選手がどんなシュートを見せてくれるのか、めちゃくちゃ楽しみです！
プレースタイルの武器③「客観的視野」と判断力
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技術だけじゃなく、安部選手のサッカーIQも相当高いんです。
「神の視点」で自分を見る能力
安部選手、中学生の頃から「自分を客観的に見るようになった」らしいんですよ。
リアルスポーツ引用
つまり、プレーしながら同時に「上から神の視点で自分を見ている」感覚。これができる選手って、本当に少ないんです。
実際に鹿島時代のインタビューで、「僕のような立場の選手が底上げをしないと、リーグ戦で優勝するのは難しい」なんて発言してるんですよね。まだ18歳なのに！
普通の10代の選手って、「自分が活躍したい」「目立ちたい」っていう欲求が前面に出ちゃうものなんですけど、安部選手は違う。チーム全体の構図の中で自分の役割を理解しているんです。
元日本代表・内田篤人が絶賛した「メンタル」
鹿島の大先輩、内田篤人さんが安部選手についてこう語ってます。
「Jリーグでプレーするレベルではない。メンタル的にも海外向き」
「鹿島に収まる選手ではない」
「彼のファンとしてすごく楽しみ」
百戦錬磨の内田さんにここまで言わしめるって、相当ですよ。
しかも、2018年のクラブW杯レアル・マドリード戦後、悔しさのあまり泣いていた安部選手を見て、内田さんも涙したというエピソードがあるんです。
「俺も若い時にああやってた。子供みたいに扱われて…分かるんだよ、裕葵の気持ちが」
アスリートとしての「負けず嫌い」と「向上心」。これが安部選手の根っこにあるんですよね。
「簡単なプレーばかりしていても上手くなれない」哲学
西大伍選手（元鹿島）のYouTubeチャンネルに出演した安部選手が、こんなことを語っていました。
「簡単なプレーばかりしていても、やっぱり全然うまくなれない」
つまり、練習からあえて難しいプレーに挑戦してるってこと。失敗を恐れず、常に自分の限界の少し上を目指す。
この姿勢があったから、高校サッカーから鹿島に入って、たった3年でバルセロナに移籍できたんでしょうね。
バルセロナで開花した「偽9番」という新境地
スペインのバルセロナBに移籍後、安部選手は新しい役割に挑戦しました。
それが「偽9番（フォルソ・ヌエベ）」。
「偽9番」って何？
普通のストライカー（9番）は、相手ゴール前に張り付いて待つ役割ですよね。
でも「偽9番」は違います。前線から中盤に下りてきてボールを受けるんです。
すると、相手センターバックは「ついていくべきか？ポジションを守るべきか？」って迷う。その混乱を突いて、サイドの選手やセカンドストライカーがスペースに飛び出す。
メッシがバルセロナで完璧にこなしていた役割です。
安部裕葵の「偽9番」が評価された理由
2019年12月、現地スペインメディアが「安部裕葵が偽9番で評価急上昇」って報じたんです。
なぜ評価されたかというと
①俊敏でスキルが高い 大きくて強いストライカーが多い中、小柄で機敏な安部選手は異質だった
②コンビネーションに長けている 周りの選手の動きを読んで、絶妙なタイミングでパスを出せる
③どんな角度からもボールを足元に収められる プレッシャーの中でもボールをロストしない技術
④攻守に献身的 守備にも積極的に参加して、チームのバランスを保つ
バルセロナBの直近6試合で4ゴール！しかもFW、シャドー、ウイングとどこでも対応できる汎用性も評価されました。
本人も「どこでもやります」って宣言してて、カッコよかったなぁ。
スペイン記者が予想した「トップチーム昇格の可能性」
2019年当時、スペインの記者がこう分析していました。
「トップチームで出場機会を得られるとしたら、右ウイングか左ウイングになるのではないか」
つまり、バルセロナのトップチーム（メッシやスアレスがいたチーム）で使える可能性があるって見られていたんです！
契約解除金が1億ユーロ（約163億円）に設定されていたのも、クラブの期待の表れ。
もし怪我がなければ…って考えると、本当に悔しいですよね。
フィジカルコンタクトも実は強い！171cmの小さな巨人
「安部選手って小柄だから、当たり負けするんじゃない？」
って思う人もいるかもしれません。でも、これが意外と違うんです！
