エールディヴィジ・スパルタ・ロッテルダムのミッドフィールダーとして活躍している三戸舜介選手。
エールディヴィジ・スパルタ・ロッテルダムは、オランダ南西部に位置する南ホラント州の都市ロッテルダムを本拠地とするサッカークラブです。
日本代表への選出歴もあり、今後が期待されています。
今回は三戸舜介選手の家族と三戸舜介選手の経歴について調査しました。
<この記事でわかること>
- 三戸舜介選手の家族構成
- 三戸舜介選手と家族とのエピソード
- 三戸舜介選手の経歴
ぜひ最後までご覧ください。
三戸舜介選手の家族構成は?
三戸舜介選手の家族には父親、兄、妹がいることが分かっています。
- 父親
- 兄
- 本人
- 妹
母親の有無は明らかにされていません。
三戸舜介選手の父親のお名前は,三戸修以知さんというそうです。
三戸舜介選手は尊敬している人物に「父」と答えています。
三戸舜介選手にとって父親の存在が大きなものであるということが感じられますね。
兄弟について
三戸舜介選手には兄と妹のふたりの兄妹がいます。
三戸舜介選手は3人兄弟の真ん中なのですね。
年齢については、兄が三戸舜介選手の2歳上で、妹は3歳下だということが分かっています。
三戸舜介選手と家族のエピソード
三戸舜介選手が小学生のころ、三戸舜介選手と同じ山口県出身のサッカー選手である田中陽子選手を特集したテレビ番組を見ていると、田中陽子選手が通っていたJFAアカデミー福島が紹介されていたそうです。
JFAアカデミー福島は、日本サッカー協会が運営する中高一貫の選手育成機関です。
そこで、父親の修以知さんに「面白そうじゃない?」と言われた三戸舜介選手は、「サッカーがうまくなりたい。ここでやってみたい」という気持ちが大きくなり、ますます練習に熱を入れるようになったそうです。
後に三戸舜介選手はJFAアカデミー福島に加入することになります。
三戸舜介選手の父親の言葉がきっかけになったのですね。
子どもをやる気にさせる言葉をかけることができるのはすごいですね。
JFAアカデミー福島への加入により、12歳という若さで故郷の山口を離れることになった三戸舜介選手。
親元を離れるにあたり、三戸舜介選手は父親の修以知さんから「行くなら上を目指せ」と背中を押されたそうです。
試合に出られず悩んだ時期もあったそうですが、修以知さんから電話での叱咤激励をうけつつ、練習に励んだそうです。
そのような日々を乗り越え、三戸舜介選手はついにU-15日本代表に招集されます。
三戸舜介選手が若いころから活躍を重ねてくることができた裏には父親の励ましの言葉があったのですね。
親元を離れて練習に励んでいた三戸舜介選手にとって、親からの励ましの言葉というのは大きな力になったのではないでしょうか。
小学校に入った頃から、親にサッカーをやりたいということを伝えていたという三戸舜介選手。
家のことをしなかったり、宿題をしなかったりしたことで、親からちゃんとできるようになるまではだめだと言われたそうです。
三戸舜介選手が小学3年生になった時、兄も一緒にやるということでサッカーを始めることになったそうです。
お兄さんがサッカーを始めようとしなければ、三戸舜介選手は今とは全く違う職業についていたのかもしれませんね!
お兄さんが一緒ということで親御さんも三戸舜介選手自身も安心だったのではないでしょうか。
高校卒業後すぐにアルビレックス新潟に入団した三戸舜介選手ですが、当初は他の選択肢も考えていたようです。
三戸舜介選手の親の「大学へ行ったほうが選択肢も広がるんじゃないか」という考えのもと、プロを目指しながら大学進学も視野に入れていたそうです。
結果的にアルビレックス新潟から特別指定選手に指名されたこともあり、大学へは行かずにプロの世界に挑むことになります。
プロの選手になることができるまでは厳しい道のりが続きますが、プロの選手になった後も厳しさは続きます。
大学に行くという選択肢を与えることで、息子である三戸舜介選手に少しでも苦労をしない生き方を示したかったのかもしれません。
親の愛情を感じるエピソードですね。
大学進学という選択肢もあるなか、サッカーの実力で進路を決定した三戸舜介選手は凄いですね。
三戸舜介選手はどんな選手?経歴を解説
三戸舜介選手は小学校時代の2011年から2014年は原サッカースポーツ少年団に所属していました。
三戸舜介選手は親と中学の進路について話した際にプロを目指したいということを伝えたそうです。
中学校への進学を機に高校卒業までの6年間、JFAアカデミー福島に所属します。
JFAアカデミー福島は東日本大震災に被災したことにより福島県内で活動することが困難になり、拠点を静岡県内に一時的に移していました。
そのため、三戸舜介選手は中学生時代を静岡県で過ごします。
高校からは福島に活動の拠点を移します。
三戸舜介選手が高校2年生の時に出場したU-17ワールドカップは、三戸舜介選手が高校に上がる時以来、ひとつの目標にしていた大会でした。
三戸舜介選手は親と頑張ってU-17ワールドカップに出ようという話をしたこともあったと語っています。
U-17ワールドカップに出場するという目標が叶ったことで、プロサッカー選手になるということが三戸舜介選手自身のなかで現実味を帯びてきたそうです。
2020年9月から同年12月まではアルビレックス新潟の特別指定選手としてトップチームの練習に参加します。
2020年に実施されたU-18甲信静 FOOTBALL LEAGUE 2020「From Now On」では得点ランキング2位となる4得点をあげるなどの活躍を見せていました。
2021年から2023年までの3シーズンの間はアルビレックス新潟に所属し、プロサッカー選手としての活動を始めます。
2024年からはオランダのエールディヴィジ・スパルタ・ロッテルダムに所属しています。
2017年からは各年代別のサッカー日本代表に選出されています。
まとめ:三戸舜介選手の実家・家族構成|父子家庭?3兄弟で家族エピソードも
では、今回の記事のまとめです。
- 三戸舜介選手には父親、兄、妹がいる
- 三戸舜介選手の母親の存在は明らかにされていない
- 三戸舜介選手は高校卒業後、アルビレックス新潟に所属
- 現在はオランダのエールディヴィジ・スパルタ・ロッテルダムに所属
- 2017年から日本代表に選出
三戸舜介選手と家族のエピソードから、普段からコミュニケーションが活発に行われている家族なのではないかということが感じられましたね。
三戸舜介選手の進路にも家族として向き合っている様子が窺えました。
また、三戸舜介選手は中学生のころから親元を離れて練習に励んでいました。
本人の意志の強さと周囲の理解があったからこそ、ここまでの活躍を見せる選手になったのではないでしょうか。
現在は故郷から遠く離れたオランダで活動している三戸舜介選手。
普段の活躍に併せて、日本代表として日の丸を背負う姿にも期待です。
今後の三戸舜介選手の活躍に目が離せません。
プロフィール
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生年月日 | 2002年9月28日 |
出身地 | 山口県宇部市 |
出身校 | 宇部市立原小学校 |
御殿場市立富士岡中学校 | |
福島県立富岡高等学校(現:福島県立ふたば未来学園高等学校) | |
ポジション | ミッドフィールダー |
利き足 | 右足 |
身長/体重 | 164cm/60kg |