突然ですが、プロ野球選手の体型について、みなさんは、ご存知でしょうか。
日本のプロ野球選手の平均身長は、180.6cm。体重は、85.1kgです。
ちなみに、メジャーリーグの選手の平均身長は、188cm。94kg。
日本のプロ野球選手と、メジャーリーグの選手の体型を比べてみても、大きな違いがわかりますね。
私の見解ですが、メジャーリーグの選手は、身体能力が高く、打球の飛距離、打球の速さ、送球のスピード、足の速さなど、全てにおいて、日本の野球選手とは、ちがいがあると感じていました。
野球というスポーツは、相手より点数を取ることが、目的のスポーツです。
この目的は、日本のプロ野球も、メジャーリーグも変わりはありません。
でも、メジャーリーグの豪快さは、日本のプロ野球では、見ることができませんね。
日本のプロ野球は、バントなどの小技や、チームとしての戦略的な野球といった、スモールベースボールといった魅力があります。
同じ競技でも、野球と、ベースボールと言い方をかえ、日本のプロ野球と、メジャーリーグを言い換える人もいて、それぞれの魅力を表現したりもします。
そんな中、メジャーリーグの世界へ数多くの日本のプロ野球選手が、メジャーの世界で挑戦をして来ました。
私の中では、野茂英雄投手がその先駆けではないかと感じています。
記録で言えば、イチロー選手を個人的には、推してしまいます。
ただ、昨今メジャーリーグ、いや世界から注目されている野球選手といえば、やはり大谷翔平選手ではないでしょうか。
それでは早速、大谷翔平選手について、筋肉が凄いと注目を集めていますので、体型についてお話ししたいと思います。
この記事でわかること
- 大谷翔平選手の効果的な筋肉の作り方
- 大谷翔平選手のベンチプレスの重さは何キロか。
- 食生活についても
大谷選手の体格
大谷選手の身長は、193cm、体重は、95kg。
先ほども説明させていただきましたが、メジャーリーグ平均(身長188cm、体重94kg)よりも、大谷翔平選手の方が体が大きいですね。
この時点で大谷翔平選手は、体型でも、メジャーリーガーとしても劣らないことがわかりますね。
テレビの報道でも、元プロ野球選手の方が、大谷選手は体が大きいと話されておりますので、恵まれた理想の体型を維持されているのだと思います。
話は、一旦それますが、WBCに大谷選手が日本代表と合流した時の、お話を。
大谷選手がフリーバッティングを始めた時、日本の代表選手がケージの後ろから、見物していました。
これって、異常ですよね。
日の丸を背負った代表選手が、同じチームメイトのバッティングを見物するなんて。
それだけ、大谷翔平選手が偉大であることの証明です。
また、人柄もいいところも合間みれて、このような光景が、生まれたわけです。本当にすごいですね。
大谷選手の筋肉はどうやって作られた?
