
足を絡めた攻撃を仕掛けられる阪神タイガースにとって欠かせない存在でもある近本光司選手。
俊足を武器にして、5年間で4回も盗塁王を獲得するというとんでもない成績を残しています。
そんな近本光司選手の実家は、兵庫県の淡路島にあります。
淡路島と言えば、同じく阪神タイガースに所属している村上頌樹選手も淡路島出身ですね。
淡路島コンビの活躍もあり、2023年の阪神タイガースは18年ぶりのセ・リーグで優勝を果たしました。
そこで今回この記事では、淡路島出身の近本光司選手の家族にまつわる話をご紹介します♪
<この記事でわかること>
- 近本光司選手の家族構成
- 近本光司選手の両親はどんな人か
- 近本光司選手には兄弟がいるのかどうか
ぜひ最後までお読みください!
近本光司選手の家族構成は?

近本光司選手の家族構成は、以下の5人家族です。
父親
母親
長男
次男
三男:近本光司選手
近本光司選手は、プロに入団してからは寮に入らなかったというエピソードでも野球界を賑わせていました。
基本的にドラフト後のルーキーの選手というのは、寮に入り、共同生活をして過ごします。
しかし近本光司選手が寮に入らなかったのは、2018年のドラフト指名よりも前の2018年3月に、中学時代の同級生と結婚をしていたからです。
大阪ガスという社会人野球からプロに入ったため、高卒や大卒の選手とは状況は違うものの、プロに入団する前に結婚をする選手はなかなかいません。
近本光司選手は現在、奥様と長女の3人で暮らしています。
近本光司選手の妻(奥さん)は歯科衛生士をしていて、さらにはアスリートフードマイスターの資格も持っています。
寮暮らしであれば管理栄養士が食事を管理してくれるものの、寮には入らなかったため、近本光司選手の食生活をサポートするために妻(奥さん)がサポートするために取得したとのことでした!
妻(奥さん)にも支えられて近本光司選手は活躍しています。
素敵な家族ですね!
近本光司選手の両親はどんな人?家族のエピソード
近本光司選手のご両親は、二人揃って球場のスタンドにて試合を観戦していることがあります。
実家が兵庫県ということもあり、阪神甲子園球場は近いため、息子の活躍をすぐ観に行くことができますね!
そんな、息子想いの両親はどのような人なのか、エピソードもセットで紹介します!
父親は野球経験者
近本光司選手の父親の名前は、近本恵照(よしてる)さんといい、2023年の時には62歳でした。
父親の恵照さんは野球経験者ということもあり、地元の少年野球チーム「仮屋クラブ」のコーチもしていて、近本光司選手を含め兄弟全員「仮屋クラブ」の出身です。
近本光司選手と父親とのエピソードで有名なのは、近本光司選手の家出騒動です。
どの高校に入学しようか決める際に、父親の恵照さんは、他の兄弟も通っていた淡路島にある地元の高校の「津名高校」に入ってほしいと思っていました。
しかし、近本光司選手は強豪校である「社高校」に入学したいと考えており、父親と意見が対立し、口を聞かなくなるほど険悪になってしまいました。
そして、近本光司選手は自宅の冷蔵庫に「社で野球がしたい」と置き手紙を用意し、淡路島を出るつもりで家出をしてしまったのです。
そんな息子の近本光司選手の闘志に根負けした父親の恵照さんは、社高校で使う紺色のアンダーシャツを用意しました。
近本光司選手の決めた目標に突き進む気持ちはすごいですよね。
まだ中学生の身で実家を飛び出して島外に出ようとは、相当な心づもりがないとできないことです。
それだけ社高校での野球に惹かれていたのでしょう!
母親は料理上手
近本光司選手の母親の名前は、近本美晴さんといい、2023年の時の年齢は56歳でした。
母親の美晴さんはケーキなどのお菓子作りが趣味で、近本光司選手が小さい頃からよく作っていました。
お菓子作りをする母親の背中を見て育った近本光司選手は、中学生の頃の職場体験でなんと「パン屋さん」を選んだのです。
パン屋さんで職場体験をしたのは同級生の女の子2人と、近本光司選手の3人でした。
中学生の男の子でパン屋さんを選ぶ人は少ないですよね!
ましてや近本光司選手は当時も野球をしていたので、野球場のグラウンドキーパーなど野球に携わる仕事を選ぶと思っていた人は周りにいたと言われています。
これも近本光司選手の自分が決めたことはまっすぐ突き進むという性格が出ていますね!
また、近本光司選手が2019年にプロ入り初のオールスターに出場し、なんとサイクル安打を達成しMVPに輝きました。
甲子園で近本光司選手の両親も観戦しており、父親の恵照さんも母親の美晴さんも以下のようにコメントしていました。
甲子園で観戦した近本の父・恵照(よしてる)さんは「全部がウソみたい。夢のようです…」と驚きを隠せなかった。母・美晴さんも「夢のような感じ。一流選手ばかりで、みんなテレビで見る選手ばかり。自分の子が、同じ球場に立っていると考えただけでも信じられない。みなさんの応援のおかげでここまで、やってこれている。一流選手から得たものを生かして、これからも長く活躍してほしい」とエールを送った。
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201907130001229_m.html?mode=all
両親は近本光司選手の活躍を自分のことのように喜んでいました!
近本光司選手が両親に愛されて育てられたということがわかりますね。
近本光司選手には兄弟はいる?エピソード
近本光司選手には2人の兄がいます。
兄弟仲がよく、「近本家」という兄弟のグループLINEもあるくらいで、このグループLINEには、いとこの雅嗣さん、准槻さんも入っており、小さい頃から近本3兄弟といとこの2人はよく遊んでいました。
グループLINEでは近本光司選手が試合でデッドボールを喰らってしまった際には、兄弟たちは心配の言葉を投げかけていました。
普段はあまりグループLINEでは発言せず見守り担当の近本光司選手ですが、兄弟たちを安心させるために「背中が攣っただけだよ、大丈夫」とメッセージを送っていました。
仲もよく、お互いに思い合っていることが伝わるエピソードですね!
近本光司選手の1番上の兄の名前は、近本真一さんと言い、近本光司選手より5歳年上です。
1番上の兄のエピソードは見つからなかったものの、小さい頃は少年野球チームに所属しており、津名高校出身で野球をやっていたことは分かっています。
近本光司選手の真ん中の兄弟の名前は、近本憲亮さんと言い、近本光司選手より2歳年上です。
2番目の兄(次男)の憲亮さんは津名高校時代、兵庫の選抜チームにキャッチャーとしてタイ遠征に行った記録が残されており、タイ・ミャンマーチームとの親善試合や野球教室を行なっていました。
大学は天理大学に進学し、キャッチャーとしてプレーしていました。
大学卒業後の進路は不明ですが、30代ということでもしかしたら家庭を築いているかもしれませんね!
兄は2人
長男は、5歳年上の近本真一さん。
次男は、2歳年上の近本憲亮さん。
年齢の近い兄弟みんなが野球をしていた近本家であったため、子供の頃は家の中でもたくさん野球トークをしていたのではないでしょうか?
また、近本光司選手はピッチャーをやっていた時代もあったため、もしかしたら兄の憲亮さんに球を受けてもらい、練習相手になっていたかもしれないですね!







