田中幹也選手といえば、2022年のドラフトで中日ドラゴンズより6位指名を受けて、2023年より中日ドラゴンズにてプレーをしている選手です。
そして、ドラフト6位ながらも背番号は2をつけていて、期待値が高いです。
2023年のルーキーシーズンでは、オープン戦でもいっとき首位打者に浮上するなど、打撃面で活躍があったものの、プレー中に右肩を脱臼してしまい、離脱となってしまいました。
田中幹也選手は手術、リハビリを乗り越え、現在は怪我の状況も「すごく順調」ということで、2024年シーズンの期待がされている選手となっています。
そんな田中幹也選手ですが、どのような家族たちによって育ってきたのでしょうか?
この記事では、田中幹也選手の実家家族について紹介しています。
- 中日ドラゴンズ・田中幹也選手の家族構成は?
- 中日ドラゴンズ・田中幹也選手の父はどんな人?
- 中日ドラゴンズ・田中幹也選手の母はどんな人?
- 中日ドラゴンズ・田中幹也選手に兄弟はいる?
ぜひ最後までお読みください!
中日ドラゴンズ・田中幹也選手の家族構成は?
田中幹也選手の家族構成は以下の4人家族です。
父、母、姉、田中幹也選手
田中幹也選手の地元は神奈川県愛甲郡愛川町となっていて、高校は東海大菅生高校、大学は亜細亜大学出身です。
野球の強豪校に進学していたということが判明しています。
実家からはそこまで離れていない圏内の学校に通っていたのですね!
田中幹也選手は亜細亜大学時代では、3年春のリーグ戦でベストナインを獲得するなど、順調に活躍していました。
しかし、ベストナインを獲得した頃から体調に異変を感じていて、たまたま3年の夏のキャンプ時にスズメバチに刺され病院へかかったところ、「潰瘍性大腸炎」という国指定の難病を患っていることが判明しました。
投薬治療もあまり上手くいかず、秋には大腸を全て摘出するなどの大手術を受け、2ヶ月入院し、体重も11kg減少してしまいました。
田中幹也選手は冬の間にリハビリを乗り越えて、4年の春のリーグ戦で試合に復帰し、1試合で6盗塁を決めるという素晴らしい記録も残しました。
そして2022年のドラフト会議にて、中日ドラゴンズに指名されています。
野球選手が体重11kgも落ちて、リハビリを乗り越えるだなんて、相当大変だったと思われます。
田中幹也選手には諦めない気持ちがしっかりあるのですね!
ちなみに田中幹也選手は、大学時代は寮に入っていて、12月上旬に退院した時には実家には帰らないで、大学の寮へ戻ったとのことでした。
きっと家族は心配していたでしょうね。
しかし、心配もよそに田中幹也選手はしっかりと4年生時には活躍を果たし、プロに入団するまで成長しているため、すごいですよね!
父親の茂さんは、野球の強豪校の東海大相模高校の野球部出身で、キャプテンも務めるリーダーシップのある方です。
田中幹也選手は東海大菅生高校出身ということで、父親と同じ系列の高校に通っていたことがわかりますね!
父親が野球経験者ということで、田中幹也選手が野球を始めたきっかけも父親の茂さんの影響でした。
父親の茂さんは守備がとてもうまかったため、小さい頃から田中幹也選手は父によって基本を教え込んでもらい、現在の田中幹也選手の守備力は抜群のものとなっています!
父親が野球をしていると自然と子供は野球をしていきますよね。
さらに父親が野球のプレーが上手いとなると、子供のモチベーションも上がってくるような気がします。
ちなみに、父親の茂さんの1学年先輩にいたのが、現在の東海大菅生高校の野球部の監督の若林弘泰さんです。
そのため、田中幹也選手にとっては父の先輩の若林弘泰さんは恩師にあたるということになります。
きっと、東海大菅生高校には若林弘泰さんがいるという父の勧めもあって、田中幹也選手は東海大菅生高校への進学を決めたのかもしれませんね!
中日ドラゴンズ・田中幹也選手の母はどんな人?
田中幹也選手の母親は、田中明子さんといい、年齢は不詳でした。
仕事はしておらず、専業主婦で家族を支えています。
どのような人なのかエピソードトークなどは見つかりませんでした。
しかし、上記でも紹介している通り、田中幹也選手の潰瘍性大腸炎が発覚した時には、心配していました。
心配していたのは体調ももちろんですが、息子の夢を諦めなくてはならないかもしれないということも含めてです。
大腸摘出の手術を受けてプロ野球選手になった前例が田中幹也選手の時にはなかったため、「手術をしたら野球ができなくなる心配がある」と母の明子さんは胸中を明かしていました。
しかし、潰瘍性大腸炎は症状がひどくなると命にも関わってしまうということで、田中幹也選手は両親に対して「野球ができなくなってもいいから、この病気を治したい」と告げました。
やはり命は大事なので、夢以前に身体を治すことを決めていました。
そのため、手術も乗り越え、夢だったプロ野球選手になり、1年目の春のキャンプでは1軍でずっとプレーをしていたということは、母の明子さんにとってはとっても嬉しいことだったのではないでしょうか?
一時は「野球できなくなる」という心配を抱えていたものの、母の心配をしっかりと乗り越えた田中幹也選手は頼もしいですよね!
中日ドラゴンズ・田中幹也選手に兄弟はいる?
田中幹也選手の兄弟については姉が1人います。
しかし、一般人であるため、年齢やどのような人かは分かっていません。
女性だともしかしたら子供の頃は一緒に野球はやっていなかったかもしれませんね。
姉ということで、きっと田中幹也選手の活躍を1番に応援しているものと思われます。
1軍で活躍し出したら、中日ドラゴンズの本拠地のナゴヤドームへ観戦にきているかもしれませんね!
まとめ:中日ドラゴンズ・田中幹也選手の実家・家族構成は4人!両親や兄弟はどんな人?
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中日ドラゴンズに所属しているルーキーの田中幹也選手は、国指定の難病・潰瘍性大腸炎を乗り越えて、現在プロ野球の環境にてプレーをしています。
きっと田中幹也選手の活躍は、同じように潰瘍性大腸炎を患っている人にとって希望の光でもありますよね。
田中幹也選手の姿を見ていたら、自分もこんなふうに活躍できるかも?と、勇気がもらえると思います。
では、今回の記事のまとめです。
- 田中幹也選手の家族構成は、父、母、姉、田中幹也選手の4人。
- 田中幹也選手は大学3年時に、潰瘍性大腸炎を発症し、大腸全摘出の手術を受けているものの、大学4年の春には復帰し、盗塁もたくさん決めていた。
- 田中幹也選手の父は学生時代に野球をしていて、東海大相模高校でキャプテンを務めていて、守備の名手としても知られていた。
- 田中幹也選手は父の影響で野球を始めている。
- 田中幹也選手の母は専業主婦で家族を支えている。
- 田中幹也選手の姉についての情報は見つかっていない。
田中幹也選手はドラフト6位ながらも、背番号2をつけていて、活躍が期待されている選手です。
中日ドラゴンズの二遊間はまだ定まっていないため、1年目のシーズンを怪我でほとんどリハビリに費やした田中幹也選手も来シーズンはレギュラーを取れるかもしれませんね。
今後も田中幹也選手の活躍に期待していきましょう!