体幹の強さは「長友並み」？
瀬戸内高時代の恩師が、安部選手についてこんなコメントを残してます。
「体幹の強さとともに、気遣いできる人間性も光っていましたね」
171cmと小柄な体ながら、ボールを奪い返すタフなプレーもできるんです。体をぶつけて相手からボールを奪う場面も多々あります。
筋力じゃなくて、体の使い方とバランス感覚で勝負してるんでしょうね。フットサルで鍛えた体幹が活きてるんだと思います。
ハイプレスにも対応できる運動量
現代サッカーって、攻撃的な選手でも守備をしないといけないですよね。
安部選手はハイプレス（前線からのプレッシング）にもしっかり参加します。ボールを奪われたら即座に奪い返しに行く。この献身性が、バルセロナで評価された理由の一つ。
実際に試合を見ると、90分通してピッチを走り回ってるんですよ。小柄な体で、よくそんなにスタミナあるな！？って驚きます（笑）。
目指すはチェルシーのアザール！憧れの選手から学ぶスタイル
安部選手、実は目標にしている選手がいるんです。
それが元チェルシー、レアル・マドリードでプレーしたエデン・アザール。
アザールと共通する「小柄なドリブラー」像
アザール選手も身長173cmと小柄。でも、ドリブルで相手を翻弄し、ゴールもアシストもできる万能型アタッカーでした。
安部選手がアザールを目標にするのは、プレースタイルの共通点があるから
- 低重心を活かしたドリブル
- 両足で正確なキック
- 視野が広くてパスセンスも抜群
- フィジカルコンタクトで当たり負けしない
「小柄だからこそできるプレー」を追求する姿勢が似てるんですよね。
「真似」から始まる成長
安部選手、実は「真似が原点」って語ってるんです。
「ドリブル、パス、シュート全てに特長があるが、今のプレースタイルの原点は真似にある」
まずは憧れの選手のプレーを徹底的に真似する。
そこから自分なりのアレンジを加えていく。
これ、成長の王道ですよね。
私も若い頃、好きな選手のプレーを真似したなぁ…なんて思い出しちゃいました（笑）。
怪我からの復帰後、プレースタイルはどう変わる？
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さて、4年半のブランクを経て復帰した安部選手。
今後のプレースタイルはどうなるのか、予想してみましょう！
①スピードより「賢さ」重視のプレーに？
正直、ハムストリングの大怪我を経験すると、以前のような爆発的なスピードを取り戻すのは難しいかもしれません。
でも、安部選手には「高いサッカーIQ」があります。
スピードが少し落ちたとしても、ポジショニングと判断力でカバーできるはず。相手より半歩早く動き出す、パスコースを読んでインターセプトする…こういう「賢いプレー」が増えるんじゃないでしょうか。
イニエスタ選手も、年齢を重ねてスピードが落ちてから、より知的なプレーヤーになりましたよね。安部選手もそういう進化を遂げる可能性があります。
②「偽9番」の経験を活かしたユーティリティ性
バルセロナで身につけた「偽9番」の動きは、絶対に武器になります。
浦和レッズで、状況に応じてFW、MF、ウイングと複数のポジションをこなせる選手。監督にとって、こういう選手は超貴重なんです。
「安部を入れたら試合の流れが変わる」
そんな「ゲームチェンジャー」になれる素質、十分ありますよね。
③メンタルの強さが最大の武器に
1616日間、絶望と戦い続けた経験。
これは、若い選手には絶対に真似できない「精神的な強さ」を安部選手に与えたはずです。
「サポートしてくれた人の人生も背負うくらいの気持ち」
この覚悟を持った選手が、簡単に諦めるはずがない。きっと、以前以上にチームのために戦える選手になってると思います。
各ポジションでの適性を徹底分析！
安部裕葵選手、実はマルチポジション対応できる万能型なんです。
それぞれのポジションでの適性を見ていきましょう！
①右ウイング（RW）：最も輝くポジション
適性度：★★★★★（5.0）
個人的には、これが安部選手の天職だと思います！
メリット：
- 右利きだから左足カットインシュートが打てる
- サイドでボールを持てば1対1が得意
- クロスも正確に上げられる
- ドリブル突破でチャンスメイク
