ワールドカップ2023やパリオリンピックで注目度が高くなったBリーグの開幕を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
2023-24シーズン、B2所属の越谷アルファーズをB1へ昇格させた安齋竜三ヘッドコーチ。
宇都宮ブレックスのヘッドコーチ時代もリーグ優勝を果たすなど、その手腕が光るBリーグを代表する指導者として親しまれ、「まとめ上げる力」(東洋館出版社、2023年)という書籍も出版しています。
出典:東洋館出版社
世代としては、宇都宮ブレックス時代、「ヘッドコーチと選手」という関係だった田臥勇太選手やアルビレックス新潟へ移籍した五十嵐圭選手と同学年となります。
この写真はお蔵入りの予定でしたが…笑笑
同い年の中でも特別な存在。
正直40まで現役でやるとは思わなかった🤣
この年でも成長していて素晴らしい😊👍
今年は同地区🏀楽しみだ❗️#五十嵐圭#昔写真集出してたな https://t.co/QEChRLss3n pic.twitter.com/fhXGtvL1Uz— 安齋竜三 (@anzai1980ryu) May 2, 2020
そんな安齋竜三ヘッドコーチの奥様(妻)は、元バスケットボール選手!
偉大なご両親の息子さんもバスケ選手の道へ進んでいるそうです。
今回は安齋竜三ヘッドコーチのご家族についてまとめてみたいと思います。
この記事でわかること
- 安齋竜三ヘッドコーチの嫁(妻)麻里さんは元バスケ選手!
- 安齋竜三ヘッドコーチの息子もバスケ選手!
安齋竜三ヘッドコーチのプロフィール
安齋 竜三(あんざい りゅうぞう)
生年月日:1980年11月10日
出身地:福島県福島市蓬莱町
身長/体重: 178 cm/83kg
【出身校/在籍チーム】
中学校:福島市立蓬萊中学校
高校:福島工業高校
大学:拓殖大学
2003-2004:大倉三幸(現・新生紙パルプ商事)
2004-2005:大塚商会(新人王)
2005-2007:埼玉ブロンコス(bjリーグ/現・さいたまブロンコス)
2007-2013:リンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)
小学校から大学まで、2学年上の元日本代表選手である京都ハンナリーズの渡邉拓馬ゼネラルマネージャーと同じだった安齋竜三ヘッドコーチ。
安齋竜三ヘッドコーチには2人の兄が、渡邉拓馬ゼネラルマネージャーには2人の姉がおり、みんな同じミニバスに所属していたことから、家族ぐるみで仲が良かったのだそうです。
出典:ダブドリnote
安齋竜三ヘッドコーチは、福島工業高校時代は1年生の時にウィンターカップで準優勝。決勝の相手は後にチームメイトとなる田臥勇太選手の能代工業でした。
高校卒業後は前述の通り、小学校から同じ道をたどる渡邉拓馬さんのいる拓殖大学へ進学。大学でも1999年にインカレで準決勝を経験しています。
田臥勇太選手をはじめ、五十嵐圭選手(アルビレックス新潟BB)、柏倉秀徳ヘッドコーチ(日立ハイテク クーガーズ)、網野友雄監督(白鴎大学)など、「田臥世代」と呼ばれるバスケ黄金世代の安齋竜三ヘッドコーチ。妻である麻里さんも同学年で、日本代表にも選出されていました。
今では輝かしい経歴の安齋竜三ヘッドコーチですが、大学卒業後は、当時のトップチームではなく、関東実業団リーグに所属していた大倉三幸(現・新生紙パルプ商事)に進みます。
トップリーグと違い、社業優先である実業団のチームであったため、バスケに集中したいと考えていた安齋竜三ヘッドコーチは、入社1年目にしてオファーを受けたJBL2の大塚商会へ移籍をします。ただ、移籍先の大塚商会でも社業優先という状況は変わらず、バスケに打ち込む環境を求めて、埼玉ブロンコス(現・さいたまブロンコス)、栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)と渡り歩きます。
栃木ブレックスは、2006年にJBL2撤退を決めていた大塚商会アルファーズから会員資格の譲渡を受け、JBL2へ参加したチーム。
「アルファーズ」という名前でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、大塚商会のバスケ部は、「越谷アルファーズ」の母体となるチームです。会員資格を譲渡したに大塚商会バスケ部は、その後関東実業団リーグ6部に所属し、昇格を続けB3リーグ所属となり、安齋竜三ヘッドコーチが就任した2023-24シーズンにB1リーグ昇格となりました。
移籍を繰り返していた安齋竜三ヘッドコーチですが、大塚商会、宇都宮ブレックス、越谷アルファーズ、どのチームもそれぞれ結びつきが強く、その陰には現在の越谷アルファーズの会長の存在が大きかったといいます。
それだけ長く関連するチームと関わっているというのも、安齋竜三ヘッドコーチのバスケにかける思いや人柄が認められているからなのかもしれませんね。
安齋竜三ヘッドコーチの嫁(妻)・麻里さんは元バスケ選手!