では、現在の大谷翔平選手の筋肉はどのようにして作られたのでしょうか。
筋肉を鍛えるには、筋トレですよね。
筋トレはシーズン中でも行いますが、肉体を大きくする為には、オフシーズンに鍛えるのが一般的です。
シーズン中に行う筋トレは、現状のパフォーマンスを維持するために行うもので、身体を大きくする筋トレは、オフシーズンに行い、部位により曜日を決めて行います。
単純にスポーツによって必要とされる筋肉は、違います。
体を強い衝撃から守るためにつける硬い筋肉や、しなやかに動くための柔らかい筋肉など、筋トレをする上でも、自分にとってどの筋肉をどのように鍛えるかを考えなくては、なりません。
大谷翔平選手の場合は、バッティングに必要な筋肉の向上と、ピッチングに必要な筋肉を鍛えらければならないといった、他の選手に比べても、やることが多く、大変な苦労があったと推測されます。
筋トレを効果的に行うには、ただトレーニングを行えば良いというわけではありません。
なかなか難しいですが、筋肉が作られる仕組みには、次のような事があります。
①器具や身体に強い負荷をかけることにより、筋肉の繊維を切る。
②その筋肉が繋がるときに以前より太くなって繋がる。
これが筋肉がつくという事です。
この筋肉が繋がるときに乳酸が必要になります。
一般的には、この現象が起きるのは、睡眠時だと言われています。
この寝ている時に、乳酸しっかり吸収していないと、せっかく行った筋トレの効果が薄れてしまいます。
どうしても筋肉をつけるというと、筋トレのイメージが強くこの回復時の事が、知られていないために、効果的に筋肉がつかないといったことが起こってしまい、継続的に行われず断念してしまうという事が起こってしまうことが多くありますね。
その効果を、高めるためにプロテインが使用されるわけです。
大谷翔平選手は、ザバスのプロテインのCMに出演していました。
実際に大谷翔平選手がザバスを使用されていたかは不明ですが、プロテインを摂取して筋トレを行なっていることは間違いないでしょう。
また、鍛えた部位の一連の回復までの時間が2日間ぐらいかかるため、毎日同じ部位の筋トレを行なっても効果がないことも知られています。
だから、曜日を決めて筋トレをする種目を変えながら行うわけです。
このように大谷翔平選手は、自分にとって必要な筋肉を鍛えるために、考えながら行動しているから、バッティングとピッチングに必要な筋肉を効果的に鍛え、理想の体型を手にいれ、それを維持しているのでしょう。
とても真似できません。
大谷翔平選手の筋トレ事情
「大谷選手がベンチプレスを何キロあげるのか」などを気にされるファンは、数多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私は、動画で以前、大谷翔平選手が100kgのベンチプレスを行っている動画を見た事があります。
実際に、大谷選手がmaxで何キロあげるかは明かされていませんが、おそらく100kg以上上げることは間違いありません。
大谷翔平選手のベンチプレスは、100kg以上上げている。約225㎏も上げていた!!
実際私が学生時代80kgでしたし、同僚でも100kgでトレーニングしていたので、あの体型を見れば、それ以上であるのは間違いないと思います。
そして2020年、大谷翔平選手のが自身のインスタグラムで、なんと約225キロのバーベルをあげるデッドリフトの動画を公開しているのです。
「うんっっぬ!!」と唸り声を上げながらも、しっかりと持ち上げたのです。
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ただ、重要なのは何キロ持ち上げるかではなく、野球にとって必要な筋肉が備わっているかどうかのため、そこに特化する必要はないと個人的には考えます。
先ほどもすこし紹介しましたが、『筋肉をつけるのは、負荷を掛けて筋肉の繊維を壊す』でしたね。
効果的にトレーニングをするならば、一度に多くの負荷をかける必要がありますから、10kgより20kgというように100kgで行えば、それだけ効率よく負荷を掛ける事ができるため、数字は大きい方がいいと言えますよね。
ちなみに少し余談ですが、これからトレーニングをしようと考えてる人へ、トレーニングの際はクレアチンというサプリをとると短時間ですが、筋肉の力を最大限引き出す事ができ、その間だけより多くの重量を持ち上げる事ができますよ。
そうして、同じ時間でより多くの負荷をかけるといった事も、私の学生時代行っていたので、大谷選手も、もしかしたら、同様に筋トレを行なっているかもしれませんね。