鹿島時代に最も輝いていたのも右ウイングでした。相手左サイドバックを徹底的に苦しめるプレーができます。
②セカンドストライカー（ST）：「偽9番」の応用
適性度：★★★★☆（4.5）
バルセロナで磨いたポジション。
メリット：
- 中盤に下りてゲームメイクできる
- スペースを作って味方を活かせる
- ペナルティエリア内でもフィニッシュできる
ただし、浦和の戦術次第。ポストプレーが求められるなら少し厳しいかも。
③左ウイング（LW）：逆足でもイケる！
適性度：★★★★☆（4.0）
右利きで左サイド。実はこれも全然アリなんです。
メリット：
- 内側にカットインせず、縦に突破できる
- 右足でクロスを上げやすい
- シュートコースが作りやすい
久保建英選手も左ウイングで成功してますし、安部選手も十分対応できるはず。
④トップ下（CAM）：視野の広さを活かす
適性度：★★★☆☆（3.5）
中央でゲームを組み立てる役割。
メリット：
- 広い視野でチャンスメイク
- ドリブルで中央突破
- ミドルシュートが打てる
デメリット：
- フィジカルコンタクトが激しい
- 守備の負担が大きい
現代サッカーだとトップ下自体が少なくなってるので、優先度は低いかも。
⑤センターフォワード（CF）：緊急時の選択肢
適性度：★★☆☆☆（2.5）
正直、これは安部選手の本職じゃないですね。
171cmで相手センターバック（190cm級）と競り合うのは厳しい。ポストプレーも得意じゃない。
ただし、バルセロナでやっていた「偽9番」的な動きをするなら話は別。前線に張り付かず、流動的に動き回るタイプのCFならアリかも。
海外メディアが絶賛した「日本の新星」
安部裕葵選手、実は海外でもめちゃくちゃ注目されてたんです！
イギリス人記者が感じた「本物の予感」
イギリスのサッカー専門誌が、2018年のクラブW杯でこう評価しています。
「19歳の安部は宇佐美や武藤ほど得点力の面で脅威になるわけではないが、ピッチ上での振る舞いを見れば、アジア最高のチームですでに全く問題なくプレーすることができる本物だ」
「本物」って言われてるんですよ！
スペインメディア「必ず偉大な選手になる」
2017年のトゥーロン国際大会（U-19の大会）を見たスペイン記者のコメント。
「今後間違いなく偉大な選手になるであろう存在感を残した。眩いばかりの輝きを放った」
まだ18歳の時点で、ヨーロッパのスカウトたちが注目していたんですね。
安部裕葵選手と比較されがちな日本人選手たち
「安部裕葵って〇〇に似てるよね」
よく比較される選手をピックアップして、違いを見ていきましょう！
vs 久保建英選手：タイプは似てるけど…
共通点：
- 小柄なドリブラー
- 若くして海外挑戦
- 高いサッカーIQ
違い：
- 久保建英→天才型、超攻撃的、自分で決める
- 安部裕葵→努力型、バランス重視、チームを活かす
私が感じたのは、久保選手が「エース」タイプなのに対して、安部選手は「名脇役」タイプってこと。どっちが上とかじゃなくて、役割が違うんですよね。
vs 堂安律選手：フィジカルの差
共通点：
- ウイングで輝く
- ゴールも取れる
- 海外挑戦組
違い：
- 堂安律→パワフル、シュート力抜群
- 安部裕葵→テクニカル、ドリブル精度抜群
堂安選手の方がフィジカル的に強い。安部選手の方が技巧派って感じです。
vs 三笘薫選手：スピードとテクニックのバランス
共通点：
- ドリブル突破が武器
- サイドアタッカー
- プレミアリーグ（三笘）とラ・リーガ（安部）
違い：
- 三笘薫→爆発的なスピード、1対1最強
- 安部裕葵→変則的なリズム、フェイント多用
三笘選手は「直線番長」、安部選手は「トリックスター」って感じかな。
プレースタイルの「弱点」も正直に語る
安部選手、素晴らしい選手なんですけど、弱点もあります。正直に語りましょう。
①フィジカルの限界
171cm、65kg。正直、ヨーロッパの屈強なディフェンダーと競り合うには厳しい体格です。
体幹は強いけど、純粋な筋力勝負だと分が悪い。これは認めざるを得ません。
対策：ポジショニングと判断力でカバー。そもそも競り合いを避ける賢さが必要。
②守備のポジショニング
攻撃面では天才的な安部選手ですが、守備は課題。
特にポジショニング。攻撃に夢中になって、守備の戻りが遅れることがたまにあります。
