フィジカルもメンタルも強い堂安律選手は、なんといっても、圧倒的にシュート力が長けていますね。
サッカー選手としての実力を発揮すればするほど、ファンが増え、新たにファンになった人が最初にふと思う事は、
きゃ~っ!堂安律選手かっこいい~!
韓国人っぽい。
そこで今回は、堂安律選手の国籍にまつわる話題をテーマにご紹介します。
この記事でわかること。
- 堂安律選手の国籍について
- 堂安律選手が韓国人やハーフと思われる理由
堂安律選手の国籍は?
結論から先にお伝えしますと、堂安選手の国籍は、日本です。
その理由は、サッカーの日本代表に選ばれる条件は以下の2つを満たしている必要があることからです。
1.日本国籍を有すること。
2.他国のA代表で公式戦に出場したことがないこと。(2020年に変更あり)
つまり、まとめると、オリンピックやサッカーワールドカップに日本代表として選出されているという事は「日本代表=日本国籍」ということになります。
上記2つ目に書かれいている「他国のA代表で公式戦に出場したことがないこと。」というのは、2020年9月18日のFIFA総会で、新しい規則が採択されたようです。
それによると、年代別代表のみで公式戦に出場していた場合で、『公式戦出場後に変更を希望する協会の国籍を取得した場合』及び、『A代表で公式戦に出場した場合』でも、以下に該当する場合には代表チームの国籍を変更できるものとされました。
- 年代別代表のみで公式戦に出場していた場合で、最初の公式戦の出場時点で変更を希望する協会の国籍を有していなかった場合は、最後の公式戦に出場した時点で21歳未満であって(最後の公式戦出場が2020年9月18日より前であった場合この要件は不要)、変更を希望する協会の国籍取得に関する要件(前述の居住歴など)を満たすこと
- A代表で公式戦に出場した場合は以下の要件を全て満たすこと
- A代表・年代別代表に関わらず最初の公式戦の出場時点で変更を希望する協会の国籍を有していたこと
- A代表・年代別代表に関わらず最後の公式戦の出場時点で21歳未満であったこと(最後の公式戦出場が2020年9月18日より前であった場合この要件は不要)
- 公式戦・非公式戦に関わらずA代表における出場試合数が3試合以下であること
- 公式戦・非公式戦に関わらずA代表における最後の試合出場から少なくとも3年が経過していること
- A代表でワールドカップ・大陸別大会の本大会に出場していないこと
いずれの場合も代表チームの国籍変更は1回に限り認められるが、変更した代表チームにおいて出場機会を全く得られなかった場合は変更前の代表チームの国籍に戻ることを申請できる。
※wikiより引用
なお、ハーフ選手など、日本国籍と外国籍の両方を持つ選手も世界には数十人いらっしゃいますが、日本の国籍法では、
「20歳以前に二重国籍になったものは、22歳に達するまでに国籍を選択する必要がある」
と、法務省での定めがあり、堂安律選手は22歳をすでに超えていますので、二重国籍という事もないという事が明らかです。
両親の国籍や出身地も調査
堂安律選手の国籍が日本である事はわかったのですが、では血筋はどうなのでしょうか。
堂安律選手は1998年に兵庫県尼崎で生まれました。
両親が純日本人なのか等は、「両親の国籍は?」なんてインタビューされる事はないでしょうから、公言されたことがない為、まず以下の情報からひも解いてみたいと思います。
話題を本題へ戻し、両親の出身地についてです。
父親は堂安哲也さんという名前で、有限会社堂安工業の代表と、祖父が経営している会社の取締役を勤めています。
そして、母親は、美幸さんというお名前で、地元で介護施設を運営していたそうです。
さらに、母親は宮古島出身であることもわかりました。
日本代表の堂安律選手(24)の祖父は伊良部長浜出身の浦崎一さん(79)=大阪市在住=だ。
浦崎さんは高校卒業後に上京して就職。その後、兵庫県尼崎市に移り住んだ。結婚して二男一女を授かり、長女の息子が堂安選手だ。
※宮古毎日新聞 引用
つまり、祖父の浦崎一さんは、母親の父親ということですね。
母親が沖縄出身の人であることがわかりましたが、それでは父親はどうなのでしょうか。
父親の苗字である『堂安』のルーツの「どう」には、水流の音や仏堂の所在地、洞や銅にちなむ地名などの意味があるそうです。
『堂安』が兵庫県姫路市林田町山田に分布している事から、父親の先祖も日本人である可能性が高いでしょう。
つまりこれらをまとめると、堂安律選手の国籍は日本人で、血筋も日本人であることがわかりました。
堂安律選手 国籍は日本なのに韓国と思われる理由
堂安律選手の事を多くの人が『韓国』と調べている事が分かります。
堂安律選手とGoogleの検索窓に入れると、このように関連キーワードが表示されるからです。
改めてお伝えしますが、堂安律選手の国籍は日本で、韓国との韓国人の血筋でもありません。