大谷翔平選手の食生活は?食事メニューと睡眠
筋トレについてご紹介しましたが、理想の体型を手に入れる為には、効果的なトレーニングを行うだけではなく、筋肉に作る為に必要な栄養分を食事や、サプリメントで摂取し、睡眠をしっかり摂ることによって、初めて完成されます。
大谷選手は、1年間焼肉を食べなかったなどのお話や、1時間でも多く睡眠時間を取りたいといった事を話されていることを聞いた事があります。
これは、やはり自身の身体を作るために、必要な事だからではないでしょうか。
知識として、頭では理解されていても、実践し続けることは、容易ではない事だと私は思います。
大谷翔平選手の食事メニューが気になる人も多いと思いますので、これまで報じられた内容をまとめました。
《大谷さんの食事、すごかったです。試合前は、ご飯大盛りに、ゆで卵5、6個に、ブロッコリーとサラダだったので、何をおかずにして食べるんだろう?と思って。あとはパスタも塩で食べるという話をしていました》(『Number Web』)
中継ぎ投手として侍ジャパンを支えた宇田川優希さんがこのように明かしています。
「ソースや調理法を変えればいろんな味のバリエーションを楽しめますが、その分脂質などの余計な栄養素を摂ってしまう恐れがある。その結果たどり着いたのが、パスタに塩をまぶしただけの“塩パスタ”だったようです。
塩パスタには、侍ジャパンの別の選手もあぜんとして、“おいしくないでしょ”とツッコんだ選手もいたようですが、大谷選手は真顔で“おいしい”と答えていたようです。味気なく思ってしまいそうですが、大谷選手にとっては絶品なんでしょう」(別のスポーツ紙記者)
出典:2023年女性セブン
食事会場では、唐揚げやおにぎりを見つめながら「がまん」とつぶやいていたそうです。
大谷翔平選手は甘党で、CMを務めている雪肌精のインタビューで我慢している事を明かしています。
「僕らにとって体が資本なので、食事は一番メインかなと思います。クリーンな食事を心がけているので、甘いものやそういうものは戦っているというか、欲と戦っています」
ところで、日常生活での食事はどうしているのでしょうか。
メジャーリーグでは、シーズン中は、クラブハウスで3食すべて提供されるそうです。
ビュッフェスタイルなので、自分でチョイスしなければなりません。
そこで大谷翔平選手は、たまご2つに、味付けは塩で食べていたとのこと。
シーズンオフは、自宅のキッチンで自炊もしているようです。
2018年の渡米時に、管理栄養士や調理師から指導を受け、現在は現地の管理栄養士から総合的な栄養についてや、試合前後に必要な食材(栄養)まで管理してもらっているそうです。
さらにおどろきなのが、血液検査をして、今の自分に必要な栄養を取ることもおこなっているのだとか。
「例えば血液を採ったりとか。それによって自分に合っている食べ物、または合っていない食べ物、炎症の起きやすいもの、起きにくいものとか、同じ栄養素をとるにしても、自分に合っているものをとった方がいいので」
出典:日テレニュース
毎日、試合に出場し結果を出し続けていることが、このトレーニングを同様に食事を徹底して管理している証明ですね、
(怪我のせいで今は欠場していますが)本当に、感心しますよね。
また、睡眠については、オフには1日10時間は寝ているそうです。
昼寝はなんと2時間。
それだけ身体を酷使しているから、眠る事で修復しているのでしょう。
なお、大谷翔平選手はつねっても起きない程、熟睡しているそうです。
寝具メーカー西川さんのサポートにより、寝具は、大谷翔平選手の体形や筋肉量を測定した上で最適な寝具を提供してもらい、帰国のタイミングで枕やマットレスの調整も、定期的に(1年に1回程)行っているのだとか。
世界で活躍する身体を作るには運動だけでなく、食事と睡眠のすべてが結果を左右するということですね。
まとめ:大谷翔平選手の筋肉が凄い!ベンチプレス max何キロで食事メニュー(食生活)も調査!
今回は、『大谷翔平選手の筋肉が凄い!ベンチプレス max何キロか調査!』と題して、私自身の経験も踏まえ、大谷選手の体型や筋トレについて、紹介させていただきました。
ここでも、大谷選手の意志の強さや、自身の事をコントロールする強い精神力が伺えますよね。
高校卒業して10年たっても、目標を達成する為の、自己分析が持続できている大谷選手とは、異次元の領域で活躍されている野球選手である事は、間違いない事です。
いち早く試合に復帰されることを願いつつ、ホームラン王のタイトルをぜひ取っていただきたいですね。