嫁(妻)の麻里さんの旧姓は「紺野麻里」さん。日本代表でも活躍をし、引退時には功労賞も受賞しているバスケ選手です。
出典:TEAM JAPAN
安齋(紺野)麻里(あんざい(こんの)まり)
生年月日:1980年5月18日
出身地:東京都西東京市
【出身校・在籍チーム】
身長:178cm
中学:田無第四中学校
高校:明星学園
ジャパンエナジー(現・ENEOSサンフラワーズ)
2004年:アテネ五輪女子バスケットボール日本代表
高校時代、インターハイの注目選手として特集をされていたり、美人アスリートとして雑誌に取り上げられるなど、人気も高く、注目度も高かった紺野麻里選手。
出典:月刊バスケットボール
ファンの方としては、安齋竜三ヘッドコーチとご結婚されて驚いた方もいたかもしれませんね!
家族構成|子供は何人?
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安齋竜三ヘッドコーチの家族構成
- 安齋竜三ヘッドコーチ:本人
- 妻:麻里さん(旧姓:紺野)
- 息子(長男):颯佑さん(ブレックスユースU15所属)/2024年では中学校2年生でした。
息子(次男):2024年では小学校5年生でした。
妻の麻里さんとお二人の息子さんとの4人家族の安齋竜三ヘッドコーチ。
2021年2月のインタビューで
うちの子もバスケを始めていて。我が家にある『スラムダンク』を読んでいます。
小学4年生と1年生なので、スラムダンクの本当の良さをまだ理解していない部分はありますが(笑)引用:Number WEB
と答えていらっしゃいました。
今日は、LABORATOIREmerci(ラボラトワールメルシー)さんから頂いた誕生日ケーキで子供達に祝ってもらいました。
美味しくいただきました❗️
ありがとうございました😊 https://t.co/2OJHf79GHe pic.twitter.com/cQbPt9MEW7— 安齋竜三 (@anzai1980ryu) November 11, 2021
下の息子さんについては詳細がわかりませんでしたが、小学校1年生からバスケをしていたとのことなので、ゆくゆく目にする機会があるかもしれませんね。
Instagramでは、息子さんが小さい頃の写真もよく投稿されていました。
安齋竜三ヘッドコーチの子供もバスケ選手!
安齋竜三ヘッドコーチの息子(長男)の颯佑さんは、現在、宇都宮ブレックスのU15チームに所属しています。
ミニバスは宇都宮市の友遊いずみミニバス、宇都宮ブレックスの宇都宮東校U12選抜クラスにも所属していました。「非凡なシュート力と高いIQを兼ね備えた選手」と紹介されるなど、これからの活躍が楽しみですよね。
まとめ:安齋竜三ヘッドコーチの嫁(妻)が美人!嫁も元日本代表バスケ選手で子供もバスケ選手!子供は何人?
今回は、2024-25シーズンからB1リーグ昇格を果たした越谷アルファーズの安齋竜三ヘッドコーチのご家族について、まとめてみました。
この記事のまとめ
安齋竜三ヘッドコーチは小学校から大学まで、地元の先輩である京都ハンナリーズの渡邉拓馬ゼネラルマネージャーと同じ道を歩んでいた
安齋竜三ヘッドコーチの妻・麻里さんは女子バスケ元日本代表選手
安齋竜三ヘッドコーチの息子(長男)は宇都宮ブレックスのU15所属の選手
2024-25シーズンがいよいよ開幕するBリーグ。トップカテゴリ―初参戦となる越谷アルファーズの戦いにもぜひ注目したいですね!