では、なぜ堂安律選手は、『韓国』と検索をされているのでしょうか。
その理由は、堂安律選手が『韓国人や、韓国のハーフかもしれないと思われたからでしょう。
SNS上で調べてみてもやっぱり勘違いしている人が多い事がわかります。
堂安律選手…ずうっと韓国人かと思ってた😖 億劫で検索もしないで、
思い込みは失礼な話しよね💦
ごめんなさい🙏でした❗😅
頑張れ🚩😃🚩…ゆっか~🙄馬術してるんだぁ😳☺️
— 福ちゃま🍵 (@SACHImama1026) July 13, 2021
堂安律って割とこの間まで堂・安律っていう韓国人だと思ってた
— 🇺🇦shäädi🦎🎩🌈 (@shaadi0825) July 25, 2021
そのように思われた理由は、以下の3つの理由が挙げられます。
①名前が韓国系
②お顔立ちが韓国系
③日本人離れしたサッカーの実力者だから
それでは1つずつ見ていきましょう。
①名前が韓国系
堂安律って割とこの間まで堂・安律っていう韓国人だと思ってた
— 🇺🇦shäädi🦎🎩🌈 (@shaadi0825) July 25, 2021
堂安律選手が韓国の人だと思われた1番大きな理由は、その珍しい名前が理由のようです。
日本に、『堂安』という苗字がとても少なく、調べてみたところ全国に120名程とレアな苗字のようです。
ちなみに私の好きな「木村拓哉」さんの『木村』は全国に、568,000人いらっしゃるので『堂安』さんが、いかに少ないかがお分かりいただけるのではないでしょうか。
いちばん多いと言われている『佐藤』さんは、なんと185万3000人もいるそうですよ。
さらに、堂安律選手の場合は下の名前も『律』なので、珍しいですよね。
その為、名前を観た第一印象で、韓国人というイメージを抱いてしまうようです。
なぜ名前の第一印象で、韓国と思ってしまうのかについては、韓国人の名前は、大体、「姓(1文字) + 名(2文字)」の3文字が多いからです。
②お顔立ちが韓国系
堂安律選手の顔が、韓国代表のファン・ヒチャン選手にとてもよく似ていて、まさに韓国系の顔をされている事も、韓国人だと思われる理由にあるようです。
footballlog : 日本代表・堂安律が韓国代表・ファンヒチャンとそっくりすぎる件! https://t.co/VLPjE9NUiZ pic.twitter.com/PZYYtJ0ht7
— footballlog (@footballlog1) September 28, 2018
ポルトガル戦で劇的逆転決勝点を決めた韓国代表のファン・ヒチャン選手と堂安律選手、めちゃくちゃ似てる!!! pic.twitter.com/VREvH6KEco
— こやま@新規事業立上げますたー (@tatsuokoyama831) December 3, 2022
ファン・ヒチャンって堂安に似てるな🤔 https://t.co/W3l7xf8pSb
— ぶるーの・ふぇるちゃん@FIFA始めました (@Bruno_Ferchan18) September 24, 2022
リバプールから点決めたザルツブルクFWファン・ヒチャン、誰かに似てると思ったら堂安や…いや似すぎやろ pic.twitter.com/3bQTdJ5JHy
— いのー(伝説の測量士) (@ruburagu) October 2, 2019
③日本人離れしたシュート
堂安律選手が「日本人ではないのでは?」と思われる理由の3つ目は、日本人離れしたサッカープレーにあるようです。
Jリーグでは、堂安律選手のように振り抜いてくる選手はほとんどいないそうです。
そして、右サイドからのカットインシュートは堂安律選手の持ち味ですね。
常に、ゴールを狙う姿勢は、ほかの日本人選手よりも長けていて、鋭いカットインから積極的にシュートまでもっていく姿勢は、まさに日本人離れしていると言われています。
https://youtu.be/XND1maas92Y?t=111
堂安律選手の国籍や両親の出身地は?韓国やハーフと思われる3つの理由もまとめ
と言う事で、堂安律選手の国籍や血筋が韓国なのかについて調べてみました。
では、おさらいで今回のまとめです。
・堂安律選手の国籍は日本。
・日本国籍である証は、日本代表は日本国籍ではないとなれないから。
・両親の出身地も父親は苗字から関西系がルーツ、母親は沖縄県宮古島市出身であることが明らかになっているので、純日本人でしょう。
・堂安律選手が韓国と検索される理由は、名前が珍しいに加え、韓国人の多い3文字から、名前の第一印象で韓国かと思われるから。2つ目は、韓国系の顔立ちで、さらにサッカープレーが日本人離れしている事が挙げられる。
努力家で天才な堂安律選手の進化はとどまることなく、輝きつづけることでしょう。
これからの活躍も応援しています。
と言うことで、今回は最後までお読みいただきありがとうございました。