高校生の時から注目されていた逸材ですが、現在は、浦和レッズでプレーしています。
サッカーの実力ももちろんですが、そのルックスの良さでも大変人気のプレーヤーですよね。
今回は、大畑歩夢選手のプレースタイルなどについて紹介したいと思います。
【この記事でわかること】
大畑歩夢選手の経歴
大畑歩夢選手のエピソード
所属チーム
パリ五輪
大畑歩夢選手の経歴
まずは、大畑歩夢選手の経歴をまとめてみました。
経歴
生年月日:2001年4月27日
年齢:22歳
出身地:福岡県北九州市
身長:168㎝
体重:63㎏
ポジション:ディフェンダー
(出身チーム)
小倉南FC→サガン鳥栖U-18
(在籍チーム)
サガン鳥栖→浦和レッズ
大畑歩夢選手は、福岡県北九州市のサッカープレーヤーでポジションはディフェンダーです。
福岡県は、プロサッカーチームがアビスパ福岡とギラヴァンツ北九州と2つあり、高校サッカーもとても盛んな土地柄もあり、多くのプロ選手を輩出しています。
北九州市は人口もとても多いですし、元日本代表もいます。
本田泰人さん…帝京高校→鹿島アントラーズ
本山雅志さん…東福岡高校→鹿島アントラーズ
平山相太さん…国見高校→筑波大学
他にもたくさんの選手がいますが、過去に代表でプレーした選手を挙げました。
3人ともまさに日本サッカー界のレジエンドですよね。
本田泰人さんはボランチとして、相手チームの攻撃の芽を摘んでいたいた印象ですが、本山雅志さん、平山相太さんはエースとしてチームを引っ張っていました。
大畑歩夢選手はディフェンダーの中でもサイドバックとしてプレーしていますが、10年後には北九州市出身の守りといえば大畑歩夢選手と言われるようになってほしいですよね。
大畑歩夢選手の所属の歴史やエピソード
大畑歩夢選手は小倉南FCでプレーをしていました。
(小倉南FC)
福岡県北九州市小倉南区のサッカークラブチームで全国少年サッカー大会には6回出場しており、全国制覇経験のある強豪チームです。
その後は、サガン鳥栖のアカデミーに所属しましたが、高校3年生の時にトップチームに2種登録されています。
2種登録とは、リーグクラブの日本サッカー協会第2種チーム(18歳以下の選手で構成されるチーム)に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場することができる手続きです。
2種登録される選手というのは、実力面ではプロと遜色がないわけですから大畑歩夢選手は高校生の時には周囲よりずば抜けていたのがわかりますね。
実際にトップチームとの契約は、高校卒業後の2020年に結んでいます。
所属チーム
大畑歩夢選手が最初に契約したチームはサガン鳥栖です。
サガン鳥栖は福岡県のお隣の佐賀県鳥栖市に本拠地を構えるチームですが、鳥栖市は福岡県の筑後地方と隣接しているため、佐賀県のみならず福岡県にもファンがとても多いです。
サガン鳥栖
佐賀県鳥栖市をホームタウンとするサッカーチーム
所属ディヴィジョン:J1
ホームスタジアム:駅前不動産スタジアム
収容人数:24,130人
サガン鳥栖のアカデミーで育った大畑歩夢選手は、2020・21年シーズンをサガン鳥栖で過ごしています。
2020年…リーグ戦13試合 カップ戦1試合
2021年…リーグ戦30試合 カップ戦4試合
2021年シーズンはリーグ戦に30試合に出場を果たし、しっかりと役割を果たしていました。
2022年シーズンからは浦和レッズに完全移籍をしています。
浦和レッドダイヤモンズ
埼玉県さいたま市をホームタウンとするチームで、熱狂的なサポーターをもつことで知られているJリーグ屈指のサッカークラブです
所属ディヴィジョン:J1
ホームスタジアム:埼玉スタジアム2002
収容人数:62,010人
(タイトル)
J1リーグ:1回…2006年
Jリーグカップ:2回…2003年,2016年
天皇杯:4回…2005年,2006年,2018年,2021年
スーパーカップ:2回…2006年,2022年
AFCチャンピオンズリーグ:3回…2007年,2017年,2022年
コパ・スダメリカーナ王者決定戦:1回…2017年
(在籍OB)
福田正博
小野伸二
田中マルクス闘莉王
鈴木啓太
長谷部誠
現在所属している浦和レッズは、アジア制覇も成し遂げている強豪チームですよね。
有名選手も多数所属している名門チームに2022年シーズンより加入しています。
浦和レッズの最近の成績をまとめてみました。
(リーグ順位)
2017年…7位 ALC2017優勝
2018年…5位
2019年…14位
2020年…10位
2021年…6位
2022年…9位 ALC2022優勝
大畑歩夢選手のプレースタイル
大畑歩夢選手のポジションは左サイドバックです。
利き足は左足で、特徴は守備にあり冷静に相手の攻撃の芽を摘みます。
また、スタミナも豊富で90分間守備だけでなく攻撃参加もできるところが魅力です。
現代サッカーでは、サイドバックに求められる役割としては攻撃時のチャンスメーカーとしてのプレーも必要とされていますよね。
その役割をしっかりとこなせる選手として大畑歩夢選手は期待されており、まだフル代表としての選出はありませんが、世代別代表には選ばれています。
移籍前のサガン鳥栖では、リーグ戦30試合に出場し、移籍後の2022年シーズンは22試合に出ていますが、2023年シーズンはスタメンでの出場が減少しています。
監督の意向や戦術面での起用があると思いますが、来シーズンは監督も後退しますので、ぜひスタメンを勝ち取ってほしいです。
パリ五輪
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パリ五輪に向けて熾烈な競争が始まっています。
大畑歩夢選手の左サイドバックのライバルはFC東京のバングーナガンデ佳史扶選手などがいます。
また現在ケガで離脱中の横浜FMの加藤聖選手もいますので、スタメン争いは混戦を極めていますね。
先日行われたアルゼンチン戦では、バングーナガンデ佳史扶選手が先発起用されましたので、もしかすると現段階ではバングーナガンデ佳史扶が左サイドバックの序列の一番手かもしれません。
大畑歩夢選手の持ち味を生かしたプレーでぜひ代表入りを果たしてほしいです。
まとめ:大畑歩夢選手のプレースタイルや所属チームの歴史が1分でわかる!
今回は、『大畑歩夢選手のプレースタイルや所属チームの歴史が1分でわかる!』と題して、浦和レッズ所属の大畑歩夢選手のプレースタイルなどについてご紹介しました。
<プレースタイル>
- 左サイドバックとして貴重な左利き。
- 冷静に相手の攻撃の芽を摘むことができる
- スタミナも十分
まだ、若く将来が嘱望される選手ですが、まずは来年のパリ五輪代表に選出されて欲しいですね。
所属チームでも絶対的なスタメンを勝ち取ってもらいJリーグ制覇に貢献することをサポーターは望んでいるのではないでしょうか。