及川雅貴選手は、2019年に行われたドラフト会議で阪神から3位指名を受けた投手です。
中学3年時点で最速140㎞/hの直球を投げることができ、U-15日本代表に選出された際は、大会最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
2021年に1軍デビューを果たし、2023年シーズン終了後には、「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に出場。
2023年シーズンは阪神がリーグ優勝と日本一、シーズン終了後に国際大会で金メダルを獲得しており、かなり及川雅貴選手にとって良い経験になったのではないでしょうか。
及川雅貴選手は先発投手としての起用を希望しているものの、チーム事情で中継ぎや先発の転向を繰り返しています。
いつか及川雅貴選手の希望通り、先発投手になれることを祈りたいですね。
今回は、そんな及川雅貴選手の実家家族について調査しましたのでまとめていきます。
及川雅貴選手の父親はどんな人?野球経験はある?
及川雅貴選手の父親は、大介さんという名前です。
2021年時点で46歳だったため、1975年生まれなのではないでしょうか。
顔写真は及川雅貴選手がドラフト指名された際に一緒に写真を撮っていたため、検索すればすぐに出てきます。
職業については地元で建築関係の会社を経営していると明かされており、及川雅貴選手は恵まれた家庭で育ったようですね。
父親は野球経験者ではありますが、少年野球時代にやめており中学以降は特にスポーツをしていなかったと話したことがあります。
及川雅貴選手が野球を始めるきっかけになったのは、少年野球チームの監督が偶然及川雅貴選手と友人がバレーボールで遊ぶ姿を見かけ、キャッチボールをさせたところ良い球を投げたためスカウトしたからです。
そのため、父親から及川雅貴選手に野球をしてほしいという思いが特別あったようには思えません。
及川雅貴選手は成人式の際に、何不自由なく育ててくれた両親への感謝を語っていました。
父親からは、「入団当時から比べて顔つきが大人になってきた」と及川雅貴選手の成長を実感した様子のコメントを残していました。
2021年5月30日に行われた対西武戦で、及川雅貴選手は父親が観戦している時にプロ初勝利を収めました。
及川雅貴選手のピッチングを見届けた父親は、
「昔からピンチの時は顔に出るタイプでしたけど、今日は堂々とね」
「インタビューもあんなにハキハキと話せるなんて。知らない間に、精神的に成長していたんですね」
引用:日刊スポーツ
と、及川雅貴選手の成長に感心している様子でした。
及川雅貴選手はウイニングボールについて「両親に送りたい」と語っていたため、現在は実家に飾られていることでしょう。
及川雅貴選手の幼少期について、
「昔から素直で、ヤンチャだとかそういったことはありません」
引用:スポニチアネックス
と語っており、かなり及川雅貴選手は手のかからない子供だったようです。
現地観戦する程息子を応援したくなる父親の気持ちが分かりますね。
及川雅貴選手の母親はどんな人?スポーツ経験者?
及川雅貴選手の母親は直美さんという名前で、年齢は及川雅貴選手の父親と同い年か1歳年上です。
父親と同じく、及川雅貴選手がドラフト指名された際に一緒に写真を撮っているため、顔写真は検索すればすぐに見つかります。
職業に関しては明かされていませんが、父親が建築関係の会社を経営していることから、会社の手伝いをしているか専業主婦の可能性が高いでしょう。
母親は中学時代に陸上部に入部し、短距離走の選手として活躍していました。
しかし、本格的には陸上を極めようとしたわけではなく、高校以降は続けていないようです。
プロ野球選手の中には、スポーツ一家で生まれ育った選手や野球経験者の父を持つ選手が多いですが、及川雅貴選手は特にスポーツに力を入れていたわけではない両親から生まれたことになります。
そのため、母親は知人から、
「雅貴君は及川家の突然変異だね」
引用:日刊スポーツ
と言われることもあったとか。
ただ、少なくとも母親は運動神経が悪ければ陸上部に入ることはなかったと思います。
両親の運動神経の良さは、間違いなく及川雅貴選手に受け継がれていることでしょう。
身長に関しては母親が162㎝、父親が167㎝にも関わらず及川雅貴選手は中学卒業時点で182㎝まで伸びたことから、突然変異と言えそうです。
母親も父親と同じく及川雅貴選手の幼少期について、「手のかからない子供だった」と語っています。
ただ、及川雅貴選手が野球を続けていくにつれ苦労したのは、及川雅貴選手の体重がなかなか増えなかったことです。
及川雅貴選手は少食であり体重を増やすのに苦労したのですが、母親が生み出したのはお茶漬けを流し込むという方法です。
夏になるとより食欲がなくなった及川雅貴選手ですが、冷し茶漬けを頑張って流し込むことで体重を増やすことができました。
母親は及川雅貴選手がドラフト指名された際、全く実感が沸いておらず、
「うちは本当に普通の…。今でもあんまり実感ないですね、プロ野球選手なんだ…って。」
引用:日刊スポーツ
とコメントを残していました。
そんな及川雅貴選手が阪神で1軍のマウンドに上がり、「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で金メダルを獲得してくるとは、母親は全く想像できていなかったのではないでしょうか。
及川雅貴選手に兄弟はいる?幼少期は一緒に遊んでいた!
及川雅貴選手の兄弟は姉が1人います。
年齢は及川雅貴選手の2歳年上です。
姉は一般人のため、名前や職業、顔写真は明かされていませんでした。
母親は、及川雅貴選手がプロ野球選手になれるような運動神経を身に着けた理由について、
「しいて言うなら…ずっと外で遊んでいたからかな。2つ上のお姉ちゃんと暗くなるまで。でも…娘も同じことやってきたので突然変異しないとおかしいですもんね」
引用:日刊スポーツ
と分析していました。
この発言から、姉も特にスポーツを極めたわけではなさそうですね。
及川雅貴選手は小学生時代、外に遊びに行って疲れたらゲームしに帰ってきて体力が回復したらまた外に遊びに行くという活発な子供でした。
姉と昔からずっと遊んでいたからこそ、外で遊ぶことの楽しさを幼少期から知ることができ、スポーツを続ける体力も身に着いたのかもしれませんね。
まとめ:及川雅貴選手の父親は野球経験者で母親は陸上経験者!姉とは幼少期から外で遊んでいた!
では今回のまとめです。
- 及川雅貴選手の実家家族構成は、両親と2歳年上の姉です。
- 両親は及川雅貴選手がドラフト指名された際に一緒に写真を撮っているため、顔写真が公開されています。
- 父親は現在建築関係の会社を経営しているそうです。
- 母親は中学時代に陸上部に所属し短距離走の選手、父親は少年野球経験者ではありますが、スポーツを極めることはありませんでした。
- 母親の話によると、姉もスポーツを極めているわけではなさそうです。
- 及川雅貴選手がプロ野球選手になったことについて、母親の知人からは「突然変異」と言われることもあるとか。
- 父親は身長167㎝、母親は身長162㎝であることから、現在身長184㎝になった及川雅貴選手は、少なくとも身長面では突然変異と言えそうです。
- ただ、少なくともスポーツ経験者ではあるので両親から運動神経の良さは受け継いでいるようですね。
また、姉とは幼少期から遅くまで外で遊んでいたそうです。
幼少期から外で遊ぶ楽しさを知っていたからこそ、及川雅貴選手はプロ野球選手になるまで野球を極められたのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。