まとめ:近本光司選手の実家の家族構成・両親・兄2人について!父親や兄も野球経験者だった

本記事では、近本光司選手の家族について紹介しました。
兄弟みんな野球をしている環境で育ち、父親も少年野球のコーチをしていたということで野球一家だった近本家。
中学時代には自分の意思を持って社高校を選択したというエピソードは驚きでしたね!
また、すでに結婚をして子供もいて、温かい家庭を築いているのは素敵ですよね。
では、今回のまとめです。
- 近本光司選手は父、母、兄弟2人の5人家族で暮らしていた。
- 近本光司選手は現在は実家を出ており、嫁(奥さん)と娘の3人で暮らしている。
- 近本光司選手の父は野球経験者で、少年コーチもしていて、近本光司選手を含め兄弟たちは父のチームで野球をしていた。
- 近本光司選手は中学の頃に父親と対立し、家出をしてまで、社高校への進学を熱望していた。
- 近本光司選手の母親はお菓子作りが趣味で、近本光司選手も職場体験ではパン屋さんで仕事を行なった。
- 近本光司選手の兄も野球をしていて、兄弟仲はとてもいい。
近本光司選手の周りには温かい人たちがたくさんいることが分かりましたね!
また、近本光司選手は子供が生まれた際に「子供が大きくなるまで野球を続けたい」と話していたため、何十年もプロでの活躍が期待できそうです。
もうすぐクライマックスシリーズのファイナルステージも始まるため、近本光司選手の活躍にも期待です!
