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スラムダンク作者・井上雄彦の家族とは?双子の息子がバスケ選手として活躍!

スラムダンクといえば、コミックやアニメだけでなく映画も大ヒットした大人気バスケ漫画。田臥勇太選手をはじめ、多くのプロバスケ選手が影響を受けたと語っています。


出典:集英社

そんなスラムダンクの作者井上雄彦先生の二人の息子は双子で、二人ともバスケ選手として活躍しています。

 

今回は井上雄彦先生の息子さんについて、そしてご家族についてまとめてみたいと思います!

この記事でわかること

  • 井上雄彦先生の家族構成は?
  • 井上雄彦先生の長男はBリーグ選手!
  • 井上雄彦先生の次男は高校時代バスケ部のキャプテン!
  • 井上雄彦先生の妻はどんな人?
  • 井上雄彦先生のプロフィール

それでは見てみましょう!

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井上雄彦先生の家族構成は?

井上雄彦先生の家族構成は

井上雄彦先生(ご本人)
妻:詳細公表なし
長男:井上大道選手(鹿児島レブナイズ特別指定選手)
次男:井上慶邦選手(バスケ選手)

妻と二人の息子と井上雄彦先生の4人家族双子の息子は、それぞれバスケ選手として活躍をしており、注目を浴びています。

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井上雄彦先生の長男はBリーグ選手!

2025年3月に鹿児島レブナイズは特別指定選手として井上雄彦先生の長男である井上大道選手の加入を発表しました。


出典:X

井上 大道(いのうえ ひろみち)
生年月日:2005年7月1日
身長:180cm
ポジション:ポイントガード
スラムダンクで好きなキャラクター:三井寿

【出身校/在籍チーム】
中学:世田谷区立梅丘中学校
高校:駒沢大学高等学校
セントプレップスクール:セント・トーマス・モアスクール
(高校2年の9月にバスケ留学のため渡米)
2025年3月~:鹿児島レブナイズ(特別指定選手)背番号0

弟の井上慶邦選手と同じく、バスケを始めたのは小学校2年生という井上大道選手。
中学は東京のバスケの強豪校、世田谷区立梅丘中学校へ進学します。

梅丘中学といえば、日本代表で活躍している越谷アルファーズの井上宗一郎選手、広島ドラゴンフライズの寺嶋良選手、群馬クレインサンダーズの八村阿蓮選手など、Bリーグで主力として活躍している選手を輩出してきました。

高校は東京の駒沢大学高校へ進学しますが、高校2年の9月に渡米し、アメリカの強豪プレップスクール(私立の大学準備校) セント・トーマス・モアスクールへ入学します。

 

高校1年時はコロナ禍と重なり、留学は叶いませんでしたが、その時期に英語の勉強に励んだそうです。

セント・トーマス・モアスクールのバスケ部は3軍まであり、最初は3軍からのスタートとなりました。翌年には2軍、3年目には1軍でプレーをすることになります。

また、セント・トーマス・モアスクールには、バスケの強豪 福岡第一高校出身で、U17代表などでも活躍をした、スラムダンク奨学金17期生の崎濱秀斗選手(現 琉球ゴールデンキングス特別指定選手)も2024年に入学

 

崎濱選手が入学した際には、井上大道選手が学校を案内したり、色々と手伝ったこともあり、とても仲良くなったといいます。

100人を超える部員数の福岡第一高校で、1年生から主力として活躍している崎濱選手を前に、焦る気持ちもあったという井上大道選手。しかし、逆に同世代の一流選手とプレー出来ることをチャンスととらえるようになったそうです。

時を同じくして、2025年3月に井上大道選手は鹿児島レブナイズ、崎濱秀斗選手は琉球ゴールデンキングスに特別指定選手として加入

特別指定選手制度とは
前シーズン4月1日時点で満22歳の誕生日を迎えていない選手を対象に、個人の能力に応じた環境を提供することを目的とした制度

若い選手に活躍の場、経験の場を提供するための制度ですね。ご両親や祖父母の地元 鹿児島という思い入れの強いチームということもあり、活躍が楽しみですね!

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井上雄彦先生の次男は高校時代バスケ部のキャプテン!