対策：バルセロナで学んだ「集団守備」の概念を活かす。チーム全体で守る意識を高める。
③決定力の波
凄いゴールを決める時もあれば、決定機を外す時もある。決定力に波があるんですよね。
メッシやクリロナみたいに「打ったら絶対入る」ってレベルには、まだ達していません。
対策：試合経験を積んで、メンタルの安定性を高める。復帰後の課題ですね。
浦和レッズでどう活躍する？2026年シーズンの予想
復帰を果たした安部選手。今後の浦和レッズでの活躍を大胆予想！
シナリオ①：スーパーサブとして輝く
試合開始から出るんじゃなくて、後半途中から投入される「ゲームチェンジャー」になる可能性。
疲れた相手ディフェンスに対して、フレッシュな状態でドリブル仕掛ける。これ、めちゃくちゃ効果的なんですよ。
しかも安部選手、クラブW杯でも後半途中出場から決勝ゴール決めてますからね。実績があります。
シナリオ②：右ウイングでレギュラー奪取
コンディションが完全に戻れば、右ウイングのスタメンも十分狙えます。
浦和レッズって攻撃的なチームなので、安部選手のドリブル突破はフィットするはず。
サイドで起点を作って、中央の選手にチャンスを供給。ゴール数よりアシスト数で貢献するタイプになるかも。
シナリオ③：再び日本代表へ！
最終的な目標は、やっぱり日本代表復帰でしょう。
2026年のワールドカップに間に合わせるには、2025年シーズン後半からしっかり結果を出す必要があります。
でも、もし浦和で活躍して、森保監督の目に留まったら…。代表復帰、全然夢じゃないですよ！
ファンから見た安部裕葵の魅力とは？
プレー以外の部分も語らせてください！
①斎藤工似のイケメン
何度も言いますけど、斎藤工さんに似てるんですよ（笑）！
金髪にした時の安部選手、マジでカッコよかった。ファッションセンスもいいし、Instagram見てるだけで楽しいです。
女性ファンも多いのは、ルックスも一因ですよね、絶対。
②丁寧な言葉遣いと落ち着いた雰囲気
インタビューを見ると、めちゃくちゃ丁寧な話し方をするんです。
19歳の時点で「僕のような立場の選手が…」なんて言える冷静さ。育ちの良さを感じます。
この謙虚さと落ち着きが、チームメイトからも愛される理由なんでしょうね。
③諦めない心
1616日間、暗闇の中で戦い続けた精神力。
「最初から5年かかると分かっていたら、正直やめてました」
って正直に語る人間臭さも好きです。完璧超人じゃなくて、弱さも見せる。だからこそ応援したくなるんですよね。
まとめ：安部裕葵は「日本サッカーの宝」だ！
長くなっちゃいましたが、最後までお付き合いありがとうございます！
安部裕葵のプレースタイルまとめ：
✅ フットサル仕込みの芸術的ドリブル
✅ 両足で打てる精度抜群のシュート
✅ 19歳とは思えない高いサッカーIQ
✅ 小柄でもフィジカルコンタクトに負けない体幹
✅ マルチポジション対応のユーティリティ性
✅ 「偽9番」という新たな武器
✅ 1616日の苦難を乗り越えた精神力
実際、日本にこれだけ多彩な武器を持った選手って、そんなにいないんですよ。
バルセロナが163億円の契約解除金を設定したのも、決して偶然じゃない。本物の才能を見抜いていたんです。
怪我という不運に見舞われましたが、それでも諦めずにピッチに帰ってきた。この事実だけで、もう十分感動的じゃないですか。
私の経験では、こういう苦難を乗り越えた選手って、復帰後にもっと強くなるんですよね。技術だけじゃなく、メンタル面で圧倒的に成長する。
これから安部裕葵選手がどんなプレーを見せてくれるのか。
あの切れ味鋭いドリブル、ゴール左上に突き刺さるシュート、チャンスメイクの妙技…もう一度見られる日が来たなんて、本当に嬉しいです。
「日本にこんな面白い選手がいたのか！」
って最初に思った気持ち、まだ全然色褪せてません。むしろ、復活劇を経てもっと好きになりました。
みなさんも、これから安部裕葵選手のプレーに注目してください！
絶対に、期待を裏切らないプレーを見せてくれるはずですから。
＃安部裕葵 ＃プレースタイル ＃浦和レッズ ＃ドリブル ＃偽9番 ＃バルセロナ ＃復活劇 ＃Jリーグ ＃日本代表候補 ＃サッカー戦術
※この記事は2025年11月時点の情報をもとに作成しています。最新情報は公式サイトやSNSをご確認ください。
