2024年からコンサドーレ札幌でプレーしている近藤友喜選手。
パリ五輪の”切り札”として期待されていますが、これまでに代表には無縁のプレーヤーでした。
プロになるまでに、数々の挫折を経験しています。
そんな近藤友喜選手がこれまでにどのようなサッカー人生を送ってきたのか、また両親や家族などのプライベートな部分を紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
〈この記事でわかること〉
- 近藤友喜選手の家族構成は?
- 近藤友喜選手の両親や兄弟の情報は?
- 近藤友喜選手がどんな選手なのか生い立ちや経歴から読み取ろう
近藤友喜選手の家族構成は5人
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まずは、近藤友喜選手がどのような家庭環境で育ったのか家族構成をまとめました。
- 父親
- 母親
- 姉
- 近藤友喜選手
- 弟
近藤家は両親と3人の子供がいる5人家族です。
残念ながら両親や兄弟の名前などは公表されておらず、分かりませんでした。
近藤友喜選手の両親は?
近藤友喜選手の、両親の名前や職業などはわかりませんでした。
過去に、近藤友喜選手が父親は野球をやっていたと話していたことがあります。
もしかすると甲子園を目指していた高校球児かもしれませんね。
「父はずっと野球をやっていて、自分も最初は野球とサッカーを両方やっていました。本当は野球をやらせたかったんじゃないかなと思いますけど、小4で名古屋のアカデミーのセレクションを受けて、もし受からなかったら野球に専念しようと決めていました」
引用元:横浜FCオフィシャルウェブサイト
幼いながらも父親のことを考えてたんですね。
近藤家は愛知県の春日井市にあり、春日井市は名古屋から電車で30分ほどのベットタウンです。
父親は地元球団の中日ドラゴンズの可能性もありますよね。
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また、近藤友喜選手は中学生まで、名古屋グランパスエイトのジュニアユースでプレーしていました。
学校の部活とはと違い家族のサポートがなければならないので、子供の好きな事をやらせてあげるのが親の教育方針だったのかもしれませんね。
近藤友喜選手の兄弟は?
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近藤友喜選手の兄弟についても両親同様、名前や職業など情報は公けにされていませんでした。
ただ、姉に関しては2歳上と言われています。
弟に関してはわかりませんが、近藤友喜選手の年齢を考えれば弟は、まだ学生の可能性もありますよね。
近藤友喜選手はサッカーを始めたのは幼稚園児だった5歳の頃からですが、本格的な指導を受けた、名古屋グランパスエイトのサッカースクールに入るきっかけとなったのは、姉の同級生が通っていたからだそうです。
このセレクションに落ちれば野球に専念するつもりだったので、ここが近藤友喜選手の人生の大きな岐路なわけですね。
近藤友喜選手はどんな選手?10秒でわかるキャリア・経歴
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近藤友喜選手の経歴をまとめました。
生年月日:2001年3月21日
出身地:愛知県春日井市
身長:172㎝
体重:64㎏
ポジション:MF
最終出身校:日本大学
2021年~2023年 横浜FC
2024年~ 北海道コンサドーレ札幌
中学生までは、名古屋グランパスエイトのジュニアチームでプレーしていますが、高校は群馬県のサッカー強豪校前橋育英高校に進学しています。
前橋育英高校では、高校2年生の時に全国制覇を果たし、3年時でも全国大会に出場するなど実績が凄いですね。
大学は日本大学に進学し、在学時に横浜FCの特別強化指定選手に選ばれています。
卒業後は横浜FCに入団し、2023年にはU-23代表にも選出され日の丸を背負いました。
2024年シーズンからは北海道コンサドーレ札幌に移籍をしています。
J1北海道コンサドーレ札幌が、来季J2に降格する横浜FCのMF近藤友喜(22)を獲得することが28日、決まった。クラブ幹部が明らかにしたもので、年内にも正式発表される。
引用元:スポーツ報知
経歴をみると挫折どころか順風満帆のサッカー人生に感じますよね。
近藤友喜選手はどんな選手?
近藤友喜選手はどんな選手なのかまとめました。
・右サイドのスペシャリスト
・重心の移動でかわしていく
・スピードがある
近藤友喜選手はサッカーを始めてからずっと右サイドでプレーしてきたまさに”右サイドのスペシャリスト”なんですね。
ドリブルを多用しますが、ボールを動かし相手を抜いていくというより、スピードに乗って縦を突破するイメージがあるプレーヤーです。
「メキシコ戦でもアメリカ戦でもドリブルのところは通用した。得意な形でのドリブルは、世界でもやれるなという認識もある」
引用元:ゲキサカ
U-23日本代表でもサイドを崩してゴールをすると言ったパターンを確立できる選手として、近藤友喜選手にかかる期待は大きいですよね。
A代表に選出される日もそう遠くないのではないでしょうか‼
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近藤友喜選手が経験した挫折とは?
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順風満帆な近藤友喜選手ですが、実は名古屋グランパスエイトのアカデミー時代、ジュニアユースからユースに昇格できませんでした。
本人にとってはまさかの出来事のよう、言い渡された当初は信じられなかったようです。
「だんだん体格差が開いてきて当たり負けすることも出てきたんですけど、どうにかしなきゃなと試行錯誤する反面、試合には出ていたんですよね。正直ユースにもそのまま問題なく上がれると思っていたし、進学先も県内で探そうくらいに考えていました」
引用元:横浜FCオフィシャルウェブサイト
しかも、当時レギュラーで出ていた11人の内、昇格できなかったのは近藤友喜選手だけで、自分の控えの選手は昇格しました。
さらに、追い打ちをかけるように星陵高校のセレクションで不合格になったそうです。
同じように名古屋グランパスエイトから星陵高校を受けたのが、本田圭佑選手ですよね。
近藤友喜選手も同じルートで古巣を見返すつもりが、落選してしまいました。
このことがショックで学校を休んでしまったそうです。
結果的に前橋育英高校に進学し、全国制覇を成し遂げるのですが、高校3年生の時に骨折をしてしまいます。
この怪我がなければもしかすると高卒でJリーガーになっていたかもしれませんよね。
しかし、数々の困難を乗り越え日の丸を背負うまで成長しているので、近藤友喜選手が歩んで道のりは間違えではなかったのではないでしょうか。
「言い方はちょっと悪いですが、後悔させてやりたいという気持ちでここまで僕はサッカーを続けているので、『あの時ユースに上げて、トップまで上げておけば』と思わせられるように、自分の力を見せつけたい」
引用元:横浜FCオフィシャルウェブサイト
まとめ:近藤友喜選手の両親や兄弟はどんな家族なのか|生い立ちとキャリアを共に総まとめ
今回は、コンサドーレ札幌に所属している近藤友喜選手の両親や兄弟、生い立ちについて紹介しました。
・父親は野球をしていた
・3兄弟で、姉と弟がいる
・名古屋グランパスエイトのユースに昇格できなかった
・U-23で初めて日本代表に選出された
近藤友喜選手の生い立ちは分かりましたが、家族については不明な点が多かったです。
近藤友喜選手は今後注目のプレーヤーですので、もしかすると家族について聞ける機会が増えるかもしれませんね。