出典:日刊スポーツ

井上 慶邦(いのうえ よしくに)
生年月日:2005年7月1日
身長:177cm
ポジション:シューティングガード
スラムダンクで好きなキャラクター:木暮公延(憧れのキャラクターは三井寿)

【出身校/在籍チーム】
中学:世田谷区立梅丘中学校
高校:駒澤大学附属苫小牧高等学校

中学は兄の井上大道選手と同じく世田谷区立梅丘中学に進学した井上慶邦選手。
絵を描くことが好きで、高校は美術を選択することも考えたそうですが、バスケの道へ進むことを決めました。

兄の井上大道さんの駒沢大学高校ではなく、親元を離れ、駒澤大学附属苫小牧高等学校へ進学します。

中学3年生の時に試合観戦をした

「泥くさく粘り強い駒苫のバスケットに憧れて」
引用:スポーツ報知

駒澤大学附属苫小牧高等学校に進学を決めたといいます。

チームはダブル主将制度を導入していることから、高校3年時にはゲームキャプテンとは別にチーム全体をまとめるキャプテンとなり、背番号はスラムダンクのシューティングガード三井寿と同じ14。3年生だけで28人という大所帯のチームをまとめてきました。

高校3年時には、インターハイとウィンターカップで全国への切符を手に入れます。インターハイは、1回戦で沖縄の美来工科高校に72対90で残念ながら敗れています。

全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ)の北海道予選では、決勝リーグ3戦全勝で3年ぶり2度目の優勝を果たします。当時、米国に留学していた兄 大道選手とは、オンラインや帰国時に情報交換するなどして切磋琢磨していたそうです。

ウィンターカップ1回戦の対戦相手は、広島の強豪 広島皆実高校。大量点差をつけられるものの、第4クオーターには一時6点差まで追い上げる粘りを見せます。井上慶邦選手は出場時間は短かったものの、自身が憧れた駒苫の泥くさく粘りのあるプレーでチームに貢献。

残念ながら試合には敗れ、悔しい思い出となりましたが、きっとスラムダンクの山王工業のように、悔しい思い出がいつか大きな財産になる時が来るのではないでしょうか。

高校卒業後の進路については、調べてみましたが詳細がわかりませんでしたが、兄弟対決や兄弟で同じチームで活躍する姿が今後見られたらうれしいですよね。

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井上雄彦先生の妻はどんな人?

井上雄彦先生の奥様については、詳細は公表されていませんが、長男 井上大道選手が鹿児島レブナイズに加入する際に、「両親や祖父母が生まれ育った地に深い縁を感じる。チームの勝利に貢献できるよう全力で取り組む」とコメントをしていることから、井上雄彦先生と同じく鹿児島出身であることがわかりました。

井上雄彦先生が奥様について触れることは多くありませんが、スラムダンクの単行本の売り上げが一億冊突破した際に、「一億冊の感謝を込めて。」と全国紙6紙に全面広告個人広告)を掲載した際、主人公 桜木花道のイラストの出来について奥さんに聞いてみたというエピソードを雑誌SWITCHのインタビューで答えています。

 


出典:SWITCH

ちなみに、奥様の感想は「全然似てない」との答えだったそうです。

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井上雄彦先生のプロフィール

 

井上 雄彦(いのうえ たけひこ)
本名:成合 雄彦(なりあい たけひこ)
生年月日:1967年1月12日
出身地:鹿児島県伊佐市(旧:大口市)

【出身校】
高校:鹿児島県立大口高等学校
大学:熊本大学

小中学校は剣道部に所属していたという井上雄彦先生がバスケットを始めたのは高校生に入ってから高校3年時にはキャプテンも務めます。その一方で絵を描くことも好きで、高校卒業後には漫画家になることを目指し始めます

20歳の頃に週刊少年ジャンプに投稿した作品が編集者の目に留まり、「シティハンター」の北条司先生のアシスタントを経て、1988年に漫画家としてデビューをします。

井上雄彦先生が漫画家を目指す際には、とにかく「バスケットを題材にしたもの」と決めていたそうです。今となっては、バスケ選手のバイブルともいえるスラムダンク。現在のバスケ人気の土台になったともいえる作品に出会えたのはとても幸せなことですよね。

また、そんな父親の影響もあり、双子の息子がプレーヤーとして活躍しているというのは、井上雄彦先生にとっても感慨深いのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、大人気漫画スラムダンクの作者 井上雄彦先生のご家族について、特に二人の息子井上大道選手、慶邦選手についてまとめてみました。

この記事のまとめ

  • 井上雄彦先生の家族構成は、ご本人、妻、双子の息子の4人家族
  • 井上雄彦先生の長男はB2鹿児島レブナイズに特別指定選手として加入した
  • 井上雄彦先生の次男は駒澤大学附属苫小牧高等学校のバスケ部でキャプテンとして全国大会に出場した

父親の存在が大きいがゆえに、注目度も高くなるかと思いますが、そんな状況をパワーに変えて、ぜひ活躍してほしいですね。井上大道選手と慶邦選手の今後、そして井上雄彦先生の今後の作品にも期待していきましょう!