若虎として将来を嘱望されている投手と言えば、西純矢(にしじゅんや)選手ですよね。
創志学園高校時代から注目されていた右腕で、2019年ドラフト1位で阪神タイガースに入団しました。
気迫を前面に押し出した気迫あふれる投球で、阪神ファンの心を鷲掴みしています。
今回はそんな西純矢選手の家族や兄弟について調べていきたいと思います。
〈この記事でわかること〉
・家族構成
・両親(父親・母親)
・兄弟について
・家族のエピソード
西純矢選手の家族構成
- 父親…雅和さん
- 母親…美江さん
- 本人…純矢選手
- 弟…凌矢さん
家族構成は、両親と弟1ですので4人家族で、西純矢選手のキャリア(経歴)をまとめてみました。
生年月日:2001年9月13日
年齢:22歳
出身地:広島県廿日市市
身長184cm
体重:98kg
ポジション:ピッチャー
利き手:右投右打
ドラフト:2019年 ドラフト1位
(出身チーム)
鈴が峰レッズ→ヤングひろしま→創志学園高校
(在籍チーム)
阪神タイガース
広島市立鈴が峰小学校2年生の時に野球を始めます。
中学3年生の時には、「NOMOジャパン」に選出されていますね。
そもそもNOMOジャパンとは何なのか、ご存じない方もいるかもしれません。
NOMOジャパン
2009年から元メジャーリーガーの野茂英雄氏は総監督として全国の中学生を15人選出し、アメリカに遠征し、アメリカのチームと試合を行ったり、MLBの試合観戦、ホームステイでホストファミリーと触れ合ったりする「JUNIOR ALL JAPAN BOY MEETS WORLD」を実施するようになった。選ばれた15人は通称「NOMOジャパン」とも呼ばれている。
引用元:Young League
歴代NOMOジャパンのメンバーは後に、ドラフト指名を受けプロ入りした者が多くいますので、まとめてみました。
NOMOジャパンドラフト指名選手
2009年…今井金太(横浜DeNA)
2013年…東克樹(横浜DeNA)・森友哉(埼玉西武)
2014年…東妻勇輔(千葉ロッテ)・岸田 行倫(巨人)・岸 潤一郎(埼玉西武)
2015年…廣岡 大志(東京ヤクルト)・山本 武白志(横浜DeNA)
2016年…高山 優希(北海道日本ハム)・藤嶋 健人(中日ドラゴンズ)
2017年…伊藤 康祐(中日ドラゴンズ)・牧 丈一郎(阪神タイガース)
2018年…根尾 昂(中日ドラゴンズ)・横川 凱(読売ジャイアンツ)
2019年…石川 昂弥(中日ドラゴンズ)・西 純矢(阪神タイガース)・黒川 史陽(楽天)
2019年以降もたくさんの選手がドラフトに指名されています。
過去に指名されて選手を見ると、現在も活躍している選手が多くいますよね。
コンスタントに毎年2・3人の指名がありますので、やはり中学生のころから才能がある選手は努力も人一倍しているのではないでしょうか。
西純矢選手が一躍脚光を浴びたのが、創志学園高校で当時は星稜高校の奥川選手・大船渡高校の佐々木選手・横浜高校の及川選手と合わせて「高校BIG4」と称されていました。
西純矢選手の両親(父親・母親)について
西純矢選手の両親のことについて調べました。
父親
父親の名前は雅和さんといい、実は西純矢選手が高校1年生の時に、45歳という若さで亡くなっています。
数日間の昏睡状態が続き息を引き取り、西純矢選手は通夜では創志学園の中川隆太部長らが声を掛けると、ぽろぽろと涙を流したそうです。
死因は、脳幹出血と呼ばれるものでした。
まだ、高校1年生だった少年にはとても辛い出来事ですよね。
この出来事以来、西純矢選手の帽子のつばには命日の「10.11」、「緊張するとこわばるので」、「笑顔」の文字を書いていたそうでピンチになればその文字をみてお父さんから力をもらっていたのではないでしょうか。
父親が亡くなったあとに、甲子園に出場して大活躍しています。
甲子園に出場した際、「天国の父に向けて」という意味でバッターを打ち取るたびに派手にガッツポーズをしていたところ、高野連から注意を受けたというエピソードがあり、当時から気持ちを前面に出すプレーそしていました。
実は西純也選手は、高校入学当初は口数も少なくおとなしい印象だったそうです。
それが父親の死がきっかけで変わったと創志学園時代にバッテリーを組んだ1つ上の先輩、藤原駿也さんがインタビューに答えています。
葬儀を終えて帰ってきた西純は、見違えるほど変わっていた。「今まではセンスや自分の経験だけでやっていたのが、練習の意識が変わった。ランニングの走る量も、ブルペンの内容も変わりました」
西純が2年夏に甲子園に出場。次々に三振を奪う姿とともに、トレードマークのガッツポーズは話題になった。「試合中に審判の方に注意されることもありましたが、あれはお父さんに向けてのガッツポーズ。お父さんに対する気持ちが出ていたと思うんです」
引用元:日刊スポーツ
甲子園での活躍、そしてプロ入りを父親の雅和さんは天国で喜んでいると思います。
母親
母親の名前は、美江さんといいます。
母親に、関しては残念ながら情報がありませんでした、ただ旦那さんを早い段階で亡くされたので苦労されたのではないでしょうか。
この時は、まだ学生だった男の子2人を女手1つで育てたのですからとても素敵なお母さんですよね。
西純也選手がプロに指名され一番喜んだのは母親の美江さんだと思います。
西純矢選手の兄弟は弟が1人
西純也選手には弟が1人いて、名前は凌矢さんです。
弟の凌矢さんは、法政大学の野球部で外野手としてプレーしています。
高校は広島の名門広陵高校出身で試合も出ていた実力者です。
もしかすると、今後兄弟でプロ野球選手が誕生するかもしれませんね。
家族のエピソード
西純也選手の親戚に同じ阪神タイガースの西勇輝選手がいます。
関係としては、父方の曽祖父同士が兄弟ということで遠縁になるわけですが、それでもやはり親戚が同じチームにいるのは心強いですよね。
入団インタビューでは、会ったことはないが「ずっと注目してきた。コントロールがいい投手。そこが僕の課題なので、話を聞けたらいいと思います」と話していました。
入団後は自主トレを共に行うなど師弟関係のような関係を気付いています。
西勇輝選手は通算100勝以上をあげていますので、いろいろなアドバイスをうけているのでしょうね。
実家はどこ?
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西純矢選手の実家の場所は広島県廿日市市です。
読み方は、『はつかいちし』と読みます。
広島県の西部に位置し、世界遺産でもある日本の美しい名所「嚴島神社」があるのも廿日市市なんですよね。
自然豊かな美しい街で育った西純矢選手。
広島が生んだ西純矢選手。
西純矢選手の活躍は、きっと広島県のみなさんにとっても誇らしいことでしょうね。
まとめ:西純矢選手の実家・家族は母子家庭?!両親や兄弟とのエピソードをまとめ
今回は、阪神タイガースの投手西純也選手について調べました。
調査してわかったことをまとめてみました。
・お父さんは高校1年生の時に亡くなった
・弟は将来有望な外野手
・親戚に西勇輝選手がいる
さまざまなことがわかりましたが、来期もぜひ阪神タイガースの連覇の為にがんばってほしいですよね。